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・屋敷編

mon-11

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 ぐっと内奥へとえぐると、すぐに二発目を放った。青年は後ろから、使用人に身体を引き寄せられ、内部から、引きずりだされたその幹にまとわりついていた、はちきれそうなくらいぱんぱんになったゴムをはぎとられた。そして、すぐに彼らに軽くしごかれると、次のものをかぶせかえられ、また少年の蕾のなかへと挿入された。
「っ!」
 まだ解放されていない少年の内部は熱く、なおも、青年の雄にからまりついてきて、青年はうめく。そして、身体を硬直させた。
「な……」
 彼は尻をそっと触られて、後ろをふりかえってみれば、いままで控えていた使用人の姿はなく、そこには、客をとったと言われたあの少年がいた。
 彼は浅い息を吐きながら、青年の尻にすりよっている。
「……おいおい……まさか」
 彼の前がギンギンにたちあがり、だが、その根本に戒めともいえる、鉄のリングをはめこまれ、痛いくらいに、充血していた。そんな前を震わせながら、舌さきで、青年の尻をなめあげる。
「っ!」
 左右から、黒い服の男たちが、手をのばしてきた。青年の尻たぶを横から開くようにひらけば、奥でくぱくぱと蠢く蕾を露出させた。
 そこに、少年が舌を伸ばした。
「――――っ!」
 前は蠢く少年の満壺におさめられ、後ろはしっとりと濡れた少年の舌になめあげられる。
 青年は喉をそらして、声にならない声でさけんだ。急に、後ろがうずきだす。前への刺激だけでは、たりない。この屋敷で開発されてしまった肉体が、震えだした。
「あ……ああっ!」
 後蕾の周辺を、じっくりと味わわれているうちに、青年の媚肉が、ゆるんでくる。青年は、ひっと声をあげた。冷たいものが、後ろにふれた。使用人が、潤滑油を彼に垂らしていた。舌が去ったのにほっとしたのもつかの間、使用人たちが指を彼の後ろにのばした。
 内側をひらくように、ただひろげる目的だけで、ほぐされて、それでも感じてしまい、青年は前を少年にうちつける。
 青年の肉棒を味わって、少年が激しく泣き叫んだ。
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