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第四章
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「周りが騒がしいと思ったらお前達か。桜李、ファッションショーすごく綺麗だった」
と言ってギューチュッチュッとして来た。
ゆうちゃん先輩もギューチュッチュッとして
「おうちゃん!あれは凄かったよ!本物のモデルかと思った!!」
と言ってくれた。
僕も挨拶を返しながら
「先輩達褒めすぎです。あれは深栗先輩達が頑張ってくれたからですよ。でもありがとうございます」
と言って笑った。
「はーい。そこまで。あんま桜李に触んないでもらえます?」
マイルが間に入って来た。
「お前は…」
雷先輩がマイルを見て驚いていた。
「あれ?誰かと思えばストーカーさんじゃん」
「は?」
「気付かれてないと思いました?オーストラリアで1回俺達、すれ違いましたよね。そん時、ずっと着いて来てたのあなたですよね?桜李は見ての通り鈍感ちゃんなので気付いてませんでしたが俺達は気付いてましたよ?」
「あれは…」
と雷先輩が気まずげに顔を反らした。
「え?一方的に知ってたのはそうゆうことだったんですね!なんだあ!1回すれ違ったなら話し掛けてくれたらよかったのにー!」
「いや、俺は…」
「時任って言ってくれればすぐに分かりますよ!それに先輩イケメンだしイケメンさんに声を掛けられれば嬉しくはあるけど嫌な気持ちなんて絶対になりませんよ!」
冗談っぽくニシシっと笑いながら言った。
雷先輩は困ったように笑い頭をポンポンと撫でて来た。
と言ってギューチュッチュッとして来た。
ゆうちゃん先輩もギューチュッチュッとして
「おうちゃん!あれは凄かったよ!本物のモデルかと思った!!」
と言ってくれた。
僕も挨拶を返しながら
「先輩達褒めすぎです。あれは深栗先輩達が頑張ってくれたからですよ。でもありがとうございます」
と言って笑った。
「はーい。そこまで。あんま桜李に触んないでもらえます?」
マイルが間に入って来た。
「お前は…」
雷先輩がマイルを見て驚いていた。
「あれ?誰かと思えばストーカーさんじゃん」
「は?」
「気付かれてないと思いました?オーストラリアで1回俺達、すれ違いましたよね。そん時、ずっと着いて来てたのあなたですよね?桜李は見ての通り鈍感ちゃんなので気付いてませんでしたが俺達は気付いてましたよ?」
「あれは…」
と雷先輩が気まずげに顔を反らした。
「え?一方的に知ってたのはそうゆうことだったんですね!なんだあ!1回すれ違ったなら話し掛けてくれたらよかったのにー!」
「いや、俺は…」
「時任って言ってくれればすぐに分かりますよ!それに先輩イケメンだしイケメンさんに声を掛けられれば嬉しくはあるけど嫌な気持ちなんて絶対になりませんよ!」
冗談っぽくニシシっと笑いながら言った。
雷先輩は困ったように笑い頭をポンポンと撫でて来た。
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