メスイキ無双ッ!異世界勇者スキルがパァでパーティ追放→ドスケベスキルと淫呪のせいでエロ負けしそうだが篭絡して勝つッ!【休載中】

✿03:淫紋の次は淫呪かよ、知りたくなんかない!!

***11.初めての…(8)※

「やあ、な、これ、はなしてぇえ」
「だーめ。こうやってぎゅっと根本絞られていたら、なかなか前ではイけないでしょ」
「んぁああ、だ、もい、イきたああ……っ!!」
　容赦なく打ち付けてくる男の腰使いに、もう癒月は限界すれすれだった。
「ひあああ、イく、イっちゃいた、もぉおお、お×ん×ん、いじめちゃ、やらあぁ」
　何かが崩壊したように癒月が激しくのたうちまわる。
　べしょっと腰がベッドに落ちた。けれど、その上からのしかかるグレイの体重ごとペニスは内奥を犯し、逆に逃げ場を失う形になった。
「あがあああ、あ、おほぉお、きもぢいいがらぁ、もぉ、やらぁあ、イぎたいいぃぃぃぃ」
「ユージィンちゃん、なにでイくの?」
　グレイがゆるゆると遅いストロークで焦らす。
「イぐ、も、これ、なかの、ぎもちいいやつで、イちゃうからぁあ」
　グレイがにやりと笑う。
「誰のナニでイちゃうのかなぁ?」
「ああ、いじわるしないでぇえ、も、げんかい、イかせてってばぁあ」
「ちゃぁんと言えたら、俺だって、ちゃんと可愛がってあげるけどなぁ」
「いいます、いうからぁああ!　ぐれいしゃんの、おっきい、お×んぽ、お×んおで、イちゃうのぉお!!」
　癒月の変態じみた回答に、満足したようにグレイは深いストロークに切り替える。
　しかし、前はぎゅっと握りしめたままだ。
「あひぁあああ、やあああ、ま、まえ、はなし、いああああっ!!」
「だいじょうぶ。もうユージィンちゃんは立派なメスでしょ」
　ふふっと笑うグレイが一層激しく腰を打ち付け始めた。
「ふあああ、あ、はひぃいいいっ!!」
(んおぉおお……っ!!)
　どくどくっと中が脈打ったのを感じた途端、それはやってきた。
　内側から、ぎゅーっと強いものが、癒月のなかで生まれて彼を襲った。
「ああﾞ～～ッ!!」
　ガクガクと全身が激しく痙攣する。急にびくびくと強く跳ね上がって、グレイは慌てて、癒月の肉体を押さえつけた。だが。
(ひぎぃいいいっ!!)
　癒月はとろりと、強い愉悦を達成して、脱力していた。
「え?」
　グレイが首をかしげる。
　まだ、彼は癒月の花芯を手の中に携えていた。
　なのに、先ほどの反応は明らかに癒月が頂点を極めたものだ。
「くっ!!」
　ぎゅううっと強く内側が収縮する。雄の子種を欲しがるかのように、内壁がグレイに絡まり、搾り取りだす。
　その強い官能にグレイも癒月の胎内にそれを注ぎ込んだ。
　その熱を受け止めながら、癒月はいつまでも引いていかない頂点の快感の波のなかに揺蕩っていた。
「ユージィンちゃん……っ」
　グレイが自らの茎をそっと蕾の中から引き出す。その感覚に癒月の肉体がぶるぶるっと震える。
「すごいね。前使わずにイちゃったんだあ……」
「は、はひ……」
「いい子だね?　疲れた?」
　だんだんと意識が散逸していく。癒月は襲ってきあ眠気すらそのまま受け入れて、暗転していった。