SLAVE 屋敷の奥で〜百回いくまで逃げられない〜🔞

阿沙🌷

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・地下室調教編(Day7~)

一日目 2-5

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「ひっ、あ、あ、やだ、もぉっ……!」
 使用人は機械的に、ガーゼを動かしはじめた。
「や、やだ、やめてっ」
 喉奥から、そう叫ぶ。
 激しく金具が鳴らして、訴える。
 さきほどから、責められた先端がじりじりと熱を持っている。ヘンな液体を吐きだした鈴口がくぱくぱと勝手に開閉し、その上をガーゼの繊維がこすりあげていった。
「ああ、や、やだ、しぬ、しぬ、しんじゃあああっ」
 びくんと、大きく弓なりに青年の背中がのけぞった。じゅわっとガーゼが重くなる。
 ねっとりとガーゼを濡らしたものは、青年が放出した液体で、連続で極めた青年は、激しく胸を上下させながら、襲って来た官能の波のなかにゆられていた。
 体力消耗が激しい。
 こんな極めかたを続けていれば、途中で倒れてしまう。
 命の危険を感じて、使用人に訴えるも、彼はなおも、青年の前にガーゼをあてて、左右に動かし続ける。
 絶望をにじませた瞳で無機質に行動を続ける使用人を眺めていた青年だったが、そんな余裕などすぐになくなった。
「あー、う、うあ、あ、ああ、う、ぐぅ、うう……」
 苦しみ悶えて、がちゃがちゃと小刻みに金具が音を立てる。
 達したばかりだというのに、ようやくこれで消えてくれると思った官能の炎に薪木をくべられつづけるのだ。それも、一番敏感な場所のみを刺激されて。
 つらいのか、痛いくらいに、苦しいのか。だんだん、それすらも麻痺してきて、どろりと腰からしたが溶けてしまったかのように、あいまいになってくる。
 けれど、終わりのない責めに溶け切った下半身は喜んで答え、次から次へと、青年は翻弄されるのだ。
 また、くる――。
 青年の怯えは、使用人には伝わらないらしい。
 なんども同じ間隔の機械的リズムのなかで、刺激されて、突然、ぱたりと極める。
 何度も、何度もそれが繰り返されていく。
「も、だめ……」
 何度目かの到達。もはや出てくるものの量も少なくなっていた。激しく身を痙攣させて極めたあと、青年は意識を手放した。
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