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✿04:男の味なんて知りたくなかった
****06.昨夜のことは忘れよう(5)※
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「あーあ、イちゃったじゃなんか」
カンジがぐったりとベッドに沈み込んだ癒月を眺めて言った。
「お前が早漏だからだぞ」
「俺じゃない、ユージィンの心地がいいからだ」
「へぇ? そんな可愛い子をひとり占めするなんてずるくない? って、アレ、イってない」
カンジは自分の手が握っているものを見て、そうつぶやいた。
「あれれ~、ユージィンちゃんってば、男の子のここは元気もりもりなのに、もうくたくたしてるなんて、おっかしいねぇ。もしかして女の子イキしちゃったってこと?」
ごくりとカンジが喉を鳴らす。
「とっとと代われっての!!」
グレイの胸板を押すカンジだが、グレイはいつまでも癒月の中に入っていたい。実際に達したばかりなのに、すぐに兆し始めている。
だが、乱暴なカンジに癒月の内側から追い出されてしまい。そんな癒月の後ろ穴からは、とろりと欲望が流れ出てきた。
「は……ひあぁ」
「うわぁ、とろっとろだぁ」
カンジが力の入っていない癒月の腰を持ち上げて、指先でそこをつつく。つぷんと難なく受け入れたその場所の熱に、グレイのそれが注がれていて本来なら気分が悪くなりそうなのだが、逆に興奮してしまう。
「ユージィンちゃん、こんな男の子種汁が注がれてしまって、気分悪いよね。俺が今、かきだしてあげるからね」
「へぁ?」
癒月は首を傾げた瞬間。
「ひああああ!!」
ずぶずぶずぶっとカンジの肉棒が癒月の内壁を擦り上げた。
「ひぃい、あ、あふ、こ、も、だしてぇっ」
「なんで? まだ入れたばっかりじゃん。あ、そっか」
カンジは先っぽがぎりぎり縁に当たるくらい身を引いた。そして、今度は先ほどより深く、癒月を貫く。
「ああああああっ!!」
びくびくと癒月の手足が震えだす。
「うひょお、最高。これってこんなにいいものだったっけ?」
カンジはびんびんに硬さを上げて、より、奥へと侵入を始めた。
カンジがぐったりとベッドに沈み込んだ癒月を眺めて言った。
「お前が早漏だからだぞ」
「俺じゃない、ユージィンの心地がいいからだ」
「へぇ? そんな可愛い子をひとり占めするなんてずるくない? って、アレ、イってない」
カンジは自分の手が握っているものを見て、そうつぶやいた。
「あれれ~、ユージィンちゃんってば、男の子のここは元気もりもりなのに、もうくたくたしてるなんて、おっかしいねぇ。もしかして女の子イキしちゃったってこと?」
ごくりとカンジが喉を鳴らす。
「とっとと代われっての!!」
グレイの胸板を押すカンジだが、グレイはいつまでも癒月の中に入っていたい。実際に達したばかりなのに、すぐに兆し始めている。
だが、乱暴なカンジに癒月の内側から追い出されてしまい。そんな癒月の後ろ穴からは、とろりと欲望が流れ出てきた。
「は……ひあぁ」
「うわぁ、とろっとろだぁ」
カンジが力の入っていない癒月の腰を持ち上げて、指先でそこをつつく。つぷんと難なく受け入れたその場所の熱に、グレイのそれが注がれていて本来なら気分が悪くなりそうなのだが、逆に興奮してしまう。
「ユージィンちゃん、こんな男の子種汁が注がれてしまって、気分悪いよね。俺が今、かきだしてあげるからね」
「へぁ?」
癒月は首を傾げた瞬間。
「ひああああ!!」
ずぶずぶずぶっとカンジの肉棒が癒月の内壁を擦り上げた。
「ひぃい、あ、あふ、こ、も、だしてぇっ」
「なんで? まだ入れたばっかりじゃん。あ、そっか」
カンジは先っぽがぎりぎり縁に当たるくらい身を引いた。そして、今度は先ほどより深く、癒月を貫く。
「ああああああっ!!」
びくびくと癒月の手足が震えだす。
「うひょお、最高。これってこんなにいいものだったっけ?」
カンジはびんびんに硬さを上げて、より、奥へと侵入を始めた。
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