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✿02:そんな陰謀……いや淫謀知りたかねーっ!
**21.こんな夜になるとは(7)※
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カンジの手はまだ尚も癒月の亀頭をえぐるのだった。
「あ、あがぁ、あく、う、うぅ……っ!」
(ひぃ、いい、……っ!)
ごりごりと擦られる前がひいひいと悲鳴をあげ、腰から背筋を通って頭の中にぱちぱちと火花が散っていくような、激しい波に襲われる。
(やば、も、なんか、これっ)
必死に逃れようとする癒月だったが、上から男たちに抑えられて否応無しに感じる。
「くぅ、う、いや、も、やめっ」
「えー? なんで? 前してほしかったんじゃないの~?」
「あ、ちが、こんな、こんなのはっ……!」
「何が違うん? ほら、ユージィンちゃんのここ、ぽろぽろ涙ながしてとろっとろだよ。もっとしてしてって、すぐに固くなって俺の手を押してくるんだけど?」
「本当にエッチでいけないコなんだな」
「~~ッ!!」
(……あ! あ、なにこれ、なんか、く、くる……ッ!?)
「おっと、すごい暴れようだな」
「そんなじゃじゃ馬娘なユージィンちゃんも可愛がりがいがあっていいけどね」
(あ、だめ、や、やだ、くる、きちゃう……!!)
「あ、やだ、やだやだやだやだぁ、離して、は、なしてぇよぉおお、アッ、あ、あ、やぁあああああ~っ!!」
カクンと全身が、反りあがる。弓なりになった肉体は微かに痙攣して、そのまま、癒月は勢いよくそれを放出した。
「あ……、ああ……」
だらしなく開きっぱなしになった唇から、声を震わせた。
ぷしゃっと透明な液体が彼の花芯の先から放出されると、カンジの手をしとどに濡らして、自身の腹を濡らし、臀部まで伝っていった液体は最後にシーツにシミを作った。
(あ……、ふぇぇ……)
それが放出されたとたん、一気に溜まっていた何かが腰の奥で熱く爆発して、その余波が癒月の精神へと波及していくかのように全身が甘い脱力感と、甘美なまでの快感に揺さぶられて、癒月はただそれを受け止めることで精いっぱいになる。
「わぁ、三回目で潮いけるとか、やっぱりすごいねぇ」
「いい拾い物をしたよな、俺たち」
そんな会話すら、今まで味わったことのない法悦のなかにいる癒月には届かない。ただ、自分が何かいってはいけない場所にまで上り詰めてそれを果たしてしまったという自覚はある。
(ああ……俺、いけないこと、しちゃたぁ……お×ん×ん、ごしごしされて、嫌なのにやめてくれなくてっ……エッチな声あげながら、びくびくって……しちゃったぁ)
今だにぴくぴくと痙攣している、癒月の太腿を撫で上げながら、カンジが噴出したあと萎んだ癒月のそれにちゅっとキスをする。
「ひや、あ、あぁ……」
びくんと腰を揺らした癒月にふふっとカンジが笑いかける。
「じょうず、じょうず、よく頑張りましたねぇ」
「でも、へたってんじゃん。これからだって、言ったのに」
「あ、あがぁ、あく、う、うぅ……っ!」
(ひぃ、いい、……っ!)
ごりごりと擦られる前がひいひいと悲鳴をあげ、腰から背筋を通って頭の中にぱちぱちと火花が散っていくような、激しい波に襲われる。
(やば、も、なんか、これっ)
必死に逃れようとする癒月だったが、上から男たちに抑えられて否応無しに感じる。
「くぅ、う、いや、も、やめっ」
「えー? なんで? 前してほしかったんじゃないの~?」
「あ、ちが、こんな、こんなのはっ……!」
「何が違うん? ほら、ユージィンちゃんのここ、ぽろぽろ涙ながしてとろっとろだよ。もっとしてしてって、すぐに固くなって俺の手を押してくるんだけど?」
「本当にエッチでいけないコなんだな」
「~~ッ!!」
(……あ! あ、なにこれ、なんか、く、くる……ッ!?)
「おっと、すごい暴れようだな」
「そんなじゃじゃ馬娘なユージィンちゃんも可愛がりがいがあっていいけどね」
(あ、だめ、や、やだ、くる、きちゃう……!!)
「あ、やだ、やだやだやだやだぁ、離して、は、なしてぇよぉおお、アッ、あ、あ、やぁあああああ~っ!!」
カクンと全身が、反りあがる。弓なりになった肉体は微かに痙攣して、そのまま、癒月は勢いよくそれを放出した。
「あ……、ああ……」
だらしなく開きっぱなしになった唇から、声を震わせた。
ぷしゃっと透明な液体が彼の花芯の先から放出されると、カンジの手をしとどに濡らして、自身の腹を濡らし、臀部まで伝っていった液体は最後にシーツにシミを作った。
(あ……、ふぇぇ……)
それが放出されたとたん、一気に溜まっていた何かが腰の奥で熱く爆発して、その余波が癒月の精神へと波及していくかのように全身が甘い脱力感と、甘美なまでの快感に揺さぶられて、癒月はただそれを受け止めることで精いっぱいになる。
「わぁ、三回目で潮いけるとか、やっぱりすごいねぇ」
「いい拾い物をしたよな、俺たち」
そんな会話すら、今まで味わったことのない法悦のなかにいる癒月には届かない。ただ、自分が何かいってはいけない場所にまで上り詰めてそれを果たしてしまったという自覚はある。
(ああ……俺、いけないこと、しちゃたぁ……お×ん×ん、ごしごしされて、嫌なのにやめてくれなくてっ……エッチな声あげながら、びくびくって……しちゃったぁ)
今だにぴくぴくと痙攣している、癒月の太腿を撫で上げながら、カンジが噴出したあと萎んだ癒月のそれにちゅっとキスをする。
「ひや、あ、あぁ……」
びくんと腰を揺らした癒月にふふっとカンジが笑いかける。
「じょうず、じょうず、よく頑張りましたねぇ」
「でも、へたってんじゃん。これからだって、言ったのに」
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