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口の悪い魔人達と俺様ノルト
038.セントリアに打つ布石(4) 怖いロゼルタ
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しまった、そう思うものの、後の祭りだった。
バルハムは表情を顰めてロゼルタに言った。
「警備隊の犬かい? いや、そんな感じでもないなあ。ま、取り敢えず降りておいでよ」
ハァ、とひとつ溜息を吐く。
逃げても良かったが、それによって警戒した彼らが今日の警備砦への襲撃を中止してしまう可能性があった。
(そうなっては奴を救い出しにくい)
正攻法で取り戻す事は1日、2日では難しい。それどころか1年たっても無理かもしれない。
仕方無く踵で天井の板を破り、彼らの前へと飛び降りた。
全く恐れる事なくパンパンと埃を払い、腰に手を当てて姿勢良く立ち、バルハムを睨むでもなく見返した。
「勘のいいヤローだな」
面倒臭そうに言うロゼルタを射るように見るバルハムがピクリと片方の眉だけを上げる。同時に数十人の目がギョロリと彼女に向けられる。
その部屋の中に一触即発の空気が充満した。
が、次の瞬間、素っ頓狂な声を上げたのはバルハムだ。
「ななななんて綺麗なお姉さんなんだ!」
叫びざま、ロゼルタの方へ足を一歩踏み出した所で横にいたセルメイダに頭をペチンと叩かれる。
「アホか――!」
「待ってくれ可愛いセルメイダちゃん。俺はこんな綺麗なお姉さんを見た事がないんだよ!」
「そりゃあ、私だってそう……ってそんな事はどうでもいいのよ!」
「見ろ、あの黒くてサラッとした髪を後ろで束ねている髪型。あれ、俺、大好きなんだ。そしてあの綺麗な瞳と整った唇よ……スタイル抜群でしかも俺より背が高いなんてもう……完璧じゃない?」
「いや、うん。私もそう思うけどさ……って今はいいんだってば!」
「全くだ」
最後に言ったのはロゼルタだった。
腕組みをしてバルハムを呆れた様に見る。
「しかもこれだけ殺気を放つ俺達に囲まれているのにあのクソ度胸だ」
「いい加減にしろ。こっちゃあ時間がねーんだ。そっちに用事がねーならあたしから質問がある」
「なんなりと!」
一体どこまで本気なのかロゼルタですら測りかねる、バルハムの態度だった。深々と頭を下げ、彼が思う美人への従順さを見せつけた。
「じゃあ聞かせて貰おうか。テメーらは何者だ?」
「俺達? 俺達はスラムの……」
「人間じゃあねーようだが?」
バルハムによって和みかけた場の空気は、ロゼルタの言葉によってまた凍りついた。
「おっとっと……お前こそ何者だ? いや、美人様なのはわかってる」
ロゼルタはその言葉の後半部分を完全に無視して胸を反らす。
「聞いてんのはあたしだ。あたしがなんだろーがテメーらには関係ねーし、言うつもりはねー」
「なんだとっ!」
集団から怒りの声が漏れる。
あまりの傍若無人ぶりに、バルハムは恐らくは仲間の手前、軽く釘を刺しておこうと考えた。
だがこの段階ではまだロゼルタはすっぽり猫を被っていたも同然だった。
「いくら美人様だからって素人がのぼせ上がってんじゃあない。人を殺した事はあるかい? 言葉に気をつけた方がいい。ここにいる奴らは俺みたいに優しい奴ばっかりじゃあないのでね」
「素人?」
ゆっくりと聞き返したロゼルタのその言葉には、彼らのそれとは比較にならない明確な『殺気』が込められた。それはその場にいた全員が今、一度死んだと錯覚する程のものだった。
「う……!」
「素人、だと? 誰が何の素人だって?」
不敵な笑みを浮かべたロゼルタがバルハムへと歩を進める。
「素人ねえ。そりゃあむしろテメーらの方じゃねーの?」
睥睨しながら言うロゼルタに彼らは一歩も動けない。皆、思ってもみなかった反撃にたじろぐばかりだった。
「ま、待て」
「あ?」
「わかった、わかりました。素人は俺達です!」
あっさり負けを認めたバルハムはまた頭を下げた。隣のセルメイダはまだ息を呑み、目を丸くしていた。
やがて頭を上げたバルハムは、
「ふう……マジで死ぬかと思ったよ。まあこんな綺麗なお姉さんに殺されるなら本望だけどね」
その言葉でようやくセルメイダがプハァと息を吐き出し、次いでパカーンとバルハムの頭を叩く。
「さて、じゃああたしって奴を少しはわかってもらえたところで、さっきの話の続きをしようか。テメーらは何者だ?」
「あ、ああ。実は俺達は人間じゃねーんだ」
この時、バルハムはまだ、それを言えばひょっとするとロゼルタが驚いたり怖がったりするかも、と少し期待をしていた。だがすぐにそれは妄想だと気付く。
「実は魔族、とか?」
むしろ恐怖を感じたのはバルハム達のほうだった。
「うう、なんなんだこの綺麗なお姉さんは!」
遂に頭を抱えてしまった。ロゼルタは鼻で笑うと、
「昨日の警備隊の死体だが、胸にぽっかりと穴が空いていた。きっと殺してまだ間もなかった筈だ。その穴の周りにゃー魔族のものと思われる魔素が残っていたんでな」
唐突に名探偵ばりの推理をし始めたロゼルタにただ唖然とするばかりのバルハムだった。だが本当に驚くのはこの後の事だった。
「魔法なら後ろの壁にも穴が空いてる筈だし、穴の周りが焼け焦げたり、凍ったりしている筈だがそんなものはなかった。つまりは魔力を伴う強力な拳での一撃って訳だ」
「ヒィィ……」
「全力で撃ってねーとこを考えると知性のある肉体派の魔族だ。そうなると個体の種族はある程度限られて来る。残っていた魔素の感じからしてあたしの勘だとありゃあデーモン……」
「ヒッ!」
「いやアークデーモン、の仕業かな?」
その場にいた全員の目に、ニヤリと笑うロゼルタに魔神が乗り憑っているように見えた。
「げげげえええ! すす、すっげえ、凄すぎるよこの綺麗なお姉さん。俺と結婚してくれ! して下さい!」
「いー加減にしろ!」
またもセルメイダに殴られるものの、その目は本気でロゼルタに落ちた目をしていた。
「ご明察だ。そのアークデーモンは俺だ。名はバルハム。よろしくな、綺麗な人間のお姉さん」
背はテスラ、ロゼルタよりも頭半分ほど低い。全体的に引き締まった筋肉が付いているようだが、特に胸、二の腕、太腿はかなり太い。長髪で浅黒く、人懐っこい顔付きをしていた。
「私はグリムリーパーのセルメイダ。よろしくね、美人のお嬢さん」
「お、お嬢さ……」
ロゼルタにパチリと手慣れた感じで片目を瞑る。
背はアンナよりも低く、ノルトと同じ位に見えた。ギョロッと大き過ぎる程の目をしており、白い肌に華奢な体付きをしていてどこかドーンに似ている、とロゼルタは思った。
(ま、許しといてやるか。さて、これでようやく話をする状況になった訳だ)
バルハムのキャラクターにも助けられ、ロゼルタは相手の優位を完全に崩し、反発させる事なくこの場を支配した。
「で、俺達に何か用なのかい? 俺達の事を警備隊に密告しそうな感じでもなさそうだけど」
「さっき、『関係の無い誰かを間違えて連れていったみたいだ』って言ってたな? それ、あたしの連れなんだ」
「ゲッ」
2人揃って、しまったという顔をする。とにかくバルハムとセルメイダの2人の反応は分かりやすかった。
「な、なるほど。それは……悪かった」
またもバルハムがあっさり頭を下げる。
「お詫びに俺が取り戻してくるよ。どんな奴なの?」
「お前、ひょっとしてだけど元々スルークの魔族か?」
「え、そんな事もわかるのかい。やっぱ綺麗なお姉さんって凄いな」
(アークデーモンと言っていたからひょっとしてと思ったがやっぱりか。こいつぁ楽しみだ。ならこっちの女も)
少し笑いながらセルメイダに視線を移し、
「死霊を召喚したのはお前だよな。そうするとお前はファトランテ、の生き残りかな?」
「え、ええ!? なんで人間がそんな事を!」
思った通りの反応だった。ドーン、よかったなと心の中で呟き、小さく笑う。
「お姉さん、あんた一体」
「いや、それよりもだ」
「え、話変えないで」
「お前ら警備砦攻めて占拠して、その後どうする気だ?」
ロゼルタが言うとバルハムの表情が曇る。
「あんまり考えてない。けど奴らの横暴にはもう黙ってられないんだよね」
「警備隊を倒せば次は領兵がくるぞ」
「なに、そんなの返り討ちさ」
「その後は王都の本軍、下手すりゃ英雄パーティ共も来るかもな」
「うっ。それはまずい」
「なら少しは考えろ。仕方ねー。あたしが一肌脱いでやるよ」
「結婚してくれるのか!」
その言葉はロゼルタからは無視され、セルメイダからはパンチを貰っただけだった。
バルハムは表情を顰めてロゼルタに言った。
「警備隊の犬かい? いや、そんな感じでもないなあ。ま、取り敢えず降りておいでよ」
ハァ、とひとつ溜息を吐く。
逃げても良かったが、それによって警戒した彼らが今日の警備砦への襲撃を中止してしまう可能性があった。
(そうなっては奴を救い出しにくい)
正攻法で取り戻す事は1日、2日では難しい。それどころか1年たっても無理かもしれない。
仕方無く踵で天井の板を破り、彼らの前へと飛び降りた。
全く恐れる事なくパンパンと埃を払い、腰に手を当てて姿勢良く立ち、バルハムを睨むでもなく見返した。
「勘のいいヤローだな」
面倒臭そうに言うロゼルタを射るように見るバルハムがピクリと片方の眉だけを上げる。同時に数十人の目がギョロリと彼女に向けられる。
その部屋の中に一触即発の空気が充満した。
が、次の瞬間、素っ頓狂な声を上げたのはバルハムだ。
「ななななんて綺麗なお姉さんなんだ!」
叫びざま、ロゼルタの方へ足を一歩踏み出した所で横にいたセルメイダに頭をペチンと叩かれる。
「アホか――!」
「待ってくれ可愛いセルメイダちゃん。俺はこんな綺麗なお姉さんを見た事がないんだよ!」
「そりゃあ、私だってそう……ってそんな事はどうでもいいのよ!」
「見ろ、あの黒くてサラッとした髪を後ろで束ねている髪型。あれ、俺、大好きなんだ。そしてあの綺麗な瞳と整った唇よ……スタイル抜群でしかも俺より背が高いなんてもう……完璧じゃない?」
「いや、うん。私もそう思うけどさ……って今はいいんだってば!」
「全くだ」
最後に言ったのはロゼルタだった。
腕組みをしてバルハムを呆れた様に見る。
「しかもこれだけ殺気を放つ俺達に囲まれているのにあのクソ度胸だ」
「いい加減にしろ。こっちゃあ時間がねーんだ。そっちに用事がねーならあたしから質問がある」
「なんなりと!」
一体どこまで本気なのかロゼルタですら測りかねる、バルハムの態度だった。深々と頭を下げ、彼が思う美人への従順さを見せつけた。
「じゃあ聞かせて貰おうか。テメーらは何者だ?」
「俺達? 俺達はスラムの……」
「人間じゃあねーようだが?」
バルハムによって和みかけた場の空気は、ロゼルタの言葉によってまた凍りついた。
「おっとっと……お前こそ何者だ? いや、美人様なのはわかってる」
ロゼルタはその言葉の後半部分を完全に無視して胸を反らす。
「聞いてんのはあたしだ。あたしがなんだろーがテメーらには関係ねーし、言うつもりはねー」
「なんだとっ!」
集団から怒りの声が漏れる。
あまりの傍若無人ぶりに、バルハムは恐らくは仲間の手前、軽く釘を刺しておこうと考えた。
だがこの段階ではまだロゼルタはすっぽり猫を被っていたも同然だった。
「いくら美人様だからって素人がのぼせ上がってんじゃあない。人を殺した事はあるかい? 言葉に気をつけた方がいい。ここにいる奴らは俺みたいに優しい奴ばっかりじゃあないのでね」
「素人?」
ゆっくりと聞き返したロゼルタのその言葉には、彼らのそれとは比較にならない明確な『殺気』が込められた。それはその場にいた全員が今、一度死んだと錯覚する程のものだった。
「う……!」
「素人、だと? 誰が何の素人だって?」
不敵な笑みを浮かべたロゼルタがバルハムへと歩を進める。
「素人ねえ。そりゃあむしろテメーらの方じゃねーの?」
睥睨しながら言うロゼルタに彼らは一歩も動けない。皆、思ってもみなかった反撃にたじろぐばかりだった。
「ま、待て」
「あ?」
「わかった、わかりました。素人は俺達です!」
あっさり負けを認めたバルハムはまた頭を下げた。隣のセルメイダはまだ息を呑み、目を丸くしていた。
やがて頭を上げたバルハムは、
「ふう……マジで死ぬかと思ったよ。まあこんな綺麗なお姉さんに殺されるなら本望だけどね」
その言葉でようやくセルメイダがプハァと息を吐き出し、次いでパカーンとバルハムの頭を叩く。
「さて、じゃああたしって奴を少しはわかってもらえたところで、さっきの話の続きをしようか。テメーらは何者だ?」
「あ、ああ。実は俺達は人間じゃねーんだ」
この時、バルハムはまだ、それを言えばひょっとするとロゼルタが驚いたり怖がったりするかも、と少し期待をしていた。だがすぐにそれは妄想だと気付く。
「実は魔族、とか?」
むしろ恐怖を感じたのはバルハム達のほうだった。
「うう、なんなんだこの綺麗なお姉さんは!」
遂に頭を抱えてしまった。ロゼルタは鼻で笑うと、
「昨日の警備隊の死体だが、胸にぽっかりと穴が空いていた。きっと殺してまだ間もなかった筈だ。その穴の周りにゃー魔族のものと思われる魔素が残っていたんでな」
唐突に名探偵ばりの推理をし始めたロゼルタにただ唖然とするばかりのバルハムだった。だが本当に驚くのはこの後の事だった。
「魔法なら後ろの壁にも穴が空いてる筈だし、穴の周りが焼け焦げたり、凍ったりしている筈だがそんなものはなかった。つまりは魔力を伴う強力な拳での一撃って訳だ」
「ヒィィ……」
「全力で撃ってねーとこを考えると知性のある肉体派の魔族だ。そうなると個体の種族はある程度限られて来る。残っていた魔素の感じからしてあたしの勘だとありゃあデーモン……」
「ヒッ!」
「いやアークデーモン、の仕業かな?」
その場にいた全員の目に、ニヤリと笑うロゼルタに魔神が乗り憑っているように見えた。
「げげげえええ! すす、すっげえ、凄すぎるよこの綺麗なお姉さん。俺と結婚してくれ! して下さい!」
「いー加減にしろ!」
またもセルメイダに殴られるものの、その目は本気でロゼルタに落ちた目をしていた。
「ご明察だ。そのアークデーモンは俺だ。名はバルハム。よろしくな、綺麗な人間のお姉さん」
背はテスラ、ロゼルタよりも頭半分ほど低い。全体的に引き締まった筋肉が付いているようだが、特に胸、二の腕、太腿はかなり太い。長髪で浅黒く、人懐っこい顔付きをしていた。
「私はグリムリーパーのセルメイダ。よろしくね、美人のお嬢さん」
「お、お嬢さ……」
ロゼルタにパチリと手慣れた感じで片目を瞑る。
背はアンナよりも低く、ノルトと同じ位に見えた。ギョロッと大き過ぎる程の目をしており、白い肌に華奢な体付きをしていてどこかドーンに似ている、とロゼルタは思った。
(ま、許しといてやるか。さて、これでようやく話をする状況になった訳だ)
バルハムのキャラクターにも助けられ、ロゼルタは相手の優位を完全に崩し、反発させる事なくこの場を支配した。
「で、俺達に何か用なのかい? 俺達の事を警備隊に密告しそうな感じでもなさそうだけど」
「さっき、『関係の無い誰かを間違えて連れていったみたいだ』って言ってたな? それ、あたしの連れなんだ」
「ゲッ」
2人揃って、しまったという顔をする。とにかくバルハムとセルメイダの2人の反応は分かりやすかった。
「な、なるほど。それは……悪かった」
またもバルハムがあっさり頭を下げる。
「お詫びに俺が取り戻してくるよ。どんな奴なの?」
「お前、ひょっとしてだけど元々スルークの魔族か?」
「え、そんな事もわかるのかい。やっぱ綺麗なお姉さんって凄いな」
(アークデーモンと言っていたからひょっとしてと思ったがやっぱりか。こいつぁ楽しみだ。ならこっちの女も)
少し笑いながらセルメイダに視線を移し、
「死霊を召喚したのはお前だよな。そうするとお前はファトランテ、の生き残りかな?」
「え、ええ!? なんで人間がそんな事を!」
思った通りの反応だった。ドーン、よかったなと心の中で呟き、小さく笑う。
「お姉さん、あんた一体」
「いや、それよりもだ」
「え、話変えないで」
「お前ら警備砦攻めて占拠して、その後どうする気だ?」
ロゼルタが言うとバルハムの表情が曇る。
「あんまり考えてない。けど奴らの横暴にはもう黙ってられないんだよね」
「警備隊を倒せば次は領兵がくるぞ」
「なに、そんなの返り討ちさ」
「その後は王都の本軍、下手すりゃ英雄パーティ共も来るかもな」
「うっ。それはまずい」
「なら少しは考えろ。仕方ねー。あたしが一肌脱いでやるよ」
「結婚してくれるのか!」
その言葉はロゼルタからは無視され、セルメイダからはパンチを貰っただけだった。
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