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修道女、姫の護衛をする
恋が叶う本①
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マリーはもう終わった、と確信した。
リシャールの失言のため、犯人であるニコルに喧嘩を売ってしまい、結果的に死期が早まってしまった。
(殿下、もうやめて……!)
確かに、マリーもニコルの話を聞きながら、『あれれニコルさん、好きになる人全員に彼氏や旦那いるの? それはいくら理由があれどそれだけ重なれば、ある種の性癖……浮気相手希望者じゃない? 横恋慕好きだなぁ』って頭の片隅で思ってはいたけど。
まぁ、リシャールはストーカー並みに一途な分、そういう浮気とか不倫とか不埒なのが嫌いそうだから我慢出来なかったのかもしれないけど、今は命がかかっているから、我慢してほしかった。
リシャールは腕を組み、考え込むようなふりをしてまた言った。
「いや、違うな。浮気すらしてないから、間男気取りか。悲しい呼び名だな。名付けておきながら、同情するよ」
「あの、殿下。今の話聞いてました?」
ニコルは笑い顔だが、表情が固まっている。
こめかみあたりに血管も浮き出ている。
要はすごく腹が立っているけど、怒りを堪える様に笑みを貼り付けている。
奇妙だ。
もうこの際、潔く怒ればいいのに、とすら感じるのは何故だろう。
「ああ、一字一句逃さずな。なぜ、お前は何もしないくせに女ばかり悪いというのだ? 初恋の女も、自分が悪役になってでも助ければよかったのに、お前の話を聞くと女が悪いとばかり言って逆恨みも甚だしい。そうやって、他の女も勘違い逆恨みをして殺したのだろう?」
他の女、とはやはりニコルがこの事件の犯人だということか、ニコルは否定しない。
リシャールは相変わらず不遜な笑みを浮かべていた。
「私なら全てをかけてやりとげるけどな? ああ、お前のいう、私は身勝手のろくでなしの、どうしようもない男だが、お前よりましだろう?」
「……貴方がいいますか」
「そうだな。でも私は自信がある。こいつくらい、どうにかしてやる、ことぐらいできるさ」
リシャールは真っ直ぐマリーを見た。
彼の瞳は水底のような深い青はどこまでも澄んでいて綺麗な色だ。
「愛だとか恋だとか語る価値のない大嫌いな言葉だが、こいつくらいの、面倒は見てやれる」
リシャールは恋愛は嫌っているし、価値がないと決めつけるくせに、他の誰よりもマリーの事を思ってくれている。
誰だって、言葉では簡単に愛を囁ける。
だけど、財産くれるとか、24時間監視とか、常人ではなかなかできないだろう(いやしてはいけない)。
リシャールの行動は行き過ぎているけど、その不器用な思いが、愛し方が、何もできない修道女の綱渡りの生活を支えているのだ。
マリーなんかリシャールがいなければ危険な任務の途中でやらかして死んでいたかもしれない。
リシャールはマリーの恋人でもないし、書類上の婚約者に過ぎないのに。
愛している、とか、好きとか言えば済む話なのに、回りくどいのだ。
いつもマリーに逃げられて、裏切られても、リシャールは許してしまうのだろう。
リシャールは見返りなんて求めてないし、マリーに構うのが趣味みたいなものだから、裏切られても、馬鹿にしたような口調でぶつぶつ言いながらも、どこまでも着いてくるんだろう。
リシャールが良いのか悪いのかわからないが、愛されている気がする。
ニコルはリシャールを嘲笑った。
「でも、殿下も面倒見るとか言って、婚約で縛り付け、どうせ無茶苦茶好き放題抱いているんでしょう? わかりますよ、言わなくても。兄弟揃って変態そうです。縛るとか、無理矢理とか、突っ込める所は後ろも前も全ていれてみるとか、でしょう? ははは、最低ですね。私の恋愛は、純愛なので不純な貴方には理解できないでしょう」
「……」
リシャールは何も言わない。ちなみに、サラも何も言わない。
二人とも平然をうまく装っているが、マリーは知っている。
(二人とも痛い所、突かれたわ……)
正直なところ、言わないのではなく、言えない、のだろう。
いろいろデリケートな問題な気がする。
誰とは言わないが、行為の最中で途中で『あ、ごめん、やっぱ今日無理だわ』と情けなくやめるとか、誰とは言わないが『今日の首回りはいつもより塩っぱいなぁ。肌はツルツルしているから体調はいいのか』と変な感想を言いつつ犬みたいに舐め舐めあむあむと味見しつつも一時間それだけするとか、よなよな思い詰めているとか。ひとりで済ましているとか。
彼らの矜持を傷つけてしまう。
そんな事は死んでも自白はできないだろう。
だって、容姿端麗な年ごろの色気のある王子様。
変に拗らせて、悶々として、可笑しな惨めな日々を過ごしているなんて知られたら、恥だ、恥。
何も知らないニコルは黙り込むリシャールを見て、図星だと勘違いしたのか、また上機嫌になった。
とりあえず、マリーはほっとする。
リシャールが大人しくなり、首の皮が繋がった。
「死ぬ前に教えてあげましょう。私はですね、ある方に恋が叶う本をもらったのです。本には聖霊が宿っていました。神という者でしょうか。私は今まで不可解だった事を神から教わりました。魔法も、世界の道理も。そうしたら、自ずと気づいたのです。可哀想な女性を助けてあげるのが、私の使命だと。女性たちが、最低な他の男のもとで死ぬくらいなら、最期は私が看取りたいものです。終わりまで寄り添いたいものです。しかし、残念なことに彼女たちは私を頼ってくれなかった。だから、ああいう目にあうのです。裏切ろうとしたから、血を抜かれて死ぬのです。まぁ、神の生贄になれただけ、本望でしょう」
ニコルはあっさりと自白し、血抜かれ殺人事件を認めた。
「サラ姫も、そうでしょう? 夫から相手にされず、居場所のないあなた。私ならあなたを守ってあげれる」
「わたくしは孤独……?」
吐き気がするような言葉だった。
サラの瞳がぼんやりしてくる。
暗示にかかる前兆だ。
ニコルは精神に作用する古代魔法が使えるから、サラまで魔法にかかっては絶望的だ。
リシャールの失言のため、犯人であるニコルに喧嘩を売ってしまい、結果的に死期が早まってしまった。
(殿下、もうやめて……!)
確かに、マリーもニコルの話を聞きながら、『あれれニコルさん、好きになる人全員に彼氏や旦那いるの? それはいくら理由があれどそれだけ重なれば、ある種の性癖……浮気相手希望者じゃない? 横恋慕好きだなぁ』って頭の片隅で思ってはいたけど。
まぁ、リシャールはストーカー並みに一途な分、そういう浮気とか不倫とか不埒なのが嫌いそうだから我慢出来なかったのかもしれないけど、今は命がかかっているから、我慢してほしかった。
リシャールは腕を組み、考え込むようなふりをしてまた言った。
「いや、違うな。浮気すらしてないから、間男気取りか。悲しい呼び名だな。名付けておきながら、同情するよ」
「あの、殿下。今の話聞いてました?」
ニコルは笑い顔だが、表情が固まっている。
こめかみあたりに血管も浮き出ている。
要はすごく腹が立っているけど、怒りを堪える様に笑みを貼り付けている。
奇妙だ。
もうこの際、潔く怒ればいいのに、とすら感じるのは何故だろう。
「ああ、一字一句逃さずな。なぜ、お前は何もしないくせに女ばかり悪いというのだ? 初恋の女も、自分が悪役になってでも助ければよかったのに、お前の話を聞くと女が悪いとばかり言って逆恨みも甚だしい。そうやって、他の女も勘違い逆恨みをして殺したのだろう?」
他の女、とはやはりニコルがこの事件の犯人だということか、ニコルは否定しない。
リシャールは相変わらず不遜な笑みを浮かべていた。
「私なら全てをかけてやりとげるけどな? ああ、お前のいう、私は身勝手のろくでなしの、どうしようもない男だが、お前よりましだろう?」
「……貴方がいいますか」
「そうだな。でも私は自信がある。こいつくらい、どうにかしてやる、ことぐらいできるさ」
リシャールは真っ直ぐマリーを見た。
彼の瞳は水底のような深い青はどこまでも澄んでいて綺麗な色だ。
「愛だとか恋だとか語る価値のない大嫌いな言葉だが、こいつくらいの、面倒は見てやれる」
リシャールは恋愛は嫌っているし、価値がないと決めつけるくせに、他の誰よりもマリーの事を思ってくれている。
誰だって、言葉では簡単に愛を囁ける。
だけど、財産くれるとか、24時間監視とか、常人ではなかなかできないだろう(いやしてはいけない)。
リシャールの行動は行き過ぎているけど、その不器用な思いが、愛し方が、何もできない修道女の綱渡りの生活を支えているのだ。
マリーなんかリシャールがいなければ危険な任務の途中でやらかして死んでいたかもしれない。
リシャールはマリーの恋人でもないし、書類上の婚約者に過ぎないのに。
愛している、とか、好きとか言えば済む話なのに、回りくどいのだ。
いつもマリーに逃げられて、裏切られても、リシャールは許してしまうのだろう。
リシャールは見返りなんて求めてないし、マリーに構うのが趣味みたいなものだから、裏切られても、馬鹿にしたような口調でぶつぶつ言いながらも、どこまでも着いてくるんだろう。
リシャールが良いのか悪いのかわからないが、愛されている気がする。
ニコルはリシャールを嘲笑った。
「でも、殿下も面倒見るとか言って、婚約で縛り付け、どうせ無茶苦茶好き放題抱いているんでしょう? わかりますよ、言わなくても。兄弟揃って変態そうです。縛るとか、無理矢理とか、突っ込める所は後ろも前も全ていれてみるとか、でしょう? ははは、最低ですね。私の恋愛は、純愛なので不純な貴方には理解できないでしょう」
「……」
リシャールは何も言わない。ちなみに、サラも何も言わない。
二人とも平然をうまく装っているが、マリーは知っている。
(二人とも痛い所、突かれたわ……)
正直なところ、言わないのではなく、言えない、のだろう。
いろいろデリケートな問題な気がする。
誰とは言わないが、行為の最中で途中で『あ、ごめん、やっぱ今日無理だわ』と情けなくやめるとか、誰とは言わないが『今日の首回りはいつもより塩っぱいなぁ。肌はツルツルしているから体調はいいのか』と変な感想を言いつつ犬みたいに舐め舐めあむあむと味見しつつも一時間それだけするとか、よなよな思い詰めているとか。ひとりで済ましているとか。
彼らの矜持を傷つけてしまう。
そんな事は死んでも自白はできないだろう。
だって、容姿端麗な年ごろの色気のある王子様。
変に拗らせて、悶々として、可笑しな惨めな日々を過ごしているなんて知られたら、恥だ、恥。
何も知らないニコルは黙り込むリシャールを見て、図星だと勘違いしたのか、また上機嫌になった。
とりあえず、マリーはほっとする。
リシャールが大人しくなり、首の皮が繋がった。
「死ぬ前に教えてあげましょう。私はですね、ある方に恋が叶う本をもらったのです。本には聖霊が宿っていました。神という者でしょうか。私は今まで不可解だった事を神から教わりました。魔法も、世界の道理も。そうしたら、自ずと気づいたのです。可哀想な女性を助けてあげるのが、私の使命だと。女性たちが、最低な他の男のもとで死ぬくらいなら、最期は私が看取りたいものです。終わりまで寄り添いたいものです。しかし、残念なことに彼女たちは私を頼ってくれなかった。だから、ああいう目にあうのです。裏切ろうとしたから、血を抜かれて死ぬのです。まぁ、神の生贄になれただけ、本望でしょう」
ニコルはあっさりと自白し、血抜かれ殺人事件を認めた。
「サラ姫も、そうでしょう? 夫から相手にされず、居場所のないあなた。私ならあなたを守ってあげれる」
「わたくしは孤独……?」
吐き気がするような言葉だった。
サラの瞳がぼんやりしてくる。
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