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第五章
11 頼サイド
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それから天音が色々質問してくれて俺も一言一句、聞き漏らさずに聞いた。
やっぱり見た目からして日本人じゃないと思ったけどハーフだったんだ。
しかも、最初に見た秋学をひと目で気に入ったから秋学選んだって…。
だったらこの学園を最初に見てたらこっちに来てたんじゃないか!?
悔しい…。
絶対に桜李君がいたら楽しい学園生活だった。
まぢで悔しい!!
とそこに風紀委員長が来た。
鬼の風紀委員長。
生徒会と仲が悪くて問題を起こした奴にはとことん厳しい。
それこそ優しくされてる奴を見たことないし笑って喋ってるとこも見たことない。
な・の・に!!
桜李君に対するあの態度!
あれ何!?初めて見たんですけど。
しかも忙しいとか言っときながら、たった今暇になった。って。
そんな訳ねーだろ!さっさとあっち行け!
そんな事を思ってたら秋学の生徒会長と風紀委員長が喧嘩を始めようとしていた。
ピリピリした空気が流れる。
そこへ桜李君が入って言って止めた。
秋学の生徒会長の怖さは知らないけど風紀委員長の怖さは知ってる。
だから止めに入るのもなかなか勇気がいることなのにあっさり謝らせた。
そして桜李君が2人の頭を撫でる。
ビックリってもんじゃない。
いや、ビックリもしたけど。
だけど!それより羨ましい…。
あまり喋れずにいつの間にか昼食も終わり桜李君達は行ってしまった。
「桜李君、めちゃくちゃ綺麗な子だったね!頼、ずっと桜李君見てて気持ち悪かったよ」
「うるさい。黙れ」
「あぁー、僕、桜李君と同じ学園がよかったー」
「俺もだよ。てか、天音、お前一緒に写真撮ってもらったのか?」
「今はまず全部の校内と校外回るからって帰りに撮ってもらう約束した。また生徒会室に寄ってくれるって言ってたし」
なんだと!?いつの間にそんな話したんだよ!
俺も生徒会室でいっぱい話そう。
そう思っていつでも生徒会室に来て良いように午後からは生徒会室で過ごす事にした。
やっぱり見た目からして日本人じゃないと思ったけどハーフだったんだ。
しかも、最初に見た秋学をひと目で気に入ったから秋学選んだって…。
だったらこの学園を最初に見てたらこっちに来てたんじゃないか!?
悔しい…。
絶対に桜李君がいたら楽しい学園生活だった。
まぢで悔しい!!
とそこに風紀委員長が来た。
鬼の風紀委員長。
生徒会と仲が悪くて問題を起こした奴にはとことん厳しい。
それこそ優しくされてる奴を見たことないし笑って喋ってるとこも見たことない。
な・の・に!!
桜李君に対するあの態度!
あれ何!?初めて見たんですけど。
しかも忙しいとか言っときながら、たった今暇になった。って。
そんな訳ねーだろ!さっさとあっち行け!
そんな事を思ってたら秋学の生徒会長と風紀委員長が喧嘩を始めようとしていた。
ピリピリした空気が流れる。
そこへ桜李君が入って言って止めた。
秋学の生徒会長の怖さは知らないけど風紀委員長の怖さは知ってる。
だから止めに入るのもなかなか勇気がいることなのにあっさり謝らせた。
そして桜李君が2人の頭を撫でる。
ビックリってもんじゃない。
いや、ビックリもしたけど。
だけど!それより羨ましい…。
あまり喋れずにいつの間にか昼食も終わり桜李君達は行ってしまった。
「桜李君、めちゃくちゃ綺麗な子だったね!頼、ずっと桜李君見てて気持ち悪かったよ」
「うるさい。黙れ」
「あぁー、僕、桜李君と同じ学園がよかったー」
「俺もだよ。てか、天音、お前一緒に写真撮ってもらったのか?」
「今はまず全部の校内と校外回るからって帰りに撮ってもらう約束した。また生徒会室に寄ってくれるって言ってたし」
なんだと!?いつの間にそんな話したんだよ!
俺も生徒会室でいっぱい話そう。
そう思っていつでも生徒会室に来て良いように午後からは生徒会室で過ごす事にした。
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