47 / 691
第37話 王都に向かう 3
しおりを挟む
盗賊は、あと12人残っているけど、これだけ強い護衛が、ついていれば俺が加勢しなくても大丈夫かなと思う。
しかし盗賊たちは陣形を立て直してしまい、にらみあいが始まる。
盗賊たちと、にらみ合いをしている最中も、俺は邪魔にならないようにした。
しかし、護衛の1人が先陣を切って盗賊に切り掛かったが何回か刀と刀がぶつかり合う音したと思ったら、腕を斬られてしまった。
その瞬間に別のところで、護衛の1人と盗賊が剣と剣をぶつかったらせて相手を倒そうとしている。
盗賊たちの方が人数が多いので、護衛の1人が斬られたことで、こちらは4人にななり、4人対、盗賊が12人の戦いになった。
盗賊たちも慣れているみたいで夜をうまく利用してくる。
護衛たちも、だんだん疲労していき、動きが鈍くなっていく。
まだ切りつけられたのは1人だけだけど、そろそろ手を出させてもらう。
手といっても魔法だけどね。
俺は魔法を準備するために集中して目をつぶっている間に魔力が急激に集まり始める。
別にしなくてもいいけど精度が違うから。
使う魔法はファイヤーランスは、森を燃やしてしまうことになるので風の魔法でウインドウカッターを使うことにする。
ウインドウカッターは風を刃物みたいに鋭く細くして速い速度で薙ぎ払うことができるので、刃物みたいに飛んでくれる。
何回も使ってしまうと避けられてしまうので、1度で数人を倒することを考えて発動する。
ウインドウカッターをまっすぐ放つのではなくカーブをつけたり、高さや角度を変えたりする。
位置的なものや、人数から考えて放つウインドウカッターは2回だけに絞る。
角度と高さを計算して、右腕を下から上に振り上げ、左腕も下から上に振り上げながらウインドウカッターを2回、間をおかず発動した。
発動したウインドウカッターは護衛を避けながら、盗賊たちを切り裂いていく。
1度に12人の盗賊を倒してしまった。
護衛の4人が驚愕の顔で後ろを振り向いた。
後ろにいた俺を見ている。
しかし、そんなことを無視して、切りつけられた護衛の1人に駆け寄り治癒魔法を使って治してあげる。
別に唱えなくても無詠唱で使えるけど、
「ヒール」
切りつけられた部分は瞬間的に治癒されてしまい跡形もなく完治する。
しかし洋服は血で染まったのはしょうがない。
怪我をして倒れていても意識があったので、何か言いたそうだったが、俺はその場を離れてメンバーのところに行く。
メンバーのところに行くと、後ろに隠れている人物に気がついた。
メンバーに対して「大丈夫だった?」
「もちろん」とアリシアに1番に言われた。
誰かが守ってくれたからと付け加えられた
しかし盗賊たちは陣形を立て直してしまい、にらみあいが始まる。
盗賊たちと、にらみ合いをしている最中も、俺は邪魔にならないようにした。
しかし、護衛の1人が先陣を切って盗賊に切り掛かったが何回か刀と刀がぶつかり合う音したと思ったら、腕を斬られてしまった。
その瞬間に別のところで、護衛の1人と盗賊が剣と剣をぶつかったらせて相手を倒そうとしている。
盗賊たちの方が人数が多いので、護衛の1人が斬られたことで、こちらは4人にななり、4人対、盗賊が12人の戦いになった。
盗賊たちも慣れているみたいで夜をうまく利用してくる。
護衛たちも、だんだん疲労していき、動きが鈍くなっていく。
まだ切りつけられたのは1人だけだけど、そろそろ手を出させてもらう。
手といっても魔法だけどね。
俺は魔法を準備するために集中して目をつぶっている間に魔力が急激に集まり始める。
別にしなくてもいいけど精度が違うから。
使う魔法はファイヤーランスは、森を燃やしてしまうことになるので風の魔法でウインドウカッターを使うことにする。
ウインドウカッターは風を刃物みたいに鋭く細くして速い速度で薙ぎ払うことができるので、刃物みたいに飛んでくれる。
何回も使ってしまうと避けられてしまうので、1度で数人を倒することを考えて発動する。
ウインドウカッターをまっすぐ放つのではなくカーブをつけたり、高さや角度を変えたりする。
位置的なものや、人数から考えて放つウインドウカッターは2回だけに絞る。
角度と高さを計算して、右腕を下から上に振り上げ、左腕も下から上に振り上げながらウインドウカッターを2回、間をおかず発動した。
発動したウインドウカッターは護衛を避けながら、盗賊たちを切り裂いていく。
1度に12人の盗賊を倒してしまった。
護衛の4人が驚愕の顔で後ろを振り向いた。
後ろにいた俺を見ている。
しかし、そんなことを無視して、切りつけられた護衛の1人に駆け寄り治癒魔法を使って治してあげる。
別に唱えなくても無詠唱で使えるけど、
「ヒール」
切りつけられた部分は瞬間的に治癒されてしまい跡形もなく完治する。
しかし洋服は血で染まったのはしょうがない。
怪我をして倒れていても意識があったので、何か言いたそうだったが、俺はその場を離れてメンバーのところに行く。
メンバーのところに行くと、後ろに隠れている人物に気がついた。
メンバーに対して「大丈夫だった?」
「もちろん」とアリシアに1番に言われた。
誰かが守ってくれたからと付け加えられた
0
お気に入りに追加
343
あなたにおすすめの小説
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる