23 / 27
欲しかったモノ
しおりを挟む
「では、早速『通販』を試してみましょう」
白い部屋のちゃぶ台を囲む様に座る紅音と神様達。そしてそのちゃぶ台の上にちょこんと乗るシロ。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
だが、紅音は後ろから感じる視線に少し困っていた。
「紅音さん。後ろは気にしなくて大丈夫です」
「そうだ。気にするな」
「は、はぁ・・・」
ルカ様とパルアドルフ様が後ろを振り向かずそう言う。
「うううぅぅ・・・・」
白い部屋の隅で離れて正座をして座っているドルーネ様が恨めしそうに呻いている。
そして、首から、
『私は、女性に妄りに抱き着こうとしました』
と書かれて札を下げていた。
「ワ、ワイも混ぜてぇぇ」
か細い啜り泣きが聞こえる。
「ご主人様、タブレットを出してください」
「う、うん」
どうやらシロも無視をする方向で行くらしい。
とりあえず、私はシロの言われた通りタブレットを取り出し、電源を入れて立ち上げる。
左右から神様達が興味津々に覗き込む。
立ち上がったタブレットにはお馴染みのアプリアイコンが並んでいる。
「ご主人様、少々失礼します」
すると、シロが短い前足で画面のアイコンの無い所を長押しする。
すると、その場所から新しいアプリのアイコンが出て来た。
「え、ダウンロード無しでなんか出て来た」
「コレは、ご主人様のスキルの一つですので、外部からの干渉は有りません」
「そ、そうなんだ」
アプリアイコンを見てみると、籐編みの買い物籠からシロに似たリスが顔を出している。
「ご主人様、コレをタップして下さい」
「う、うん」
私はシロの言われた通り、そのアプリをタップする。
すると、タブレットの画面に慣れ親しんだ通販サイトのような画面が表示された。
「前に利用していた通販サイトに似ている」
「出来るだけ、ご主人様の使いやすいようになっております。使用方法は、ほぼ以前使用していたモノと同じでございます」
「あー、助かる~」
変に新しいアプリって時々使い勝手が分からない事が多々あるからなぁ・・・・。
「それでは、まず、小金貨3枚をチャージしましょう」
「どうやって?」
「小金貨3枚をタブレットに翳して下さい」
「うん」
リュックの中から国王様から貰ったお金から小金貨3枚を取り出し、タブレットに翳すとタブレットの画面に小銭の投入口が映し出された。
「これ、直接お金入れてタブレット壊れない?」
「壊れません。さ、どうぞ」
「う、うん」
シロに促され、小金貨を投入口に入れると、チャリンと音がなり、画面に『30.000チャージ完了』と表示された。
「おお!!」
「今後必要な物を購入しましょう」
「うん!」
「何を買うのか決めたのか?」
「はい。出来たら、手元に欲しいと思っていた物があったので、まずはそれを」
「欲しい物?」
「はい。コレです!!」
私は、目的の物を検索し、画面にソレを映し、パルアドルフ様達に見せる。
「???鞄?」
「背負うタイプの鞄に見えるけど、紅音はコレが欲しかったのかい?」
「大っきい鞄ですね」
「マジックバックの類か?」
「ソレにしては、デカすぎるだろう」
「あんまり可愛く無いかもー」
「見ーせーてぇぇぇ」
私が見せた商品に神様の反応は様々だ。
それは、赤色でスクエア型の四角い大容量のリュックだった。中央に大きく白の十字紋の模様がついていた。
「ご主人様、これは、」
「防災サバイバルリュックだよ」
「防災サバイバルリュック??」
そう、私が最初に選んだのは防災リュックだった。
「これは、地震とか自然災害が起きた時、もしくは、万が一遭難した時に必要な物も備えたリュックだよ」
「なんでコレを?」
「必要な物が纏めて入ってお得だからです」
「はい???」
私の答えにレイ様は目を丸くする。
「このリュックには災害に遭った時に必要な防具や避難した避難所で使う寝具や防寒具。食料や水、衛生用品。ライトなんかの照明器具やサバイバル用品も入っているんです。
しかも、この防災リュックは女性が使うことを考慮されて女性に嬉しい物が入っていて、実は前から欲しいと思っていた商品なんです」
「あら?買うのは初めてなの?」
「このメーカー、一個、21,000円、小金貨2枚と銀貨1枚するから、前は高額で買えなかったんです」
以前は薄給で15,000円以上の買い物は、お財布的にキツすぎた。
それに、本当にいるかと聞かれると、使い所を迷い買うのを躊躇してしまって、手を出せずにいた。
だが、
「衣食住が不安定な今の状況の私には必要なアイテムだと思うんです」
今の私は家無し、戸籍なしの状態だ。
「だが、紅音には金が有るのだから、それを使えば、衣食住はどうとでもなるはず、」
レニックス様の言いたい事は分かる。
だけど、
「そうなんですけど、私はまだ、この世界に来て1日も経っていません。
正直、この世界の経済状況とか土地や家の相場とかまだまだ分かりません。そんな状態でお金を使いまくるとあっという間に破産してしまいますよ」
「紅音ちゃん、結構しっかりしているのね。今まであまり居なかったタイプね」
「うむ、」
ロディ様とレニックス様が感心した様に呟く。
「ありがとうございます」
ドルーネ様のおかげで莫大な曾祖叔父様遺産をこの異世界でも使えるようになったが、湯水のように使ってはこの異世界で50年過ごす前に底をつく。
元の世界へ戻れたとしても、無一文になるのは避けたかった。
「ご主人様、その防災サバイバルリュックをご購入されますか?」
「うん」
「では、購入に進んで下さい。やり方は、ご主人様の使用していたモノと同じでございます」
「うん」
目当てだった防災サバイバルリュックの購入を進める。
購入ボタンをクリックし、決済に移る。そして、
「うわ!?」
ちゃぶ台の真ん中に魔法陣のような物が光を帯び浮かび、先程、タブレットで見ていた防災サバイバルリュックがちゃぶ台の上に現れた。
「おお!!」
ちゃぶ台の上に乗った防災サバイバルリュックは暖かみのある赤地に白い大きな十字紋。思った以上に大きく心なしか頼り甲斐のある姿に見えた。
早速、リュックの蓋を開け、説明書を取り出す。
中身は、4日分のレトルトの食料と保存水。ウォータータンクに簡易食器。
寝具のエアーマットに枕。防寒シートに雨具のカッパやサンダル。電池に手回しの充電器と懐中電灯。防災マニュアル本。
歯ブラシセットやウエットティッシュ、簡易トイレなどの衛生用品。
タオル、マスク、救急箱、ガムテープやドライバー。更に簡易マルチテント。カイロや軍手、ホイッスル、サバイバルナイフ、ライター、簡易調味料、固形燃料、簡易濾過器、小型片手鍋。女性用品などなど、沢山の防災グッズが詰め込まれていた。
流石、高級防災サバイバルリュック。
至れり尽くせりだ。
「紅音殿はコレから秘境にでも旅立つ気か?」
リュックの中身のラインナップを見てパルアドルフ様が半分呆れた様に呟いた。
「旅に出る気はないですが、あって困る物では無いので」
「それにしたって、用意周到では無いか?」
「備えあれば憂いなしです。レニックス様」
「うん。目先の欲では無く、ちゃんと先の事を考えていて、偉いね紅音」
「わわわわ!?」
そう言いながら、何故か私の頭を撫でるレイ様。
いきなりのイケメンの子供扱いは、心臓に悪い。
その時、
ジーーーー・・・・・。
「・・・・・・・・」
ジーーーー・・・・・。
「・・・・・・っ、」
背後から感じる視線が痛い。
チラ。
注がれる視線に堪えかねて、背後をチラ見すると、
「うぅううう・・・、無視、せんといてぇぇ・・・」
涙目でコチラを見るドルーネ様。
その場を動かず、大人しくに律儀に正座をするドルーネ様が段々と可哀想になって来た。
「・・・・・」
チラリとレイ様とパルアドルフ様に目配せすると、2人ともため息を吐きながら無言で頷いた。
うん。どうやら、許された、らしい。
「ドルーネ様、コチラで一緒に見ませんか?」
「!!!」
私がそう言うと、ドルーネ様はパッと笑顔になり、そそくさとちゃぶ台を囲んだ。
見た目は成人したイケメンなのに、まるで、イタズラを許された子供みたいでなんか、可愛い。
「おおきに、おおきに!!お嬢ちゃん!!」
「は、はぃ・・・」
うん。はしゃぐ小犬並みに眩しい笑顔のイケメンも心臓に悪い。
「ドルーネ、あまりはしゃぎ過ぎないように」
「は、はい!!レイガン兄や様!!」
優しい笑顔だが、目が笑っていないレイ様に釘を刺され、正座で姿勢を正し敬礼する。
「ご主人様、まだ他にも必要な物をお買い物はありませんか?まだまだ、お買い物出来ますよ?」
「紅音、他の物を見ても構わないか?」
「紅音ちゃん~、他のも見せて」
「紅音さん、紅音さん!」
正座をするドルーネ様をよそに、シロと共にタブレットを覗き込むアディーダ様はじめとする女性陣達。
「ぁ、この状態でも無視を決め込むのね」
女性陣のマイペースさに、思わず苦笑する紅音だった。
白い部屋のちゃぶ台を囲む様に座る紅音と神様達。そしてそのちゃぶ台の上にちょこんと乗るシロ。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
だが、紅音は後ろから感じる視線に少し困っていた。
「紅音さん。後ろは気にしなくて大丈夫です」
「そうだ。気にするな」
「は、はぁ・・・」
ルカ様とパルアドルフ様が後ろを振り向かずそう言う。
「うううぅぅ・・・・」
白い部屋の隅で離れて正座をして座っているドルーネ様が恨めしそうに呻いている。
そして、首から、
『私は、女性に妄りに抱き着こうとしました』
と書かれて札を下げていた。
「ワ、ワイも混ぜてぇぇ」
か細い啜り泣きが聞こえる。
「ご主人様、タブレットを出してください」
「う、うん」
どうやらシロも無視をする方向で行くらしい。
とりあえず、私はシロの言われた通りタブレットを取り出し、電源を入れて立ち上げる。
左右から神様達が興味津々に覗き込む。
立ち上がったタブレットにはお馴染みのアプリアイコンが並んでいる。
「ご主人様、少々失礼します」
すると、シロが短い前足で画面のアイコンの無い所を長押しする。
すると、その場所から新しいアプリのアイコンが出て来た。
「え、ダウンロード無しでなんか出て来た」
「コレは、ご主人様のスキルの一つですので、外部からの干渉は有りません」
「そ、そうなんだ」
アプリアイコンを見てみると、籐編みの買い物籠からシロに似たリスが顔を出している。
「ご主人様、コレをタップして下さい」
「う、うん」
私はシロの言われた通り、そのアプリをタップする。
すると、タブレットの画面に慣れ親しんだ通販サイトのような画面が表示された。
「前に利用していた通販サイトに似ている」
「出来るだけ、ご主人様の使いやすいようになっております。使用方法は、ほぼ以前使用していたモノと同じでございます」
「あー、助かる~」
変に新しいアプリって時々使い勝手が分からない事が多々あるからなぁ・・・・。
「それでは、まず、小金貨3枚をチャージしましょう」
「どうやって?」
「小金貨3枚をタブレットに翳して下さい」
「うん」
リュックの中から国王様から貰ったお金から小金貨3枚を取り出し、タブレットに翳すとタブレットの画面に小銭の投入口が映し出された。
「これ、直接お金入れてタブレット壊れない?」
「壊れません。さ、どうぞ」
「う、うん」
シロに促され、小金貨を投入口に入れると、チャリンと音がなり、画面に『30.000チャージ完了』と表示された。
「おお!!」
「今後必要な物を購入しましょう」
「うん!」
「何を買うのか決めたのか?」
「はい。出来たら、手元に欲しいと思っていた物があったので、まずはそれを」
「欲しい物?」
「はい。コレです!!」
私は、目的の物を検索し、画面にソレを映し、パルアドルフ様達に見せる。
「???鞄?」
「背負うタイプの鞄に見えるけど、紅音はコレが欲しかったのかい?」
「大っきい鞄ですね」
「マジックバックの類か?」
「ソレにしては、デカすぎるだろう」
「あんまり可愛く無いかもー」
「見ーせーてぇぇぇ」
私が見せた商品に神様の反応は様々だ。
それは、赤色でスクエア型の四角い大容量のリュックだった。中央に大きく白の十字紋の模様がついていた。
「ご主人様、これは、」
「防災サバイバルリュックだよ」
「防災サバイバルリュック??」
そう、私が最初に選んだのは防災リュックだった。
「これは、地震とか自然災害が起きた時、もしくは、万が一遭難した時に必要な物も備えたリュックだよ」
「なんでコレを?」
「必要な物が纏めて入ってお得だからです」
「はい???」
私の答えにレイ様は目を丸くする。
「このリュックには災害に遭った時に必要な防具や避難した避難所で使う寝具や防寒具。食料や水、衛生用品。ライトなんかの照明器具やサバイバル用品も入っているんです。
しかも、この防災リュックは女性が使うことを考慮されて女性に嬉しい物が入っていて、実は前から欲しいと思っていた商品なんです」
「あら?買うのは初めてなの?」
「このメーカー、一個、21,000円、小金貨2枚と銀貨1枚するから、前は高額で買えなかったんです」
以前は薄給で15,000円以上の買い物は、お財布的にキツすぎた。
それに、本当にいるかと聞かれると、使い所を迷い買うのを躊躇してしまって、手を出せずにいた。
だが、
「衣食住が不安定な今の状況の私には必要なアイテムだと思うんです」
今の私は家無し、戸籍なしの状態だ。
「だが、紅音には金が有るのだから、それを使えば、衣食住はどうとでもなるはず、」
レニックス様の言いたい事は分かる。
だけど、
「そうなんですけど、私はまだ、この世界に来て1日も経っていません。
正直、この世界の経済状況とか土地や家の相場とかまだまだ分かりません。そんな状態でお金を使いまくるとあっという間に破産してしまいますよ」
「紅音ちゃん、結構しっかりしているのね。今まであまり居なかったタイプね」
「うむ、」
ロディ様とレニックス様が感心した様に呟く。
「ありがとうございます」
ドルーネ様のおかげで莫大な曾祖叔父様遺産をこの異世界でも使えるようになったが、湯水のように使ってはこの異世界で50年過ごす前に底をつく。
元の世界へ戻れたとしても、無一文になるのは避けたかった。
「ご主人様、その防災サバイバルリュックをご購入されますか?」
「うん」
「では、購入に進んで下さい。やり方は、ご主人様の使用していたモノと同じでございます」
「うん」
目当てだった防災サバイバルリュックの購入を進める。
購入ボタンをクリックし、決済に移る。そして、
「うわ!?」
ちゃぶ台の真ん中に魔法陣のような物が光を帯び浮かび、先程、タブレットで見ていた防災サバイバルリュックがちゃぶ台の上に現れた。
「おお!!」
ちゃぶ台の上に乗った防災サバイバルリュックは暖かみのある赤地に白い大きな十字紋。思った以上に大きく心なしか頼り甲斐のある姿に見えた。
早速、リュックの蓋を開け、説明書を取り出す。
中身は、4日分のレトルトの食料と保存水。ウォータータンクに簡易食器。
寝具のエアーマットに枕。防寒シートに雨具のカッパやサンダル。電池に手回しの充電器と懐中電灯。防災マニュアル本。
歯ブラシセットやウエットティッシュ、簡易トイレなどの衛生用品。
タオル、マスク、救急箱、ガムテープやドライバー。更に簡易マルチテント。カイロや軍手、ホイッスル、サバイバルナイフ、ライター、簡易調味料、固形燃料、簡易濾過器、小型片手鍋。女性用品などなど、沢山の防災グッズが詰め込まれていた。
流石、高級防災サバイバルリュック。
至れり尽くせりだ。
「紅音殿はコレから秘境にでも旅立つ気か?」
リュックの中身のラインナップを見てパルアドルフ様が半分呆れた様に呟いた。
「旅に出る気はないですが、あって困る物では無いので」
「それにしたって、用意周到では無いか?」
「備えあれば憂いなしです。レニックス様」
「うん。目先の欲では無く、ちゃんと先の事を考えていて、偉いね紅音」
「わわわわ!?」
そう言いながら、何故か私の頭を撫でるレイ様。
いきなりのイケメンの子供扱いは、心臓に悪い。
その時、
ジーーーー・・・・・。
「・・・・・・・・」
ジーーーー・・・・・。
「・・・・・・っ、」
背後から感じる視線が痛い。
チラ。
注がれる視線に堪えかねて、背後をチラ見すると、
「うぅううう・・・、無視、せんといてぇぇ・・・」
涙目でコチラを見るドルーネ様。
その場を動かず、大人しくに律儀に正座をするドルーネ様が段々と可哀想になって来た。
「・・・・・」
チラリとレイ様とパルアドルフ様に目配せすると、2人ともため息を吐きながら無言で頷いた。
うん。どうやら、許された、らしい。
「ドルーネ様、コチラで一緒に見ませんか?」
「!!!」
私がそう言うと、ドルーネ様はパッと笑顔になり、そそくさとちゃぶ台を囲んだ。
見た目は成人したイケメンなのに、まるで、イタズラを許された子供みたいでなんか、可愛い。
「おおきに、おおきに!!お嬢ちゃん!!」
「は、はぃ・・・」
うん。はしゃぐ小犬並みに眩しい笑顔のイケメンも心臓に悪い。
「ドルーネ、あまりはしゃぎ過ぎないように」
「は、はい!!レイガン兄や様!!」
優しい笑顔だが、目が笑っていないレイ様に釘を刺され、正座で姿勢を正し敬礼する。
「ご主人様、まだ他にも必要な物をお買い物はありませんか?まだまだ、お買い物出来ますよ?」
「紅音、他の物を見ても構わないか?」
「紅音ちゃん~、他のも見せて」
「紅音さん、紅音さん!」
正座をするドルーネ様をよそに、シロと共にタブレットを覗き込むアディーダ様はじめとする女性陣達。
「ぁ、この状態でも無視を決め込むのね」
女性陣のマイペースさに、思わず苦笑する紅音だった。
180
お気に入りに追加
344
あなたにおすすめの小説

せっかく転生したのに得たスキルは「料理」と「空間厨房」。どちらも外れだそうですが、私は今も生きています。
リーゼロッタ
ファンタジー
享年、30歳。どこにでもいるしがないOLのミライは、学校の成績も平凡、社内成績も平凡。
そんな彼女は、予告なしに突っ込んできた車によって死亡。
そして予告なしに転生。
ついた先は、料理レベルが低すぎるルネイモンド大陸にある「光の森」。
そしてやって来た謎の獣人によってわけの分からん事を言われ、、、
赤い鳥を仲間にし、、、
冒険系ゲームの世界につきもののスキルは外れだった!?
スキルが何でも料理に没頭します!
超・謎の世界観とイタリア語由来の名前・品名が特徴です。
合成語多いかも
話の単位は「食」
3月18日 投稿(一食目、二食目)
3月19日 え?なんかこっちのほうが24h.ポイントが多い、、、まあ嬉しいです!

森だった 確かに自宅近くで犬のお散歩してたのに。。ここ どこーーーー
ポチ
ファンタジー
何か 私的には好きな場所だけど
安全が確保されてたらの話だよそれは
犬のお散歩してたはずなのに
何故か寝ていた。。おばちゃんはどうすれば良いのか。。
何だか10歳になったっぽいし
あらら
初めて書くので拙いですがよろしくお願いします
あと、こうだったら良いなー
だらけなので、ご都合主義でしかありません。。
異世界転移した町民Aは普通の生活を所望します!!
コスモクイーンハート
ファンタジー
異世界転移してしまった女子高生の合田結菜はある高難度ダンジョンで一人放置されていた。そんな結菜を冒険者育成クラン《炎樹の森》の冒険者達が保護してくれる。ダンジョンの大きな狼さんをもふもふしたり、テイムしちゃったり……。
何気にチートな結菜だが、本人は普通の生活がしたかった。
本人の望み通りしばらくは普通の生活をすることができたが……。勇者に担がれて早朝に誘拐された日を境にそんな生活も終わりを告げる。
何で⁉私を誘拐してもいいことないよ⁉
何だかんだ、半分無意識にチートっぷりを炸裂しながらも己の普通の生活の(自分が自由に行動できるようにする)ために今日も元気に異世界を爆走します‼
※現代の知識活かしちゃいます‼料理と物作りで改革します‼←地球と比べてむっちゃ不便だから。
#更新は不定期になりそう
#一話だいたい2000字をめどにして書いています(長くも短くもなるかも……)
#感想お待ちしてます‼どしどしカモン‼(誹謗中傷はNGだよ?)
#頑張るので、暖かく見守ってください笑
#誤字脱字があれば指摘お願いします!
#いいなと思ったらお気に入り登録してくれると幸いです(〃∇〃)
#チートがずっとあるわけではないです。(何気なく時たまありますが……。)普通にファンタジーです。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

追放されましたがマイペースなハーフエルフは今日も美味しい物を作る。
翔千
ファンタジー
ハーフエルフのシェナは所属していたAランクの勇者パーティーで魔力が弱いからと言う理由で雑用係をさせられていた。だが、ある日「態度が大きい」「役に立たない」と言われ、パーティー脱退の書類にサインさせられる。所属ギルドに出向くと何故かギルドも脱退している事に。仕方なく、フリーでクエストを受けていると、森で負傷した大男と遭遇し、助けた。実は、シェナの母親、ルリコは、異世界からトリップしてきた異世界人。アニメ、ゲーム、漫画、そして美味しい物が大好きだったルリコは異世界にトリップして、エルフとの間に娘、シェナを産む。料理上手な母に料理を教えられて育ったシェナの異世界料理。
少し捻くれたハーフエルフが料理を作って色々な人達と厄介事に出会うお話です。ちょこちょこ書き進めていくつもりです。よろしくお願します。

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる