49 / 59
第一章 孤独の果てに
1-49 地獄に仏
しおりを挟む
怒号と悲鳴、次々と増えて積み上がっていくサンマルコス王国の港湾守備隊の屍達。
平和な港の風景は、軍民の隔てなく冥界からのお迎えの死神の鎌が振り抜かれて、地獄の一丁目と化した。
血塗れになって死に切れない、敵味方を問わない重傷者達の群れの数えきれない苦鳴が、冬の澄んだ空気の中に陰鬱に響く。
まるで日本の戦国時代のような有様だ。
はみでた腸、切り飛ばされた手足、焼けただれた皮と肉の匂い。
魔法の閃光に飛び交う矢や槍、それらが肉を焼きまた裂くごとに犠牲者の数が一つまた一つと増え、地獄の版図を広げていった。
ついさっきまで平和な喧噪と笑いに満ちていた港を、戦の獣が放つ臭気と剣戟や気勢などの誼譟が満たし、血と爆炎が振りまかれる凄惨で酸鼻を極める地獄絵図を作り出していた。
「ああ、ああ、ああああっ」
アリエスは溢れる嗚咽を堪え切れないように口を華奢な手で覆い、涙を溢しながら、その己達のせいで勃発した悲惨な光景に魅入られたまま実物大少女人形のような彫像と化した。
メリーベルも呆然と目を見開いたままそれを眺めている。
おのれ帝国め、なんて真似をしやがるのだ。
後の子供達への心のケアが大変じゃないか。
「くそ、こいつはサンマルコス王国の方がどうにも旗色悪いな。
これこそ、まさに聖書でいうところのレギオンか。
どうする。
このままだと港はすぐに落ちると思われるが、俺達を縛る結界は健在だ。
こいつはマズイぜ、これはもう完璧に袋の鼠だ。
どうしたもんかな」
ロルスの野郎~、ふざけやがって!
何が「その方が手間も費用もかからなくていい」だ。
超特大の帝国軍大出血サービスじゃねえか。
そもそも諜報部隊指揮官の分際で海軍の艦隊なんか率いてくるんじゃないよ。
俺は物陰に退避して、その辺にあった木箱の山を収納してきて、その倉庫と倉庫の間の僅かな幅しかない狭い通路に積み上げてこの場所が見えないようにバリケードを敷き、そこに立て籠もって喫緊の課題である『すぐそこにある危機』に対する対策を練っていた。
今はまだ全滅していないサンマルコス軍に味方をして、隠蔽の中から反撃するか。
それとも、別の方法を捜すか。
しかし、これ以上この悲惨極まる戦場の光景をアリエスに見せたら、心が壊れてしまいそうだ。
何かこう万策が尽きたかの事態に、俺は魔神の厳つい額に大きく皺を寄せざるを得なかった。
どうするっ、大木仁!
このままじゃ、『多き人死』に改名しなくちゃいけなくなるぞ。
「お困りのようね、魔神さん」
「誰だっ!」
突然に降って沸いた、その女の声に俺は電光のように立ち上がり見回した。
くそっ、奴の、ロルスの手先か!
俺は魔力を増大させていき、戦闘準備動作に入っていった。
だが。
(慌て者ねえ、転生者さんというのは。
おはよう、こんにちは、こんばんは。
初めまして、ありがとう。
当方は音無晶と申します。
魔神さんのお名前は?
ああ、もちろん日本にいた頃の奴ね)
「なんだとっ」
俺は日本語ベースのテレパシーで話しかけられて、思わず声に出してしまった。
「ジン、どうしたの」
呆けたようにしていて、メリーベルと二人でお互いに寄りかかるようにして座り込んでいたアリエスが驚いたように訊き返した、のだが。
うちの駄犬はなんと早くも『そいつ』に向かって尻尾を振っていやがった。
急いでいたので、俺が積み損なって転がしてしまったバリケード用の木箱の上に、彼女は女の子らしい感じにスカートを膝の間に挟んでしゃがみこんで、大きく折った膝に頬杖をついてその嬉しそうにしている犬の顔をしげしげと覗き込んでいた。
この世界風の一般の女性が好むブラウスと膝下くらいあるミドル丈のスカートを履いてはいたが、黒髪黒目の面長で、目鼻立ちの整った美人の明らかにそれとわかる顔立ちの日本人女性で、若干吊り目で切れ長の目が美しい。
まだ美少女といってもいいような年齢なのだろう。
いきなり登場した彼女に王女二人も警戒心を露わにしたが、すぐに肩の力を抜いた。
それほどまでに、そいつが浮かべていた笑顔がこの戦場にはあまりにも似つかわしくないほど人好きがして魅力的だったからだ。
彼女がその瞳に浮かべて二人を射たものは、日本語でいうところの慈愛というべきものだったのだ。
「わあい、この人からはお父さんと同じ『匂い』がする~」
そして彼女は、うちのワンコに楽しそうに手を舐めさせていたが、このような事をのたもうた。
「あはは、この子はフェンリル?
物凄く可愛いじゃない、まるで日本の犬みたいよ。
やだ、あなた自分の飼い犬に『お父さん』なんて呼ばせているのね。
まあ喋る魔獣なんだし、よいのですけれど。
もう、そんな禍々しい巨大な図体をしているくせに、あなたも本当に可愛い人だわねえ」
「お前……も、日本からの転生者なのか」
「ええ、いい事を教えてあげるわ。
この世界へ『リーンカーネーション』してきた人間は、皆あなたや私のように人から魔神と呼ばれるような凄い力がある魔物になるわ。
同種の魔物よりも遥かに力が強いのよ。
ねえ、今は大ピンチなんでしょう?
助けてあげようか」
俺はしばし考えた。
この女は確かに転生者のようだが、果たして信用できるのだろうか。
帝国の手先なのかもしれない。
だが俺はその、うちの駄犬の喜びようを見て心を決めた。
少なくとも悪い奴には懐かないようには躾けてあるつもりだ。
そして俺自身も、自分の人を見る目を信用する事にした。
「俺は大木仁、名前の呼び方は音読みでジンって呼んでくれ。
転生者……さっきの台詞から判断すると、あんたも俺と同じような魔物なのか?」
「そうよ、私の本体はエターナルドラゴン。
仲間内では一番強い魔物だわね。
そして、質問です。
さて私はこの結界の中へどうやって入ってきたでしょう。
ヒント、海から来たわけじゃないわよ」
「本当に魔物なのか?
人の姿をしたあんたが?
もしかしたら、それが救ってもらえる方法という奴なのか」
「ええ、そして私達はあなたがその子達を安全な場所へ送り届けるお手伝いをさせていただくわ」
そして、その破格の申し出と共に、彼女は二心なき瞳で俺の心を射た。
「わかった。
ありがとう、元同郷人の世話になるよ。
もうどうしたらいいのかわからないんだ」
「ええ、この世界は甘くみない方がいいわ。
いかに個人が強大であろうが、このような苦境に陥る事もあるのだから。
私のような強力なドラゴンだって結構苦労したのよ」
「それで助けてくれるための条件は?」
「それは別にたいした事じゃないのよ。
私達の仲間に加入してちょうだい。
後は我々の秘密を順守してもらいます。
まあ、いわゆる守秘義務という奴?」
「仲間だって?」
「自分達では稀人同盟と呼んでいるわ。
魔物の体を持ってはいても心は人間でいたい。
そんな元人間であった『心だけは稀人の現地日本人会』よ。
そして、お互いに助け合うの。
あなたみたいに、よく困っている人もいるしね。
今度は、あなたが困っている誰かを助けるのよ。
あなたも自分だけなら、まったく困っていないのでしょうけれど、人助けに足を突っ込んでツボに嵌っているくらいだし。
たまたま、この港へ様子を見にきていた私が見つけたのだけれど、いかにも日本人らしくて思いっきり笑えたわ。
あなたに関しての個人的な考察は以上で終了ね」
「う、そこまで言われちゃぐうの音も出やしねえ。わかった、よろしく頼むよ」
こうして俺は唐突に、その美少女的な世話人の案内の元、現地異世界の日本人会へと入会したのであった。
平和な港の風景は、軍民の隔てなく冥界からのお迎えの死神の鎌が振り抜かれて、地獄の一丁目と化した。
血塗れになって死に切れない、敵味方を問わない重傷者達の群れの数えきれない苦鳴が、冬の澄んだ空気の中に陰鬱に響く。
まるで日本の戦国時代のような有様だ。
はみでた腸、切り飛ばされた手足、焼けただれた皮と肉の匂い。
魔法の閃光に飛び交う矢や槍、それらが肉を焼きまた裂くごとに犠牲者の数が一つまた一つと増え、地獄の版図を広げていった。
ついさっきまで平和な喧噪と笑いに満ちていた港を、戦の獣が放つ臭気と剣戟や気勢などの誼譟が満たし、血と爆炎が振りまかれる凄惨で酸鼻を極める地獄絵図を作り出していた。
「ああ、ああ、ああああっ」
アリエスは溢れる嗚咽を堪え切れないように口を華奢な手で覆い、涙を溢しながら、その己達のせいで勃発した悲惨な光景に魅入られたまま実物大少女人形のような彫像と化した。
メリーベルも呆然と目を見開いたままそれを眺めている。
おのれ帝国め、なんて真似をしやがるのだ。
後の子供達への心のケアが大変じゃないか。
「くそ、こいつはサンマルコス王国の方がどうにも旗色悪いな。
これこそ、まさに聖書でいうところのレギオンか。
どうする。
このままだと港はすぐに落ちると思われるが、俺達を縛る結界は健在だ。
こいつはマズイぜ、これはもう完璧に袋の鼠だ。
どうしたもんかな」
ロルスの野郎~、ふざけやがって!
何が「その方が手間も費用もかからなくていい」だ。
超特大の帝国軍大出血サービスじゃねえか。
そもそも諜報部隊指揮官の分際で海軍の艦隊なんか率いてくるんじゃないよ。
俺は物陰に退避して、その辺にあった木箱の山を収納してきて、その倉庫と倉庫の間の僅かな幅しかない狭い通路に積み上げてこの場所が見えないようにバリケードを敷き、そこに立て籠もって喫緊の課題である『すぐそこにある危機』に対する対策を練っていた。
今はまだ全滅していないサンマルコス軍に味方をして、隠蔽の中から反撃するか。
それとも、別の方法を捜すか。
しかし、これ以上この悲惨極まる戦場の光景をアリエスに見せたら、心が壊れてしまいそうだ。
何かこう万策が尽きたかの事態に、俺は魔神の厳つい額に大きく皺を寄せざるを得なかった。
どうするっ、大木仁!
このままじゃ、『多き人死』に改名しなくちゃいけなくなるぞ。
「お困りのようね、魔神さん」
「誰だっ!」
突然に降って沸いた、その女の声に俺は電光のように立ち上がり見回した。
くそっ、奴の、ロルスの手先か!
俺は魔力を増大させていき、戦闘準備動作に入っていった。
だが。
(慌て者ねえ、転生者さんというのは。
おはよう、こんにちは、こんばんは。
初めまして、ありがとう。
当方は音無晶と申します。
魔神さんのお名前は?
ああ、もちろん日本にいた頃の奴ね)
「なんだとっ」
俺は日本語ベースのテレパシーで話しかけられて、思わず声に出してしまった。
「ジン、どうしたの」
呆けたようにしていて、メリーベルと二人でお互いに寄りかかるようにして座り込んでいたアリエスが驚いたように訊き返した、のだが。
うちの駄犬はなんと早くも『そいつ』に向かって尻尾を振っていやがった。
急いでいたので、俺が積み損なって転がしてしまったバリケード用の木箱の上に、彼女は女の子らしい感じにスカートを膝の間に挟んでしゃがみこんで、大きく折った膝に頬杖をついてその嬉しそうにしている犬の顔をしげしげと覗き込んでいた。
この世界風の一般の女性が好むブラウスと膝下くらいあるミドル丈のスカートを履いてはいたが、黒髪黒目の面長で、目鼻立ちの整った美人の明らかにそれとわかる顔立ちの日本人女性で、若干吊り目で切れ長の目が美しい。
まだ美少女といってもいいような年齢なのだろう。
いきなり登場した彼女に王女二人も警戒心を露わにしたが、すぐに肩の力を抜いた。
それほどまでに、そいつが浮かべていた笑顔がこの戦場にはあまりにも似つかわしくないほど人好きがして魅力的だったからだ。
彼女がその瞳に浮かべて二人を射たものは、日本語でいうところの慈愛というべきものだったのだ。
「わあい、この人からはお父さんと同じ『匂い』がする~」
そして彼女は、うちのワンコに楽しそうに手を舐めさせていたが、このような事をのたもうた。
「あはは、この子はフェンリル?
物凄く可愛いじゃない、まるで日本の犬みたいよ。
やだ、あなた自分の飼い犬に『お父さん』なんて呼ばせているのね。
まあ喋る魔獣なんだし、よいのですけれど。
もう、そんな禍々しい巨大な図体をしているくせに、あなたも本当に可愛い人だわねえ」
「お前……も、日本からの転生者なのか」
「ええ、いい事を教えてあげるわ。
この世界へ『リーンカーネーション』してきた人間は、皆あなたや私のように人から魔神と呼ばれるような凄い力がある魔物になるわ。
同種の魔物よりも遥かに力が強いのよ。
ねえ、今は大ピンチなんでしょう?
助けてあげようか」
俺はしばし考えた。
この女は確かに転生者のようだが、果たして信用できるのだろうか。
帝国の手先なのかもしれない。
だが俺はその、うちの駄犬の喜びようを見て心を決めた。
少なくとも悪い奴には懐かないようには躾けてあるつもりだ。
そして俺自身も、自分の人を見る目を信用する事にした。
「俺は大木仁、名前の呼び方は音読みでジンって呼んでくれ。
転生者……さっきの台詞から判断すると、あんたも俺と同じような魔物なのか?」
「そうよ、私の本体はエターナルドラゴン。
仲間内では一番強い魔物だわね。
そして、質問です。
さて私はこの結界の中へどうやって入ってきたでしょう。
ヒント、海から来たわけじゃないわよ」
「本当に魔物なのか?
人の姿をしたあんたが?
もしかしたら、それが救ってもらえる方法という奴なのか」
「ええ、そして私達はあなたがその子達を安全な場所へ送り届けるお手伝いをさせていただくわ」
そして、その破格の申し出と共に、彼女は二心なき瞳で俺の心を射た。
「わかった。
ありがとう、元同郷人の世話になるよ。
もうどうしたらいいのかわからないんだ」
「ええ、この世界は甘くみない方がいいわ。
いかに個人が強大であろうが、このような苦境に陥る事もあるのだから。
私のような強力なドラゴンだって結構苦労したのよ」
「それで助けてくれるための条件は?」
「それは別にたいした事じゃないのよ。
私達の仲間に加入してちょうだい。
後は我々の秘密を順守してもらいます。
まあ、いわゆる守秘義務という奴?」
「仲間だって?」
「自分達では稀人同盟と呼んでいるわ。
魔物の体を持ってはいても心は人間でいたい。
そんな元人間であった『心だけは稀人の現地日本人会』よ。
そして、お互いに助け合うの。
あなたみたいに、よく困っている人もいるしね。
今度は、あなたが困っている誰かを助けるのよ。
あなたも自分だけなら、まったく困っていないのでしょうけれど、人助けに足を突っ込んでツボに嵌っているくらいだし。
たまたま、この港へ様子を見にきていた私が見つけたのだけれど、いかにも日本人らしくて思いっきり笑えたわ。
あなたに関しての個人的な考察は以上で終了ね」
「う、そこまで言われちゃぐうの音も出やしねえ。わかった、よろしく頼むよ」
こうして俺は唐突に、その美少女的な世話人の案内の元、現地異世界の日本人会へと入会したのであった。
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
元剣聖のスケルトンが追放された最弱美少女テイマーのテイムモンスターになって成り上がる
ゆる弥
ファンタジー
転生した体はなんと骨だった。
モンスターに転生してしまった俺は、たまたま助けたテイマーにテイムされる。
実は前世が剣聖の俺。
剣を持てば最強だ。
最弱テイマーにテイムされた最強のスケルトンとの成り上がり物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる