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初めての戦闘ー2-
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[初めての戦闘]の続きです。
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彼は普通の少年に見えた。 けれど、剣を持っているため、多分、彼も冒険者なのだろ。
しかし、彼はやった行動は自殺行為である。 こんな数のゴブリンを相手に大声で叫んだのだから。
だから、彼からゴブリンたちの的になったのである。
「おい!!、俺が怖いか!!、情けない奴らだぜ!!」
これは、やばい。 すると、ゴブリンたちは彼に襲い掛かった。
しかし、彼は・・・逃げた。
「え!、あいつ逃げたわよ!!」
「彼を追いかけますよ!!」
「ああ、そうだな!!」
私たちは、彼を追いかけたのであった。
ついた場所は、川だった。
「あいつ、どうするつもりなの?」
「わかりませんが、様子を見てみましょ。」
「そうだな」
私たちは彼がもしピンチになったら、助けることにした。 彼は彼なりの作戦があるはずと思って。
でも、私は思った、〔どうせ、すぐにピンチなるわ!!〕と思っていた。
ーー桜(さくら)の目線ーー
『で、ゴブリン全員を川に集めた理由はなに?』
「ああ、簡単だよ。 こいつらを倒すのを人に見られたくないからだよ」
『・・・なるほど』
「さてと、始めるか」
俺はゴブリンたちに近づいて
「スキル:【アクセルファーム】発動」
と言った。 すると、髪の色は黒から白銀に変わり、目の色も赤色に変わった。
「スタート・・」
そう言うと、〈スタートアップ〉そう聞こえた。 すると、周りが遅くなったのを感じて、全力で近くにいるゴブリンを斬った。 斬ったら、次のゴブリンを斬るその作業を繰り返し。
〈3・2・1 タイムアップ〉
その声が聞こえたときには、全てのゴブリンは死んでいた。 俺は白銀の髪から元の黒髪に戻り、目の色も黒に戻っていた。
『お疲れ様、相変わらず、ひどいね~』
「仕方ないよ。 ただ、あいつらは死んだことさえわからないと思うけどね」
そう言って、ゴブリンの死体から使えそうなものを探していると
『あ、忘れていたよ~』
「ん?、次は何を忘れていたんだよ?」
『今の戦い、見られているからね~』
俺は動きを止めた。 最悪だ。 仕方ない。
「場所は?」
『・・そこの草むらに隠れているよ。 ・・殺すの?』
「・・・」
俺は何も言わずにそこに隠れている人のところに向かった。
ーー冒険者(レイ)の目線ーー
「何が起きたの?」
その言葉しか出てこない。 彼の髪色が変わったと思ったら、次々とゴブリンが斬られていき、最後には彼しか立っていなかった。
「おい、あいつやばいぜ。」
「しかし、彼は私たちに気が付いていないとおもいます。」
すると、彼はゴブリンから何かを探している動作していた。
「もしかして、何か売れそうなな物を探しているのかな?」
「そうだ、絶対にそうだぜ」
すると、彼がこっちを見た。 やばい。 私は
「どうするの?戦うの?」
「無理だぜ、あいつの動きがみえたか?」
「仕方ありません、ここは話し合いをしましょう。」
「正気なの? あんな化け物が話を聞くと思の?」
「でも、それ以外ありません。」
そう話していると、カリンがこう言った
「おい・・あいつはどこに行ったんだ?」
何を言っているのだと思ったが、少年の姿が消えていた。 そして、
「ねえ、何しているの?」
と言う声が聞こえて振り返ってみると、そこには目の前にいたはずの少年がいた。
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彼は普通の少年に見えた。 けれど、剣を持っているため、多分、彼も冒険者なのだろ。
しかし、彼はやった行動は自殺行為である。 こんな数のゴブリンを相手に大声で叫んだのだから。
だから、彼からゴブリンたちの的になったのである。
「おい!!、俺が怖いか!!、情けない奴らだぜ!!」
これは、やばい。 すると、ゴブリンたちは彼に襲い掛かった。
しかし、彼は・・・逃げた。
「え!、あいつ逃げたわよ!!」
「彼を追いかけますよ!!」
「ああ、そうだな!!」
私たちは、彼を追いかけたのであった。
ついた場所は、川だった。
「あいつ、どうするつもりなの?」
「わかりませんが、様子を見てみましょ。」
「そうだな」
私たちは彼がもしピンチになったら、助けることにした。 彼は彼なりの作戦があるはずと思って。
でも、私は思った、〔どうせ、すぐにピンチなるわ!!〕と思っていた。
ーー桜(さくら)の目線ーー
『で、ゴブリン全員を川に集めた理由はなに?』
「ああ、簡単だよ。 こいつらを倒すのを人に見られたくないからだよ」
『・・・なるほど』
「さてと、始めるか」
俺はゴブリンたちに近づいて
「スキル:【アクセルファーム】発動」
と言った。 すると、髪の色は黒から白銀に変わり、目の色も赤色に変わった。
「スタート・・」
そう言うと、〈スタートアップ〉そう聞こえた。 すると、周りが遅くなったのを感じて、全力で近くにいるゴブリンを斬った。 斬ったら、次のゴブリンを斬るその作業を繰り返し。
〈3・2・1 タイムアップ〉
その声が聞こえたときには、全てのゴブリンは死んでいた。 俺は白銀の髪から元の黒髪に戻り、目の色も黒に戻っていた。
『お疲れ様、相変わらず、ひどいね~』
「仕方ないよ。 ただ、あいつらは死んだことさえわからないと思うけどね」
そう言って、ゴブリンの死体から使えそうなものを探していると
『あ、忘れていたよ~』
「ん?、次は何を忘れていたんだよ?」
『今の戦い、見られているからね~』
俺は動きを止めた。 最悪だ。 仕方ない。
「場所は?」
『・・そこの草むらに隠れているよ。 ・・殺すの?』
「・・・」
俺は何も言わずにそこに隠れている人のところに向かった。
ーー冒険者(レイ)の目線ーー
「何が起きたの?」
その言葉しか出てこない。 彼の髪色が変わったと思ったら、次々とゴブリンが斬られていき、最後には彼しか立っていなかった。
「おい、あいつやばいぜ。」
「しかし、彼は私たちに気が付いていないとおもいます。」
すると、彼はゴブリンから何かを探している動作していた。
「もしかして、何か売れそうなな物を探しているのかな?」
「そうだ、絶対にそうだぜ」
すると、彼がこっちを見た。 やばい。 私は
「どうするの?戦うの?」
「無理だぜ、あいつの動きがみえたか?」
「仕方ありません、ここは話し合いをしましょう。」
「正気なの? あんな化け物が話を聞くと思の?」
「でも、それ以外ありません。」
そう話していると、カリンがこう言った
「おい・・あいつはどこに行ったんだ?」
何を言っているのだと思ったが、少年の姿が消えていた。 そして、
「ねえ、何しているの?」
と言う声が聞こえて振り返ってみると、そこには目の前にいたはずの少年がいた。
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