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第2話 驚きの新世界
12 警備隊宿舎内での詠哉の立ち位置?
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🚹
「エアハルト!! 隊長の客に何をしている」
救世主!! ワーテルガーさんと一緒にいた青年騎士が、部屋に飛び込んできた。
「ち。生真面目ルーカスか。⋯⋯邪魔しやがって」
今、舌打ちした!? 子供だと思ってからかってたんじゃなくて、マジでやってた? この人。
「万が一の為に精霊の目をつけといて良かったっすね」
続いて、従騎士の青年も入って来て、エディさんを羽交い締めにするようにして、俺から引き剥がす。その時、チラッと俺のご子息を見てビックリ目になったけど、見なかったことにして、そのまま連行していく。
14歳くらいと思ってたとか言っといて、やっぱり本当は俺のこと、ガキだと思ってたんだな?
とにかく、助けが来てくれたので、慌てて再びマグナムをズボンの中にしまって、簡単には解けないように、腰の紐をしっかりと縛る。
「何も、本当につまみ食いしやしないって。隊長の愛人がどんなもんか、見てみたかっただけ⋯⋯」
「だっ誰がっ!?」
「え? 食堂じゃ、その話で持ちきりだぜ? あの堅物隊長が愛人を連れて来たって」
俺!? 全然違いますけど!?
「誰が、わたしの、何だって?」
「隊長!!」
エディさんを後ろから羽交い締めにしてる従騎士の青年が、彼を連れ出そうと扉を開けたら、ワーテルガーさんが立っていた。
「隊員が花街に行っても隊長はここで待機か屋敷にお帰りで、浮いた話も聞かないし。その隊長が、可愛い子ちゃんを連れて来たってんで、みんな、彼に会いたがってますよ」
「事情があって、一時的に保護しただけの少年なんだが?」
あ、こめかみがぴくぴくしてる。怒ってんのかな。
「そうだぞ。変質者のお前と一緒にするな。見た目は可愛くても、ひとりで生きていこうとする健気な少年なんだ。彼の事を茶化すなんて酷いぞ」
今、見た目は可愛くても、言いました? どんどん暴露していくな。
「人を性犯罪者みたいに言わないでくれる? 俺はただ、可愛い子が好きなだけだし。そこは、男も女も関係なくね? あの純真で疑うことを知らなさそうな瞳、サラサラのベビーヘア。何も知らない無垢な子供にひとつひとつ教え込んでいくのってロマンじゃん? 男らしく成長していく過程にあって、中性的で神秘的な可愛らしさが絶妙な年頃ってそそる⋯⋯」
「やっぱり、変態だろ」
「彼は17だ。子供じゃない」
「は?」
「17歳の、自立して生きていこうとする一人前の青年だ。お前の戯れ言の意味は理解しているだろう」
「ほぇえ? んじゃ、児童保護法の対象外ってことで、どれ、ここはひとつ味見を⋯⋯痛って!!」
正騎士の青年──ルーカスさんに拳骨をもらうエディさん。
ほんとにヤバい人だったのか。気をつけねば。今夜は、ドアに鍵かけて寝よう。
ふるん
ん? 今、便器の壺の中の水饅頭が揺れた? そんなに振動行くほどの騒動だったかな。
ここだって、ギシギシいう木造建築じゃなくて、継ぎ目のない石材で出来たガッシリした建物なのに。
セメントやコンクリートみたいな素材を、魔法で一気に塗り固めてんのかな? それとも、手作業で左官屋が丁寧に継ぎ目が解らないように塗ってんのかな?
たぶん、目の錯覚か、男が何人もひとつの部屋でドタバタしたからだな。
壺の中の水饅頭は、静かにつるりと蟠っていた。
「まあ、隊長の愛人ってのは冗談にしても、特別気にかけてる子供なのかなって話は本当に広がってますよ」
「一人前に働ける年齢とは言え、身寄りのない未成年を保護するのは、領民の安全を預かる者として当然だろう」
「またまた格好いいこと言っちゃって、たまにははめ外したいとかないんですかー?」
エディさんは衛生兵として、ワーテルガーさんの生真面目さを心配して言ってるんだろうか。ノリとか悪ふざけで言ってるんだろうか。
「変質者は連行するから、気兼ねなく用を足して、ゆっくり休んでくれな。怖がらせて悪かった」
従騎士の青年──ルーカスさんにヨナスと呼ばれていた──は、気が利いているのか、無神経なのか、そう言って、エディさんを連れ出した。
「まあ、その、なんだ。アレは極端で特殊な例だが、騎士団や警備隊という男ばかりの閉鎖空間には、少なからず、ああいう手合いの人間はいる。一応気をつけてくれ」
ワーテルガーさんは、恥ずかしそうに視線をずらしながら、忠告してくれた。
「信じられない世界ですね」
「僕には理解できませんが、自分の小姓や従騎士を愛人にしている騎士も居るので、全くの嘘ではないですよ。ホントに、気をつけてくださいね」
「いや、ルーカスさん、先に教えてくださいよ」
「怖がらせるかと思って⋯⋯」
その気遣いより、襲われないよう忠告してくれる方がいいです。
「確かに驚きましたし、どうしたらいいのか解らなくて泣きそうでしたけどね」
「すみません」
「まあ、助けに来てくださったからいいですよ。それより、トイレがこれだって言うのは解りましたが、本当に、ただ、ここへすればいいんですね? それと、お風呂はありますか?」
鎧着た男がたくさんいるんだから、あると思うんだけど。
「そう。用が済んだら蓋をしておいてくれたらいいよ。それと、お風呂は今日はない日なんだ。ごめんね」
「え? フランス人か? 毎日入らないんですか?」
「フランスってどこ? ごめんね、聞いたことない。一応、全員、生活魔法で自身の身体をクリーンする事は出来るから、風呂は夏と冬は一日置き、春や秋は三日に一度、雨期は希望者が無ければ一日置きで、あれば毎日。その代わり、自分達で風呂場を掃除すること。って決まりなんだ」
風呂は毎日入ろうよ~。
そして、女神に訊きそびれたことを幾つか思い出した。
固有能力『守銭奴』も、その他の技能や魔法の、使い方! 習ってないぞ?
「生活魔法!! あの、僕、魔法を使ったことはないんですけど、どうやってするんですか?」
「エアハルト!! 隊長の客に何をしている」
救世主!! ワーテルガーさんと一緒にいた青年騎士が、部屋に飛び込んできた。
「ち。生真面目ルーカスか。⋯⋯邪魔しやがって」
今、舌打ちした!? 子供だと思ってからかってたんじゃなくて、マジでやってた? この人。
「万が一の為に精霊の目をつけといて良かったっすね」
続いて、従騎士の青年も入って来て、エディさんを羽交い締めにするようにして、俺から引き剥がす。その時、チラッと俺のご子息を見てビックリ目になったけど、見なかったことにして、そのまま連行していく。
14歳くらいと思ってたとか言っといて、やっぱり本当は俺のこと、ガキだと思ってたんだな?
とにかく、助けが来てくれたので、慌てて再びマグナムをズボンの中にしまって、簡単には解けないように、腰の紐をしっかりと縛る。
「何も、本当につまみ食いしやしないって。隊長の愛人がどんなもんか、見てみたかっただけ⋯⋯」
「だっ誰がっ!?」
「え? 食堂じゃ、その話で持ちきりだぜ? あの堅物隊長が愛人を連れて来たって」
俺!? 全然違いますけど!?
「誰が、わたしの、何だって?」
「隊長!!」
エディさんを後ろから羽交い締めにしてる従騎士の青年が、彼を連れ出そうと扉を開けたら、ワーテルガーさんが立っていた。
「隊員が花街に行っても隊長はここで待機か屋敷にお帰りで、浮いた話も聞かないし。その隊長が、可愛い子ちゃんを連れて来たってんで、みんな、彼に会いたがってますよ」
「事情があって、一時的に保護しただけの少年なんだが?」
あ、こめかみがぴくぴくしてる。怒ってんのかな。
「そうだぞ。変質者のお前と一緒にするな。見た目は可愛くても、ひとりで生きていこうとする健気な少年なんだ。彼の事を茶化すなんて酷いぞ」
今、見た目は可愛くても、言いました? どんどん暴露していくな。
「人を性犯罪者みたいに言わないでくれる? 俺はただ、可愛い子が好きなだけだし。そこは、男も女も関係なくね? あの純真で疑うことを知らなさそうな瞳、サラサラのベビーヘア。何も知らない無垢な子供にひとつひとつ教え込んでいくのってロマンじゃん? 男らしく成長していく過程にあって、中性的で神秘的な可愛らしさが絶妙な年頃ってそそる⋯⋯」
「やっぱり、変態だろ」
「彼は17だ。子供じゃない」
「は?」
「17歳の、自立して生きていこうとする一人前の青年だ。お前の戯れ言の意味は理解しているだろう」
「ほぇえ? んじゃ、児童保護法の対象外ってことで、どれ、ここはひとつ味見を⋯⋯痛って!!」
正騎士の青年──ルーカスさんに拳骨をもらうエディさん。
ほんとにヤバい人だったのか。気をつけねば。今夜は、ドアに鍵かけて寝よう。
ふるん
ん? 今、便器の壺の中の水饅頭が揺れた? そんなに振動行くほどの騒動だったかな。
ここだって、ギシギシいう木造建築じゃなくて、継ぎ目のない石材で出来たガッシリした建物なのに。
セメントやコンクリートみたいな素材を、魔法で一気に塗り固めてんのかな? それとも、手作業で左官屋が丁寧に継ぎ目が解らないように塗ってんのかな?
たぶん、目の錯覚か、男が何人もひとつの部屋でドタバタしたからだな。
壺の中の水饅頭は、静かにつるりと蟠っていた。
「まあ、隊長の愛人ってのは冗談にしても、特別気にかけてる子供なのかなって話は本当に広がってますよ」
「一人前に働ける年齢とは言え、身寄りのない未成年を保護するのは、領民の安全を預かる者として当然だろう」
「またまた格好いいこと言っちゃって、たまにははめ外したいとかないんですかー?」
エディさんは衛生兵として、ワーテルガーさんの生真面目さを心配して言ってるんだろうか。ノリとか悪ふざけで言ってるんだろうか。
「変質者は連行するから、気兼ねなく用を足して、ゆっくり休んでくれな。怖がらせて悪かった」
従騎士の青年──ルーカスさんにヨナスと呼ばれていた──は、気が利いているのか、無神経なのか、そう言って、エディさんを連れ出した。
「まあ、その、なんだ。アレは極端で特殊な例だが、騎士団や警備隊という男ばかりの閉鎖空間には、少なからず、ああいう手合いの人間はいる。一応気をつけてくれ」
ワーテルガーさんは、恥ずかしそうに視線をずらしながら、忠告してくれた。
「信じられない世界ですね」
「僕には理解できませんが、自分の小姓や従騎士を愛人にしている騎士も居るので、全くの嘘ではないですよ。ホントに、気をつけてくださいね」
「いや、ルーカスさん、先に教えてくださいよ」
「怖がらせるかと思って⋯⋯」
その気遣いより、襲われないよう忠告してくれる方がいいです。
「確かに驚きましたし、どうしたらいいのか解らなくて泣きそうでしたけどね」
「すみません」
「まあ、助けに来てくださったからいいですよ。それより、トイレがこれだって言うのは解りましたが、本当に、ただ、ここへすればいいんですね? それと、お風呂はありますか?」
鎧着た男がたくさんいるんだから、あると思うんだけど。
「そう。用が済んだら蓋をしておいてくれたらいいよ。それと、お風呂は今日はない日なんだ。ごめんね」
「え? フランス人か? 毎日入らないんですか?」
「フランスってどこ? ごめんね、聞いたことない。一応、全員、生活魔法で自身の身体をクリーンする事は出来るから、風呂は夏と冬は一日置き、春や秋は三日に一度、雨期は希望者が無ければ一日置きで、あれば毎日。その代わり、自分達で風呂場を掃除すること。って決まりなんだ」
風呂は毎日入ろうよ~。
そして、女神に訊きそびれたことを幾つか思い出した。
固有能力『守銭奴』も、その他の技能や魔法の、使い方! 習ってないぞ?
「生活魔法!! あの、僕、魔法を使ったことはないんですけど、どうやってするんですか?」
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