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15話 魔法使いと魔女
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イメージだけどエルフって魔法が得意なイメージない?
「おぅ!魔法が使えるようになったって本当か!!」
「お~・・いきなり周囲に盛大なネタバレ」
ここは施設内の交流広場。
簡単に言うとシェアハウスの共用リビングみたいなのの豪華版かな?
2人用テーブルセットでの飲み物飲みながら話したり
ソファーで寝転がるのも良し。コタツもある。
バスケゴールやビリアードにダーツ。自販機じゃなくてちっちゃなカフェもある。
お互いの動線や目線が邪魔にならないような絶妙な配置がされている広い部屋だ。
飲む食べる。マンがを読む。何もしないのも良い。
なので俺以外の男と見守り施設員が複数人いる。
「内緒だったか?」
第一声の勢いはどこに行ったのか
犬が叱られたみたいに小さな声で聞いてくるこの男は、
乾・D・久成(いぬい ドミニクひさなり)
クロノスとは別の所、一軒家に住んでいる顔に黒い前布を付けた190cmの大型犬みたいな奴だ。
「ハハ、言ってなかっただけだから気にしなくていいよ。それより後ろの彼女はもしかして・・・」
「!ああ、俺がずっと世話になってる魔女の犬飼だ。」
「男性耐性1級持ち魔女の犬飼 花です。」
「久成から良いうわさは聞いてるよ。初めまして、俺は神風宝。ネックレス赤いし俺ら親戚みたいだね。よろしく」
「!はい。乾さんの事よろしくお願いいたします。」
久成の保護者かな?
「じゃ、期待に応えて体育館で早速試してみようじゃないか」
前世の感覚でこの世界の男性をエルフだと思うのは長命と魔法とあと一つの要素があるからなんだよね。
あと一つは上手くいけばすぐ実感できる。
「そういえば俺は無・闇・光と珍しいタイプの適正持ってるんだけど犬飼さんは治癒魔法の光属性特化?」
体育館は魔法を自由に使っていい場所だ。
その道すがらに質問する。
久成の手紙だとスゴイとか良くしてくれるとかちょっと抽象的だったんだよな。
この世界の男性は魔法の素質を持ち、
火・風・土・水の4大属性魔法の他に無・闇・光の3属性魔法がある。
無・闇・光は素質を持つ者が少ない。
なお、適性が無くとも生活魔法レベルならほとんどの男が使える。
火:マッチみたいに火種を作る。
風:扇風機弱ぐらいの風を出す。
土:1人分の日陰を作れそうな壁を作る。
水:喉を潤す量の水を出す。
無:ごく少量のアイテムボックス
闇:自分の影が武器や盾に変化する。
光:体の汚れを浄化する。擦り傷を直す。
「!犬飼は全属性使える。凄いだろ(パァアあ)」
「!?へぇ、本当に凄いね」
「恐縮です///ですが「しかもどの魔法も一級品だ。(ドヤァ)」
女性の魔法使い、魔女は男の数よりも少ない。
素質あるだけで数万人に1人のはずだ。
それが、全属性の素質があるだけじゃなく高い質で発動できるなんて大魔女だ。
「女性に年を聞くのは失礼だけど聞いてもいいかい?」
「はい勿論です。50歳です。」
「ぉ、じゃあ・・・」
「俺と同い年だ。」
非情に嬉しそうに久成が答えた。
「仲良し~♪」
魔女はその極稀な魔力からか男性と同じように寿命が長い。
2人が50歳と聞いて若いと思うのは自分が100歳+α(前世)だからだろう。
「?女がいるのに結構のノリが良いな。無理してねぇか?宝」
ぉっと、前世思い出して価値観ちょっと変わったとか言い出す奴がいたら俺なら医者を呼ぶ。変な奴だと知られるわけにはいかない。
「そういえばソウダネ。まぁ・・・魔女って言うのと親戚というのもあるかも?ほら、ネックレス見るに親戚の中でも妹か従妹じゃない?俺の書類上の父親も祖父も繁殖ランク低いからだいぶ珍しいんだよね。」
俺は内心慌てつつ数字文字盤が赤くなった腕時計を見せながら言い訳をした。
年下の叔母の可能性も十分あるが、機能アクセサリーが俺で真っ赤になっているのを見るのは随分と久しぶりだ。
「ふーん、親戚がそんな珍しいのか?まぁ、無理してねぇなら良かったぜ」
久成はBBランク(繁殖力B:健康で繁殖力が一定以上)(交友B:身内や一部の者に愛情深く、耐性持ちの女性なら交友的)
繁殖ランクが遺伝するのか分からないが、久成は親戚に何度も会ってきたみたいだ。
精子バンクの存在のおかげでグローバルに親戚がいるとはいえ祖国に親戚が多いのは必然だろう。
とにかく上手く?誤魔化せたようで良かった。
「おぅ!魔法が使えるようになったって本当か!!」
「お~・・いきなり周囲に盛大なネタバレ」
ここは施設内の交流広場。
簡単に言うとシェアハウスの共用リビングみたいなのの豪華版かな?
2人用テーブルセットでの飲み物飲みながら話したり
ソファーで寝転がるのも良し。コタツもある。
バスケゴールやビリアードにダーツ。自販機じゃなくてちっちゃなカフェもある。
お互いの動線や目線が邪魔にならないような絶妙な配置がされている広い部屋だ。
飲む食べる。マンがを読む。何もしないのも良い。
なので俺以外の男と見守り施設員が複数人いる。
「内緒だったか?」
第一声の勢いはどこに行ったのか
犬が叱られたみたいに小さな声で聞いてくるこの男は、
乾・D・久成(いぬい ドミニクひさなり)
クロノスとは別の所、一軒家に住んでいる顔に黒い前布を付けた190cmの大型犬みたいな奴だ。
「ハハ、言ってなかっただけだから気にしなくていいよ。それより後ろの彼女はもしかして・・・」
「!ああ、俺がずっと世話になってる魔女の犬飼だ。」
「男性耐性1級持ち魔女の犬飼 花です。」
「久成から良いうわさは聞いてるよ。初めまして、俺は神風宝。ネックレス赤いし俺ら親戚みたいだね。よろしく」
「!はい。乾さんの事よろしくお願いいたします。」
久成の保護者かな?
「じゃ、期待に応えて体育館で早速試してみようじゃないか」
前世の感覚でこの世界の男性をエルフだと思うのは長命と魔法とあと一つの要素があるからなんだよね。
あと一つは上手くいけばすぐ実感できる。
「そういえば俺は無・闇・光と珍しいタイプの適正持ってるんだけど犬飼さんは治癒魔法の光属性特化?」
体育館は魔法を自由に使っていい場所だ。
その道すがらに質問する。
久成の手紙だとスゴイとか良くしてくれるとかちょっと抽象的だったんだよな。
この世界の男性は魔法の素質を持ち、
火・風・土・水の4大属性魔法の他に無・闇・光の3属性魔法がある。
無・闇・光は素質を持つ者が少ない。
なお、適性が無くとも生活魔法レベルならほとんどの男が使える。
火:マッチみたいに火種を作る。
風:扇風機弱ぐらいの風を出す。
土:1人分の日陰を作れそうな壁を作る。
水:喉を潤す量の水を出す。
無:ごく少量のアイテムボックス
闇:自分の影が武器や盾に変化する。
光:体の汚れを浄化する。擦り傷を直す。
「!犬飼は全属性使える。凄いだろ(パァアあ)」
「!?へぇ、本当に凄いね」
「恐縮です///ですが「しかもどの魔法も一級品だ。(ドヤァ)」
女性の魔法使い、魔女は男の数よりも少ない。
素質あるだけで数万人に1人のはずだ。
それが、全属性の素質があるだけじゃなく高い質で発動できるなんて大魔女だ。
「女性に年を聞くのは失礼だけど聞いてもいいかい?」
「はい勿論です。50歳です。」
「ぉ、じゃあ・・・」
「俺と同い年だ。」
非情に嬉しそうに久成が答えた。
「仲良し~♪」
魔女はその極稀な魔力からか男性と同じように寿命が長い。
2人が50歳と聞いて若いと思うのは自分が100歳+α(前世)だからだろう。
「?女がいるのに結構のノリが良いな。無理してねぇか?宝」
ぉっと、前世思い出して価値観ちょっと変わったとか言い出す奴がいたら俺なら医者を呼ぶ。変な奴だと知られるわけにはいかない。
「そういえばソウダネ。まぁ・・・魔女って言うのと親戚というのもあるかも?ほら、ネックレス見るに親戚の中でも妹か従妹じゃない?俺の書類上の父親も祖父も繁殖ランク低いからだいぶ珍しいんだよね。」
俺は内心慌てつつ数字文字盤が赤くなった腕時計を見せながら言い訳をした。
年下の叔母の可能性も十分あるが、機能アクセサリーが俺で真っ赤になっているのを見るのは随分と久しぶりだ。
「ふーん、親戚がそんな珍しいのか?まぁ、無理してねぇなら良かったぜ」
久成はBBランク(繁殖力B:健康で繁殖力が一定以上)(交友B:身内や一部の者に愛情深く、耐性持ちの女性なら交友的)
繁殖ランクが遺伝するのか分からないが、久成は親戚に何度も会ってきたみたいだ。
精子バンクの存在のおかげでグローバルに親戚がいるとはいえ祖国に親戚が多いのは必然だろう。
とにかく上手く?誤魔化せたようで良かった。
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