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第3章 動乱
52話 狂犬の評価
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「いい戦いだった。惜しむらくは最後まで見れなかったことだが……。こほん。今回のことは余が責任を持って修復しておこう。な? じい」
「ええ、直しておきますので、気にせずにお帰りください」
「余の護衛も半分連れて行って良い。大した距離ではないが、いざという時に使えるかもしれん」
「感謝致しますわ。お兄上。出来ればその気遣いを別の所に向けて欲しい所ですが」
「痛いことを言う。だが、ロネよ。それでこそお前だ。気を付けて行けよ!」
「はい。それでは失礼します」
ロネは疲れたように馬車に乗り込んだ。
俺達も皇子達と別れて帝都を目指す。
「しかし、一体なんだったんだ?」
俺は勝手な事をしないようにとウテナの側で見張られていた。さっきのもそんなことをしたわけじゃないのに、という思いもあるけど今はいい。
ウテナは頭を抱えながら話してくれる。
「さっきの人々誰かは礼儀の訓練で教えたのは覚えているか?」
「第一皇子のオルドア・ヴァルミュント・カイン様とその部下でかつ4騎士のジャグレッド・ザイルード殿だよな?」
「そうだ、オルドア様はもっとも皇帝に近いと言われていて、皇帝の信頼も厚い。女に弱いといった話も聞いたりするが、戦闘では自身が前に出て戦う。先頭を走って行く様から人気も高い」
「それがどうしたんだ?」
「彼は気になった人物がいると試しに戦ってみたくなるらしい。今までは仕事で帝都を離れていたが、今回はどこからか話を聞きつけて帰って来たのだろう。セレット。狙われているぞ」
「狙われていると言ってもな……。俺はどうすればいいんだ?」
ロネの兄弟と戦いたくはない。
「ドンと構えていればいい。彼らも今のセレットの力を見ただろう。わざわざ敵対して来るとは思えない」
「結構ハッキリしているんだな」
「ああ、オルドア様はよくも悪くも真っすぐだからな。良い物はいい。悪い物は悪いとどちらかに割り切るたちだ。セレットのことを欲しがることはあっても嫌うことはないだろう」
「良かった。ジャグレットと言う人も剣を交えた感じいい人に思ったからな。敵対しなくて良かった」
「(セレットと敵対しようとする者はほとんどいないんだが……)」
「ん? 何だって?」
ウテナが急にぼそぼそっと話したので聞き逃してしまった。
「なんでもない。それにしてもさっきのジャグレッド殿はどうだった?」
「こんなにも強い奴がいると知れただけで驚きだ。あれ以上戦っていたらどっちが勝っていたか分からなかった」
「年を取ったとはいえ、4騎士の座に長く居座るその実力は本物だからな」
「今度は全力で戦ってみたいよ」
「何も壊れない場所でやってくれ」
「はは、気を付けるとするよ」
俺達は無事に城に帰り着いた。
******
オルドアとジャグレッドはロネやセレット達を見送った後に、周囲の補修などを手配していた。
土地も回復の目途が立ち、一段落した所でオルドアとジャグレッドは話す。
「じい。手合わせご苦労。どうだった?」
「ふむ。ハッキリ言って化け物ですな」
「そこまでか?」
驚くオルドアにジャグレッドは淡々と答える。
「ええ、この大剣の力は言わなくても分かりますな?」
「当然だ。アーティファクトの1つ『焼尽の大剣』。その攻撃を受けたものは跡形もなく消し飛ぶ」
「ですが、先ほどの戦い。全力とは行かないまでも、相当の力を注ぎました。帝国の兵士程度であれば消し飛ばせる程の力を」
「じい……。流石にそれは……」
「最初の手合わせでそれくらいやっても問題ないことは確認したのです。想像以上でしたが」
「そこまで言わせるか。『狂犬』」
「それはもう古い2つ名ですよ。これを見てください」
ジャグレッドは手をオルドアの前に差し出す。
彼の手は小刻みに震えていて、まるで老人のようだ。
「それは……」
「彼の一撃は有り得ないほどの衝撃と重さでした。あのまま戦っていても直ぐにこちらが押し負けていたでしょう。後10年、せめて5年若ければ……」
ジャグレッドは悔しそうにうつむく。
「桁違いか」
「ええ、ですが彼が我が陣営に来れば安泰でしょう。おいぼれも心配することは何もありません」
「性格も問題ないか?」
「絶対ではありませんが剣を合わせた感じ問題はないでしょう。真っすぐないい剣筋です。少し素直過ぎる部分があるかもしれませんが」
「それくらいならばいい。益々欲しいな」
「では行動に移しなさいませ。他の誰かが決めない内に」
「何、もう下準備は終わっている。後は謁見で……」
「なるほど。流石です」
「欲しい物は手に入れるたちでな。俺達も戻るぞ」
「畏まりました」
2人はそれぞれスレイプニルに乗り、その場に残る部下に言葉をかける。
「お前達! 後のことは任せたぞ!」
「承知しました!」
2人はスレイプニルを飛ばし、城へと戻って行った。
*******************
次の投稿は日曜日になります。
それ以降、2日に1回の投稿になります。
よろしくお願いします。
「ええ、直しておきますので、気にせずにお帰りください」
「余の護衛も半分連れて行って良い。大した距離ではないが、いざという時に使えるかもしれん」
「感謝致しますわ。お兄上。出来ればその気遣いを別の所に向けて欲しい所ですが」
「痛いことを言う。だが、ロネよ。それでこそお前だ。気を付けて行けよ!」
「はい。それでは失礼します」
ロネは疲れたように馬車に乗り込んだ。
俺達も皇子達と別れて帝都を目指す。
「しかし、一体なんだったんだ?」
俺は勝手な事をしないようにとウテナの側で見張られていた。さっきのもそんなことをしたわけじゃないのに、という思いもあるけど今はいい。
ウテナは頭を抱えながら話してくれる。
「さっきの人々誰かは礼儀の訓練で教えたのは覚えているか?」
「第一皇子のオルドア・ヴァルミュント・カイン様とその部下でかつ4騎士のジャグレッド・ザイルード殿だよな?」
「そうだ、オルドア様はもっとも皇帝に近いと言われていて、皇帝の信頼も厚い。女に弱いといった話も聞いたりするが、戦闘では自身が前に出て戦う。先頭を走って行く様から人気も高い」
「それがどうしたんだ?」
「彼は気になった人物がいると試しに戦ってみたくなるらしい。今までは仕事で帝都を離れていたが、今回はどこからか話を聞きつけて帰って来たのだろう。セレット。狙われているぞ」
「狙われていると言ってもな……。俺はどうすればいいんだ?」
ロネの兄弟と戦いたくはない。
「ドンと構えていればいい。彼らも今のセレットの力を見ただろう。わざわざ敵対して来るとは思えない」
「結構ハッキリしているんだな」
「ああ、オルドア様はよくも悪くも真っすぐだからな。良い物はいい。悪い物は悪いとどちらかに割り切るたちだ。セレットのことを欲しがることはあっても嫌うことはないだろう」
「良かった。ジャグレットと言う人も剣を交えた感じいい人に思ったからな。敵対しなくて良かった」
「(セレットと敵対しようとする者はほとんどいないんだが……)」
「ん? 何だって?」
ウテナが急にぼそぼそっと話したので聞き逃してしまった。
「なんでもない。それにしてもさっきのジャグレッド殿はどうだった?」
「こんなにも強い奴がいると知れただけで驚きだ。あれ以上戦っていたらどっちが勝っていたか分からなかった」
「年を取ったとはいえ、4騎士の座に長く居座るその実力は本物だからな」
「今度は全力で戦ってみたいよ」
「何も壊れない場所でやってくれ」
「はは、気を付けるとするよ」
俺達は無事に城に帰り着いた。
******
オルドアとジャグレッドはロネやセレット達を見送った後に、周囲の補修などを手配していた。
土地も回復の目途が立ち、一段落した所でオルドアとジャグレッドは話す。
「じい。手合わせご苦労。どうだった?」
「ふむ。ハッキリ言って化け物ですな」
「そこまでか?」
驚くオルドアにジャグレッドは淡々と答える。
「ええ、この大剣の力は言わなくても分かりますな?」
「当然だ。アーティファクトの1つ『焼尽の大剣』。その攻撃を受けたものは跡形もなく消し飛ぶ」
「ですが、先ほどの戦い。全力とは行かないまでも、相当の力を注ぎました。帝国の兵士程度であれば消し飛ばせる程の力を」
「じい……。流石にそれは……」
「最初の手合わせでそれくらいやっても問題ないことは確認したのです。想像以上でしたが」
「そこまで言わせるか。『狂犬』」
「それはもう古い2つ名ですよ。これを見てください」
ジャグレッドは手をオルドアの前に差し出す。
彼の手は小刻みに震えていて、まるで老人のようだ。
「それは……」
「彼の一撃は有り得ないほどの衝撃と重さでした。あのまま戦っていても直ぐにこちらが押し負けていたでしょう。後10年、せめて5年若ければ……」
ジャグレッドは悔しそうにうつむく。
「桁違いか」
「ええ、ですが彼が我が陣営に来れば安泰でしょう。おいぼれも心配することは何もありません」
「性格も問題ないか?」
「絶対ではありませんが剣を合わせた感じ問題はないでしょう。真っすぐないい剣筋です。少し素直過ぎる部分があるかもしれませんが」
「それくらいならばいい。益々欲しいな」
「では行動に移しなさいませ。他の誰かが決めない内に」
「何、もう下準備は終わっている。後は謁見で……」
「なるほど。流石です」
「欲しい物は手に入れるたちでな。俺達も戻るぞ」
「畏まりました」
2人はそれぞれスレイプニルに乗り、その場に残る部下に言葉をかける。
「お前達! 後のことは任せたぞ!」
「承知しました!」
2人はスレイプニルを飛ばし、城へと戻って行った。
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それ以降、2日に1回の投稿になります。
よろしくお願いします。
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