追いつく先に追いついて
新進気鋭の俳優・新崎迅人は多忙のため、思いを寄せる人・千尋となかなか会えない毎日を送っていた。久しぶりに合致した休日にランチの予約を取っていたが、日曜脚本家の千尋の原稿がまだ上がっていなかった。彼を待つ間、チョコレート専門店で店員と彼に贈るチョコレートを選んでいたのだが――。
✿創作BLワンライ参加作に続編を加筆して創作しました。
✿創作BLワンライ参加作に続編を加筆して創作しました。
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
貴方の事を心から愛していました。ありがとう。
天海みつき
BL
穏やかな晴天のある日の事。僕は最愛の番の後宮で、ぼんやりと紅茶を手に己の生きざまを振り返っていた。ゆったり流れるその時を楽しんだ僕は、そのままカップを傾け、紅茶を喉へと流し込んだ。
――混じり込んだ××と共に。
オメガバースの世界観です。運命の番でありながら、仮想敵国の王子同士に生まれた二人が辿る数奇な運命。勢いで書いたら真っ暗に。ピリリと主張する苦さをアクセントにどうぞ。
追記。本編完結済み。後程「彼」視点を追加投稿する……かも?