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・地下室調教編(Day7~)

二日目 2-2

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「おいおい、そこじゃ、食べるもんも食べられねえだろ」
 青年の指摘など、耳に入らなかったのか、男たちは、ズボンの前を緩めた。
「……っ!?」
 使用人は、ぼろりと男の前を外に出す。そして、そのまま青年の前へと歩みでてきた。
「なっ!?」
 使用人たちの突然の行動に、動揺する青年。彼らが説明するかのように、話し始めた。
「今日で二日目だったな」
「これから、ここのルールに従って、食事前には、美味しくご奉仕する練習をしてもらう」
「は、はあ!?」
 青年は驚きに目を見開いた。
「あんたここに来てから時間も経っているし、初心じゃないだろ? 口でするぐらい仕込まれていると思うが、もっと腕をあげるように、というわけだ」
 青年は、男たちがさせようとしていることに気が付いて、それに反論しようと口をあけた。それが、マイナスに働いた。
「お、おいおい……そりゃ……んっ」
 使用人が、青年の顎を掴んだ。無理矢理に唇に男の先端が当てられて、青年は眉根をひそめた。必死に、顔を背けようとする。
「ふざけんな。てめえ! 萎えてるくせにいきがるな!」
 青年が激しく反論する。大きく口を開いた瞬間に、使用人はそれを彼の口のなかににじりこんだ。
「っ!」
 ビクンと青年の肩が跳ねる。
「おいおい、噛むなよ」
 必死にしたから睨みつけてくる青年に対して、牽制するかのような低い声が上から降りてくる。
「萎えてる? そうやって俺を揶揄したつもりか? 残念だが、それを盛り上げるのがお前の仕事だ」
 淡々と告げると、使用人は勝手に腰を使い始める。
「っ、う、うぐ……んっ!」
 強引に始まった口淫に、青年は苦し気にうめいた。最初は小さかった質量のものが次第に大きくなっていくにつれて、その苦しみは倍増した。それだけではない。分泌されていく先走りが舌の上にまとわりついてくる。きもちが悪い。
 このまま、この男の一物をかみちぎってやろうかとさえ、思った。しかし、もうひとりの使用人の手が、自分の前に添えられている。
 何かやらかしたときに、先に前を握りつぶされるのは青年のほうだ。
「もっと舌を使え」
 くそ、偉そうに。
 青年は睨みをきかす。だが、その瞳はとろけきって涙をためていた。
 ぶーと電子音が胸の上でなっている。
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