33 / 50
032 茶席(2)
しおりを挟む
「……このお飲み物は?」
器から唇を離すと、エルゼベートは初めて口にするその飲み物の味を口の中に残したまま、陶然とした心持ちで五郎太に訊ねた。
「茶と申す。初めて飲まれたか」
「はい……初めてに御座います」
「気が沈んでおるときに飲めば意気高揚し、眠気があるときには払うてくれる霊薬よ。日ノ本へはだいぶ昔に唐より伝わったと聞く。お前様が初めてお飲みになるということであれば、この国にはまだ伝わっておらぬのであろう」
「はい。苦みがありますが、味のなかに気品を感じます」
「心して味わわれよ。それが最後の一杯ゆえ」
「え――」
「かような機会もあろうかと印籠の中に忍ばせてきたとっておきよ。この国に茶がないのであれば、それが最後の一杯じゃ」
「そのように貴重なものを、お兄様ではなくわたくしに……」
「クリスになぞ飲ませるわけがなかろう。……生まれ落ちて初めて、俺の嫁御になりたいと申してくれたお前様に茶を点てられるのであれば、勿怪の幸いよ」
その言葉に、エルゼベートははっとした。五郎太の口から昨夜の一件に繋がる話が出たからである。
「しばし、席を外し申す」
しかし五郎太はそう言い残すと、そのまま部屋を出ていってしまった。
一人、部屋に残されたエルゼベートは、五郎太が茶と呼んだ不思議な飲み物を少しずつ飲みながら、ぼんやりと部屋の中を見回した。
――そこでふと、エルゼベートは花の匂いを嗅いだ。
壁にかけられた婦人画――幼い頃より何度も目にしてきたクレマンティーヌ大后の肖像画を見、同時にその絵を見る者の目を遮るように活けられた一輪の赤い薔薇を目にした。
「……」
奇妙な取り合わせだった。普通、絵の前に薔薇は飾らない。ましてこの国にその人ありと近隣にまでその美貌が噂されたというクレマンティーヌ様の肖像画である。その大輪の花を前に、なぜあのような薔薇など活けてあるのだろう……。
そんな疑問を抱きながらエルゼベートが茶をすするうち、扉を開け五郎太が戻ってきた。その手には木椀を携えている。匙と共にその木椀をエルゼベートの前に差し出すと、五郎太はまた元の場所に座り直した。
「――これは」
「梅粥と申す。ありあわせでかようなものしか作れなんだが、ご容赦くだされ」
「……ゴロータ様が、お作りになったのですか?」
「ああ。厨をお借りしてな。梅干と飯は俺の持参したものだが、葉物は厨にあったものを分けて頂いた。三ツ葉に似た香りがして、合うのではないかと思ってな」
「テミウスの葉と申します。ゴロータ様がおっしゃるように、香気を愛でるため料理に添えるものです」
「ほう、成る程」
「ですが、この国ではもっぱら肉料理に添えます。リゾットに添えるのをみたのは初めて。それにしてもこの不思議な味はなんでしょう。塩気のような、酸味のような……」
「それは梅肉よ。梅の実を塩漬けにし、干してやわらかくしたものじゃ。そちらも、お前様は初めてか」
「はい。初めてに御座います。少々癖がありますが、どこか懐かしい感じのする……」
「それは何とも嬉しい所見よ。俺にとってそれは正しく懐かしい故郷の味であるによって」
一口、また一口とエルゼベートは梅粥を口に運んだ。小振りの木椀一杯分の、空腹をほんの少し癒すだけのあっさりした食べ物が、エルゼベートにはなぜかやさしく、滋養に満ちたものに感じられた。
エルゼベートが粥を食べ終わるのを待って、五郎太は小さな四角い紙を差し出した。それがどのようなものか、訊かなくてもエルゼベートにはわかった。その紙で軽く口許を拭い、折り畳んで膝元に置いた。
そこで、五郎太の声がかかった。
「弾込めせずとも撃てる鉄砲があるとは思わなんだわ」
「え?」
「果し合いでお前様が使うておられた武具のことよ。この国から海を越え日ノ本へも伝わっておってな。俺の国ではあれを鉄砲と言う。もっとも、伝わってからまだそれほど経ってはおらぬが」
「エリクシルのことですか。……そうですね、錬金術がこれほど世の中に広まったのはここ最近のことですし」
「日ノ本の鉄砲は一発撃つごとに弾込めが要るのだ。火縄に火も点けねばならぬ。それゆえ連射が利かぬのだが、流石鉄砲を生み出した国よな。あれほど間断なく撃たれたのではたまらぬわ。槍や刀では、もうどうにもならぬ」
「わたくしの錬金術に、ゴロータ様は勝ったではありませんか」
「勝てたのはお前様が俺を殺さぬとわかっていたからよ。お前様のやさしさにつけ込んでの勝利じゃ。最初から腹を狙われていれば、俺は今頃ここにはおらなんだ」
「……そうですね。遺言状を用意しておけなどと言いながら、わたくしもまったく詰めが甘い」
そう言ってエルゼベートはくすくすと笑った。だがやがて口許に笑みを浮かべたまま、寂しげな表情でふっと目を伏せた。
「わたくし、錬金術はどうしても好きになれないのです」
「……」
「金属の鏃を創り出して撃ち出す――突き詰めれば錬金術とはただそれだけの単純なものです。人を殺める機能において、極めて優れた手段であることは疑いありません。……けれども、それだけです。本当にただそれだけなのです」
「……」
「戦争の道具として錬金術が広まるにつれ、精霊魔法は古い時代の遺物として忘れ去られつつあります。いずれ誰も精霊魔法など学ばなくなるでしょう。わたくしには、それが残念でならないのです」
「……わかるわ」
肺の腑から絞り出すような、五郎太の呟きだった。驚きに見開かれたエルゼベートの目が、真っ直に五郎太を見た。
「俺には、お前様の気持ちがようわかる。俺も同じよ。鉄砲は好かぬ。唯人を殺すためだけの無粋な道具よ。槍や刀で打ち合うが戦場の華であると思うておるし、得手でもある」
「……」
「だが、気が付けばすっかりこの鉄砲の世の中よ。今さら槍や刀の腕を磨いて何になろうと疑う気さえ湧いてくる。……だが、俺は刀槍から離れられぬ。離れとうない」
「……似たもの同士ですね。わたくしたち」
「或いは、そうかも知れぬ」
器から唇を離すと、エルゼベートは初めて口にするその飲み物の味を口の中に残したまま、陶然とした心持ちで五郎太に訊ねた。
「茶と申す。初めて飲まれたか」
「はい……初めてに御座います」
「気が沈んでおるときに飲めば意気高揚し、眠気があるときには払うてくれる霊薬よ。日ノ本へはだいぶ昔に唐より伝わったと聞く。お前様が初めてお飲みになるということであれば、この国にはまだ伝わっておらぬのであろう」
「はい。苦みがありますが、味のなかに気品を感じます」
「心して味わわれよ。それが最後の一杯ゆえ」
「え――」
「かような機会もあろうかと印籠の中に忍ばせてきたとっておきよ。この国に茶がないのであれば、それが最後の一杯じゃ」
「そのように貴重なものを、お兄様ではなくわたくしに……」
「クリスになぞ飲ませるわけがなかろう。……生まれ落ちて初めて、俺の嫁御になりたいと申してくれたお前様に茶を点てられるのであれば、勿怪の幸いよ」
その言葉に、エルゼベートははっとした。五郎太の口から昨夜の一件に繋がる話が出たからである。
「しばし、席を外し申す」
しかし五郎太はそう言い残すと、そのまま部屋を出ていってしまった。
一人、部屋に残されたエルゼベートは、五郎太が茶と呼んだ不思議な飲み物を少しずつ飲みながら、ぼんやりと部屋の中を見回した。
――そこでふと、エルゼベートは花の匂いを嗅いだ。
壁にかけられた婦人画――幼い頃より何度も目にしてきたクレマンティーヌ大后の肖像画を見、同時にその絵を見る者の目を遮るように活けられた一輪の赤い薔薇を目にした。
「……」
奇妙な取り合わせだった。普通、絵の前に薔薇は飾らない。ましてこの国にその人ありと近隣にまでその美貌が噂されたというクレマンティーヌ様の肖像画である。その大輪の花を前に、なぜあのような薔薇など活けてあるのだろう……。
そんな疑問を抱きながらエルゼベートが茶をすするうち、扉を開け五郎太が戻ってきた。その手には木椀を携えている。匙と共にその木椀をエルゼベートの前に差し出すと、五郎太はまた元の場所に座り直した。
「――これは」
「梅粥と申す。ありあわせでかようなものしか作れなんだが、ご容赦くだされ」
「……ゴロータ様が、お作りになったのですか?」
「ああ。厨をお借りしてな。梅干と飯は俺の持参したものだが、葉物は厨にあったものを分けて頂いた。三ツ葉に似た香りがして、合うのではないかと思ってな」
「テミウスの葉と申します。ゴロータ様がおっしゃるように、香気を愛でるため料理に添えるものです」
「ほう、成る程」
「ですが、この国ではもっぱら肉料理に添えます。リゾットに添えるのをみたのは初めて。それにしてもこの不思議な味はなんでしょう。塩気のような、酸味のような……」
「それは梅肉よ。梅の実を塩漬けにし、干してやわらかくしたものじゃ。そちらも、お前様は初めてか」
「はい。初めてに御座います。少々癖がありますが、どこか懐かしい感じのする……」
「それは何とも嬉しい所見よ。俺にとってそれは正しく懐かしい故郷の味であるによって」
一口、また一口とエルゼベートは梅粥を口に運んだ。小振りの木椀一杯分の、空腹をほんの少し癒すだけのあっさりした食べ物が、エルゼベートにはなぜかやさしく、滋養に満ちたものに感じられた。
エルゼベートが粥を食べ終わるのを待って、五郎太は小さな四角い紙を差し出した。それがどのようなものか、訊かなくてもエルゼベートにはわかった。その紙で軽く口許を拭い、折り畳んで膝元に置いた。
そこで、五郎太の声がかかった。
「弾込めせずとも撃てる鉄砲があるとは思わなんだわ」
「え?」
「果し合いでお前様が使うておられた武具のことよ。この国から海を越え日ノ本へも伝わっておってな。俺の国ではあれを鉄砲と言う。もっとも、伝わってからまだそれほど経ってはおらぬが」
「エリクシルのことですか。……そうですね、錬金術がこれほど世の中に広まったのはここ最近のことですし」
「日ノ本の鉄砲は一発撃つごとに弾込めが要るのだ。火縄に火も点けねばならぬ。それゆえ連射が利かぬのだが、流石鉄砲を生み出した国よな。あれほど間断なく撃たれたのではたまらぬわ。槍や刀では、もうどうにもならぬ」
「わたくしの錬金術に、ゴロータ様は勝ったではありませんか」
「勝てたのはお前様が俺を殺さぬとわかっていたからよ。お前様のやさしさにつけ込んでの勝利じゃ。最初から腹を狙われていれば、俺は今頃ここにはおらなんだ」
「……そうですね。遺言状を用意しておけなどと言いながら、わたくしもまったく詰めが甘い」
そう言ってエルゼベートはくすくすと笑った。だがやがて口許に笑みを浮かべたまま、寂しげな表情でふっと目を伏せた。
「わたくし、錬金術はどうしても好きになれないのです」
「……」
「金属の鏃を創り出して撃ち出す――突き詰めれば錬金術とはただそれだけの単純なものです。人を殺める機能において、極めて優れた手段であることは疑いありません。……けれども、それだけです。本当にただそれだけなのです」
「……」
「戦争の道具として錬金術が広まるにつれ、精霊魔法は古い時代の遺物として忘れ去られつつあります。いずれ誰も精霊魔法など学ばなくなるでしょう。わたくしには、それが残念でならないのです」
「……わかるわ」
肺の腑から絞り出すような、五郎太の呟きだった。驚きに見開かれたエルゼベートの目が、真っ直に五郎太を見た。
「俺には、お前様の気持ちがようわかる。俺も同じよ。鉄砲は好かぬ。唯人を殺すためだけの無粋な道具よ。槍や刀で打ち合うが戦場の華であると思うておるし、得手でもある」
「……」
「だが、気が付けばすっかりこの鉄砲の世の中よ。今さら槍や刀の腕を磨いて何になろうと疑う気さえ湧いてくる。……だが、俺は刀槍から離れられぬ。離れとうない」
「……似たもの同士ですね。わたくしたち」
「或いは、そうかも知れぬ」
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
【約束の還る海】――性という枷。外れ者たちは、ただ一人の理解者を求め合う。
天満悠月
ファンタジー
受け容れたい。赦したい。自分自身を生きるために。
※前編のみ公開中
●読者による紹介文
美しい創作神話と、人間ドラマの世界へ旅立て。
これぞ「令和のファンタジー」。今こそ評価されるとき。
現代の若者に向けた幻想文芸。自分は何者か、どう生きればよいのか。過去と現在に向き合いながら成長する青年たちとその絆を、壮大な世界観を背景に描いた傑作。
●あらすじ
海で拾われ考古学者の息子として育った青年レナートは、発掘調査の帰りに海を漂流する美貌の若者を救出する。身分を明かしたがらない若者に、レナートは幼少の頃より惹かれてやまない雷神の名、『リオン』を充てがった。リオンは、次第に心を開き始める。
しかし、太古に滅びたはずの文明が、レナートを呼び続けていた。彼の命のみを求める、古代の遺物。やがて蘇った人類に対する嫌悪感が、快活だったレナートを襲った。
魂に刻まれた遥か遠い記憶と約束。生まれてきた意味。生かされた意味。出会い、別れる意味。自分は何者か。
かれらが発見する自己の姿と、受容のための物語。
【登場人物】
◇本編より
レナート:明朗快活な青年。幼少期の記憶が所々脱落している。
リオン:海を漂流しているところをレナートらによって救けられた、中性的な美貌の若者。
マリア:レナートの義理の姉。年が離れているため、母親代わりでもあった。大衆食堂を営んでいる。
セルジオ:レナートを拾い育てた、考古学者。メリウス王の足跡を探している。
ディラン:セルジオが率いるチームの一員。レナートの兄貴分。
アンドレーア・アルベルティーニ:若きメレーの神官。
テオドーロ・アルベルティーニ:メレーの神官長。セルジオの旧友。
◇メレーの子より
メリウス:賢神メレーと神官アンドローレスとの間に生まれた半神半人。最初の王。
ピトゥレー:荒ぶる神とされる海神。
リヨン:雷神。
アウラ:リヨンの子である半神半人。メリウスの妻。
ヴァイタス:メリウスの後に誕生した、武力の王。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/history.png?id=c54a38c2a36c3510c993)
帰る旅
七瀬京
歴史・時代
宣教師に「見世物」として飼われていた私は、この国の人たちにとって珍奇な姿をして居る。
それを織田信長という男が気に入り、私は、信長の側で飼われることになった・・・。
荘厳な安土城から世界を見下ろす信長は、その傲岸な態度とは裏腹に、深い孤独を抱えた人物だった・・。
『本能寺』へ至るまでの信長の孤独を、側に仕えた『私』の視点で浮き彫りにする。
旧陸軍の天才?に転生したので大東亜戦争に勝ちます
竹本田重朗
ファンタジー
転生石原閣下による大東亜戦争必勝論
東亜連邦を志した同志達よ、ごきげんようである。どうやら、私は旧陸軍の石原莞爾に転生してしまったらしい。これは神の思し召しなのかもしれない。どうであれ、現代日本のような没落を回避するために粉骨砕身で働こうじゃないか。東亜の同志と手を取り合って真なる独立を掴み取るまで…
※超注意書き※
1.政治的な主張をする目的は一切ありません
2.そのため政治的な要素は「濁す」又は「省略」することがあります
3.あくまでもフィクションのファンタジーの非現実です
4.そこら中に無茶苦茶が含まれています
5.現実的に存在する如何なる国家や地域、団体、人物と関係ありません
6.カクヨムとマルチ投稿
以上をご理解の上でお読みください
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/history.png?id=c54a38c2a36c3510c993)
本能のままに
揚羽
歴史・時代
1582年本能寺にて織田信長は明智光秀の謀反により亡くなる…はずだった
もし信長が生きていたらどうなっていたのだろうか…というifストーリーです!もしよかったら見ていってください!
※更新は不定期になると思います。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる