SLAVE 屋敷の奥で〜百回いくまで逃げられない〜🔞

阿沙🌷

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・地下室調教編(Day7~)

一日目 3-5

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 藤滝が彼を見た。
 使用人の頬を上気しており、瞳はうるんでいた。淡く色づいた唇が、わなないている。
「そうだったな」
 青年は、藤滝が己から手を離したのを見て、ほっとした。だが、次の瞬間、彼はその光景に、目を見開いた。
 はだけられた使用人の下半身に目がいった。藤滝が命じるままに、ズボンを足首まで下ろした使用人のそこには、鉄製の仕掛けがはめ込まれていてた。
――貞操帯。
 小さな鳥かごのようなものが、使用人の前にとりつけられており、大きく膨れ上がったそこをきつく締め付けていた。
 こんなものを付けて、今まで己のものに責めを加えていたのか――。
 青年は絶句した。
 青年にあてられて、確かにこの使用人は興奮していた。だが、興奮すればするほど、そこはきつく使用人の男のものをしめつける。こんな状態で、藤滝が来るまで必死にたえていたのかと思うと、背筋がぞっと震えた。
「ご主人さまっ」
 助けを求めるようにすり寄ってきた使用人に、藤滝はあわてず、あしらう。使用人は、主人の許しを得て、彼の前にかがみ込んだ。そっと、彼の前をくつろげて、雄を取り出すと、口に含んで奉仕を始める。
 必死にしゃぶりつく彼の姿から、青年は、目が離せなくなった。唾液がじわっと分泌されて、じわっと口のなかへと広がって行く。それをごくりと嚥下した。
「――っ!」
 藤滝が、使用人の後頭部を掴んだ。そのまま彼は使用人に腰を打ち付ける。苦しげな呻き声があがった。自分がそれをされているわけでもないのに、興奮は青年にも伝播していく。
「ふはっ」
 使用人の口を犯したあと、藤滝は乱暴に彼をひざまずかせた。腰を高く掲げさせて振るように命じると、言われた通りに彼はあさましく腰を振って、男をねだった。
「いい子だ」
 藤滝が、高ぶりを使用人に挿入した。
 使用人は、悶えた。獣のような叫び声をあげて、全身をびくつかせながら。まだ彼の前にはまされた鉄の檻は払われていない。充血した前は、苦し気に檻のなかにとらわれており、後ろをつかれるたびに、快楽とも苦悶ともつかない声をあげて、使用人は暴れた。
 それを上から藤滝が押さえつけてくる。使用人といえど、一個の男性である。それが本能のまま暴れるのをいともたやすく封じ込めてしまう、藤滝の腕力を青年はじっと見ていた。
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