僕と俺の初恋は呪われている ~恋する心は二つなのに、転生ミスで体が一つな件~
僕の体には、魂がもう一つ入ってる。
伯爵家次男の僕は、五年前の事故を境に、ひとつの身体を異世界からきた魂――リツマと分け合って生きていた。
昼は真面目で内気な文官見習いロシェ。
夜は口が悪くて喧嘩っ早い、料理上手なリツマ。
正反対の僕達だけど、リツマは僕にとって初めての友達で、唯一の親友だった。
一つの身体を分け合う生活は不便なことも多いけれど、穏やかで幸せだった。
こんな日々がずっと続けばいいなと、僕は思っていた。
そんなある日、僕は、声と表情を失った金髪碧眼の青年アル様に出会う。
優しく聡明な彼に、僕は少しずつ惹かれていった。
一方その頃、リツマもまた、呪いに蝕まれた黒髪の青年シオンと出会い、心を寄せていく。
けれど僕達はまだ知らない。
僕とリツマが好きになった人が、まさか同じ人だなんて――。
********
ひとつの身体に、二つの恋心。
これは、二人の初恋と、一人の青年が抱える呪いが絡み合う、ちょっと不思議で切ない恋の物語。
【年齢制限・地雷要素】
・戦闘による流血表現、呪いによる火傷痕の描写があります。
・攻め1人×受け2人(同一身体・別人格)でのハッピーエンドとなります。
・「攻めは受け1人だけを愛してほしい」という方には地雷作品となります。ご自衛ください💦
表紙はひとまずの突貫で、時間に余裕ができたら変更します💦
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