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四季折々の、短いお話
ベビードールを拾ってきた男の話(盗賊時代)(3/3)
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「入れるぞ」
優しく告げる言葉に、少年が目を細めて頷くと、ゆっくり細く息を吐く。
力を抜くように言わずとも、もうすっかり分かっている少年の様子に、男は喜びと罪悪感の混ざった、ほろ苦い感情を噛み潰す。
「……っ、あ……ぁ……」
男の指が、一本、また一本と少年の内に沈む度、少年はあどけなさの残る可愛らしい声を零した。
「あ……、ぁあぁ……っ、カースの、指、気持ちい……っ」
快感に金の瞳を蕩かして、頬を赤く染めた少年が、荒い息の合間に伝える。
少年の細い首筋を、唇で撫でていた男が、そっと囁いた。
「お前の身体は、どこもかしこも、つるつるしてるな」
愛しげに、男が少年の肌に頬を寄せると、少年は止まない喘ぎの中から答える。
「はぁ……っ、ぁ……っ、カース、は、いつも、いい匂い、する……っ」
その間もずっと、ナカを男の指に優しくかき回されていた少年が、たまらず身を捩る。
「あん……っ、ぁあぁん、……僕、も……あぁああっ」
「なんだ、もうイクのか?」
男の低い声が、少年の耳元で囁く。
「だ……って、カースの、んっっっ、指、すごい……っっんんっっ」
ビクビクと腰を跳ねさせながら、少年が上擦った声で鳴く。
「あ、もうっ、……っ、もう、イきそ……っ、あ、あ、あああぁあああっっ!」
少年は、襲い来る快感に、必死で男の肩口にしがみ付いた。
少年のまだ柔らかい体内できゅうきゅうと指を絞られて、男は唇に笑みを浮かべる。
「んっ、あ……っっ、んんんっ……」
快感の余韻にビクビクと痙攣する少年の背を、男はもう片方の腕で優しく撫でる。
「ふ……、ぅ……。ん…………」
少年に挿れた指は動かさないままで、少年の熱が引くまで、男は静かに待っていた。
「ん……」
少年が、ギュッと閉じていた目を開いて、男を見上げる。
金色の滲んだ瞳が、空色の瞳と見つめ合う。
「落ち着いたか?」
男は優しく囁いて、そっとその小さな唇に口付けた。
「うん……」
少年は頷くと、金色の瞳をはちみつのようにとろりと蕩かした。
「僕……、カースのが、欲しいよ……」
うっとりとした表情のままで、少年が真っ直ぐにねだる。
求められることに、男は喜びを噛み締めながら、答える。
「ああ、今入れてやるよ」
少年から指を抜き取ると、少年は小さく震えて息を漏らす。
いつの間に、こんなに可愛く育ってしまったのか。
俺のせいか、それとも、俺のために、なのか。
カースはそんなことをぼんやり思いながら、手早く下衣を脱ぐと少年の腰を自身へと引き寄せた。
男がそそり勃つその先端で触れる。
「ぁ……、は、早く……入れて……」
切なげにねだられて、男が理性を焦がされる。
「煽るんじゃない。優しく出来なくなるだろ……」
眉を寄せた男に、少年は金色に滲んだ瞳をうっすら開いて囁く。
「僕……カースにだったら、乱暴に……されてもいいよ……?」
「俺が、嫌なんだよ」
答えて、男はそうっと、少しずつ、優しく少年の内へと侵入する。
「ぁ、ん……んんんっ……」
じわりと広がる柔らかな快感に、甘く切なげな声が少年から溢れる。
「……お前に……、乱暴な事は、したくねぇんだよ……」
男は、腰を揺らしたくなる衝動を抑え込みながら、ゆっくりと少年の内へ、それを埋めてゆく。
「ぁぁあ……、カースのが、いっぱい……んんっ……はぁ……気持ちいい……よ……」
少年の幸せそうな様子に、男は口元を弛めつつ、動きを止める。
まだ男のモノは入り切っていないが、この辺りだろう。と判断して。
「んっ、カースぅ……」
甘い声でねだられて、男は緩やかに腰を揺らし始める。
奥まで入りすぎないよう、気を付けながら。
「あっ、あぁん、んっ、うぁん、ぁあん、んんっ」
男が優しく突く度に、少年は愛らしい嬌声を漏らした。
薄い服の上から、少年の肌が透けている。
フリルやリボンに彩られた肌が、艶やかな朱に染まってゆく様子から、男は目を離せずにいた。
「ん……もっ、と……」
少年に何か求められ、男はハッと少年の顔を見る。
聞き逃してしまった言葉を尋ねようと思う前に、少年が切なげに眉を歪めて、男を求めた。
「もっと……奥まで、来て……っ」
少年が両手を伸ばす。それに男が応えようとする間に、少年の細い両足が、男の腰を捕らえる。
「こら、リンデル……っ」
男がそうされまいとするも、男の両手は少年の手に取られており、少年はぐいと両足で男へ抱き付いた。
「ぁ、そぅ……もっと、奥ぅぅ、っぁあぁああぁんんっっ」
奥へと割り入る感覚に、少年の肩が跳ねる。
少年は、なおも男を求めて身を捩る。
「んんっ、もっと……もっと奥まで来て……カース……お願……っっ」
男は渋い表情ながらも、少年の求めに応じる。
じわりと、よく様子を見ながら。
少年は確かに、出会った頃よりずっと背も伸び、身体も大きくなっている。
それでも、男に比べればまだまだ小さい。
「あっ、あぁあんっ、もっと、もっと、来て……」
縋り付く金色の瞳からぽろりと涙が零れる。
それを男は唇で拭うと、耳元で心添える。
「痛かったり苦しかったら、我慢せず、すぐ言え。……できるな?」
囁いて離れたその顔を、少年は驚きを浮かべて見上げる。
少年が握りしめていた男の腕を離すと、男の腕は優しく少年を支えた。
少年には、いつも遠慮ばかりの男がそう言ってくれたことが、何だか信頼してもらってるようで、すごく嬉しかった。
「うん……。うんっっ。できるっっ」
瞳を輝かせて答えた少年の柔らかな金の髪を、男が優しく撫でる。
「よし、いい子だ……」
黒髪の間から、鮮やかな空色と森の色がゆっくり細められる。
その光景があまりに美し過ぎて、少年は息が止まりそうだった。
男は少年の腰をそっと引き寄せる。
少年は、まだ触れられたことのない部分に割り入られ、喉を逸らした。
「ぁ、ぁあ……ぁああぁ……っ、ん、深、い……っ」
ほんの僅かな痛みも、圧迫感も、全てが快感に変わってゆく。
少年がうっとりと細めた瞳を僅かに開くと、男の二色の瞳が「大丈夫か?」と尋ねていた。
「ん、気持ち、い……よぉ……。もっと……して……」
蕩けそうな声で答えられて、男は胸を撫で下ろしながら、優しく腰を揺らす。
「あっ、ぁあんっ、もっと、激しくしてよぅ……っ」
男の優しさに焦らされて、少年は男の胸に顔を擦り付ける。
「っ……しょうがない、奴だな……」
男は擦り切れそうな理性をギリギリで保ちつつ、少年に応えて速度を上げた。
少年から、嬉しげな嬌声がいくつもいくつも溢れる。
甘い香りの少年は、声までも甘く蕩けるようで、男は時折その全てを喰らい尽くしたくなる。
きっとこの少年は、自分になら、何をされても怒らないだろう。
俺のため、何だって許すのだろう。
分かっているからこそ、それに甘え切りたくは無かった。
今だって、この少年は俺のために、こんな可愛らしい格好をしているのに。
少年は、まっさらな柔肌をフリルとリボンに彩られ、男の下で揺れ踊っている。
揺らされる度、ざらりとした薄い生地に胸の突起が擦られるのか、少年の胸の尖りはこれ以上ないほどまで膨れ、赤く染まり小さく震えていた。
「あぁんっ、あんんっ、ぅんんんんっ、あああああっんん」
徐々に激しく揺らされて、少年の声が上擦る。
「あぁっ、も、来るよぉっ、またっ、来ちゃう、あぁっ、来るっんんっっ」
ビクビクと痙攣を始める身体に、少年が翻弄される。
少年の内側に優しく絞られて、男もまた堪えきれず達する。
「……っ、イクぞ」
少年が、何か応えようとしたのか、必死で目を開く。
が、次の瞬間には男の熱を体内に注がれ、身悶えた。
「あぁああぁああぁあぁぁあああああああああぁぁぁぁんんっっ」
瞳を閉じる余裕もなかったのか、大きく見開かれた金の瞳の中心がぎゅうっと収縮し、次第にじわりと蕩けるように広がるのが、男には良く見えた。
少年の口から、声と共に溢れた雫を、まだ苦しげな表情の男が宥めるように舐め取る。
「ぅ……ふぁ、う……んんっ」
止めどなく寄せる快感の余韻に、少年がビクビクと小さく跳ねる。
男は、少年の柔らかな髪を撫でながら、愛しげな眼差しを注いでいた。
「……可愛い奴だな」
小さく囁かれて、少年は潤んだ金の瞳で男を見上げる。
深く澄んだ空の色と、深く優しい森の色は、今、少年だけのものだった。
「えへへ……。嬉しい……」
桃色の頬を緩ませて、金色の少年がふわりと微笑みを浮かべる。
男を信頼しきった、幸せそうな顔で。
蕩けそうな金色の瞳で。
「リンデル……」
男は、この少年を、この世の何より守りたいと、強く強く思っていた。
優しく告げる言葉に、少年が目を細めて頷くと、ゆっくり細く息を吐く。
力を抜くように言わずとも、もうすっかり分かっている少年の様子に、男は喜びと罪悪感の混ざった、ほろ苦い感情を噛み潰す。
「……っ、あ……ぁ……」
男の指が、一本、また一本と少年の内に沈む度、少年はあどけなさの残る可愛らしい声を零した。
「あ……、ぁあぁ……っ、カースの、指、気持ちい……っ」
快感に金の瞳を蕩かして、頬を赤く染めた少年が、荒い息の合間に伝える。
少年の細い首筋を、唇で撫でていた男が、そっと囁いた。
「お前の身体は、どこもかしこも、つるつるしてるな」
愛しげに、男が少年の肌に頬を寄せると、少年は止まない喘ぎの中から答える。
「はぁ……っ、ぁ……っ、カース、は、いつも、いい匂い、する……っ」
その間もずっと、ナカを男の指に優しくかき回されていた少年が、たまらず身を捩る。
「あん……っ、ぁあぁん、……僕、も……あぁああっ」
「なんだ、もうイクのか?」
男の低い声が、少年の耳元で囁く。
「だ……って、カースの、んっっっ、指、すごい……っっんんっっ」
ビクビクと腰を跳ねさせながら、少年が上擦った声で鳴く。
「あ、もうっ、……っ、もう、イきそ……っ、あ、あ、あああぁあああっっ!」
少年は、襲い来る快感に、必死で男の肩口にしがみ付いた。
少年のまだ柔らかい体内できゅうきゅうと指を絞られて、男は唇に笑みを浮かべる。
「んっ、あ……っっ、んんんっ……」
快感の余韻にビクビクと痙攣する少年の背を、男はもう片方の腕で優しく撫でる。
「ふ……、ぅ……。ん…………」
少年に挿れた指は動かさないままで、少年の熱が引くまで、男は静かに待っていた。
「ん……」
少年が、ギュッと閉じていた目を開いて、男を見上げる。
金色の滲んだ瞳が、空色の瞳と見つめ合う。
「落ち着いたか?」
男は優しく囁いて、そっとその小さな唇に口付けた。
「うん……」
少年は頷くと、金色の瞳をはちみつのようにとろりと蕩かした。
「僕……、カースのが、欲しいよ……」
うっとりとした表情のままで、少年が真っ直ぐにねだる。
求められることに、男は喜びを噛み締めながら、答える。
「ああ、今入れてやるよ」
少年から指を抜き取ると、少年は小さく震えて息を漏らす。
いつの間に、こんなに可愛く育ってしまったのか。
俺のせいか、それとも、俺のために、なのか。
カースはそんなことをぼんやり思いながら、手早く下衣を脱ぐと少年の腰を自身へと引き寄せた。
男がそそり勃つその先端で触れる。
「ぁ……、は、早く……入れて……」
切なげにねだられて、男が理性を焦がされる。
「煽るんじゃない。優しく出来なくなるだろ……」
眉を寄せた男に、少年は金色に滲んだ瞳をうっすら開いて囁く。
「僕……カースにだったら、乱暴に……されてもいいよ……?」
「俺が、嫌なんだよ」
答えて、男はそうっと、少しずつ、優しく少年の内へと侵入する。
「ぁ、ん……んんんっ……」
じわりと広がる柔らかな快感に、甘く切なげな声が少年から溢れる。
「……お前に……、乱暴な事は、したくねぇんだよ……」
男は、腰を揺らしたくなる衝動を抑え込みながら、ゆっくりと少年の内へ、それを埋めてゆく。
「ぁぁあ……、カースのが、いっぱい……んんっ……はぁ……気持ちいい……よ……」
少年の幸せそうな様子に、男は口元を弛めつつ、動きを止める。
まだ男のモノは入り切っていないが、この辺りだろう。と判断して。
「んっ、カースぅ……」
甘い声でねだられて、男は緩やかに腰を揺らし始める。
奥まで入りすぎないよう、気を付けながら。
「あっ、あぁん、んっ、うぁん、ぁあん、んんっ」
男が優しく突く度に、少年は愛らしい嬌声を漏らした。
薄い服の上から、少年の肌が透けている。
フリルやリボンに彩られた肌が、艶やかな朱に染まってゆく様子から、男は目を離せずにいた。
「ん……もっ、と……」
少年に何か求められ、男はハッと少年の顔を見る。
聞き逃してしまった言葉を尋ねようと思う前に、少年が切なげに眉を歪めて、男を求めた。
「もっと……奥まで、来て……っ」
少年が両手を伸ばす。それに男が応えようとする間に、少年の細い両足が、男の腰を捕らえる。
「こら、リンデル……っ」
男がそうされまいとするも、男の両手は少年の手に取られており、少年はぐいと両足で男へ抱き付いた。
「ぁ、そぅ……もっと、奥ぅぅ、っぁあぁああぁんんっっ」
奥へと割り入る感覚に、少年の肩が跳ねる。
少年は、なおも男を求めて身を捩る。
「んんっ、もっと……もっと奥まで来て……カース……お願……っっ」
男は渋い表情ながらも、少年の求めに応じる。
じわりと、よく様子を見ながら。
少年は確かに、出会った頃よりずっと背も伸び、身体も大きくなっている。
それでも、男に比べればまだまだ小さい。
「あっ、あぁあんっ、もっと、もっと、来て……」
縋り付く金色の瞳からぽろりと涙が零れる。
それを男は唇で拭うと、耳元で心添える。
「痛かったり苦しかったら、我慢せず、すぐ言え。……できるな?」
囁いて離れたその顔を、少年は驚きを浮かべて見上げる。
少年が握りしめていた男の腕を離すと、男の腕は優しく少年を支えた。
少年には、いつも遠慮ばかりの男がそう言ってくれたことが、何だか信頼してもらってるようで、すごく嬉しかった。
「うん……。うんっっ。できるっっ」
瞳を輝かせて答えた少年の柔らかな金の髪を、男が優しく撫でる。
「よし、いい子だ……」
黒髪の間から、鮮やかな空色と森の色がゆっくり細められる。
その光景があまりに美し過ぎて、少年は息が止まりそうだった。
男は少年の腰をそっと引き寄せる。
少年は、まだ触れられたことのない部分に割り入られ、喉を逸らした。
「ぁ、ぁあ……ぁああぁ……っ、ん、深、い……っ」
ほんの僅かな痛みも、圧迫感も、全てが快感に変わってゆく。
少年がうっとりと細めた瞳を僅かに開くと、男の二色の瞳が「大丈夫か?」と尋ねていた。
「ん、気持ち、い……よぉ……。もっと……して……」
蕩けそうな声で答えられて、男は胸を撫で下ろしながら、優しく腰を揺らす。
「あっ、ぁあんっ、もっと、激しくしてよぅ……っ」
男の優しさに焦らされて、少年は男の胸に顔を擦り付ける。
「っ……しょうがない、奴だな……」
男は擦り切れそうな理性をギリギリで保ちつつ、少年に応えて速度を上げた。
少年から、嬉しげな嬌声がいくつもいくつも溢れる。
甘い香りの少年は、声までも甘く蕩けるようで、男は時折その全てを喰らい尽くしたくなる。
きっとこの少年は、自分になら、何をされても怒らないだろう。
俺のため、何だって許すのだろう。
分かっているからこそ、それに甘え切りたくは無かった。
今だって、この少年は俺のために、こんな可愛らしい格好をしているのに。
少年は、まっさらな柔肌をフリルとリボンに彩られ、男の下で揺れ踊っている。
揺らされる度、ざらりとした薄い生地に胸の突起が擦られるのか、少年の胸の尖りはこれ以上ないほどまで膨れ、赤く染まり小さく震えていた。
「あぁんっ、あんんっ、ぅんんんんっ、あああああっんん」
徐々に激しく揺らされて、少年の声が上擦る。
「あぁっ、も、来るよぉっ、またっ、来ちゃう、あぁっ、来るっんんっっ」
ビクビクと痙攣を始める身体に、少年が翻弄される。
少年の内側に優しく絞られて、男もまた堪えきれず達する。
「……っ、イクぞ」
少年が、何か応えようとしたのか、必死で目を開く。
が、次の瞬間には男の熱を体内に注がれ、身悶えた。
「あぁああぁああぁあぁぁあああああああああぁぁぁぁんんっっ」
瞳を閉じる余裕もなかったのか、大きく見開かれた金の瞳の中心がぎゅうっと収縮し、次第にじわりと蕩けるように広がるのが、男には良く見えた。
少年の口から、声と共に溢れた雫を、まだ苦しげな表情の男が宥めるように舐め取る。
「ぅ……ふぁ、う……んんっ」
止めどなく寄せる快感の余韻に、少年がビクビクと小さく跳ねる。
男は、少年の柔らかな髪を撫でながら、愛しげな眼差しを注いでいた。
「……可愛い奴だな」
小さく囁かれて、少年は潤んだ金の瞳で男を見上げる。
深く澄んだ空の色と、深く優しい森の色は、今、少年だけのものだった。
「えへへ……。嬉しい……」
桃色の頬を緩ませて、金色の少年がふわりと微笑みを浮かべる。
男を信頼しきった、幸せそうな顔で。
蕩けそうな金色の瞳で。
「リンデル……」
男は、この少年を、この世の何より守りたいと、強く強く思っていた。
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