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・before 回想編 “Day0”
0-7.
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おかしい。それはただの便意ではなかった。堰き止めようと必死になって腹の下を締めるが、そのせいで内奥の官能のスイッチを自ら押してしまうかたちとなった。
無理、無理だ。
青年は、甘い吐息とともに、後ろからどろどろとそれを吐き出した。
あたりにその悪臭が漂い出す。なのに、部屋の男どもは逆に興奮の色を増した。
おかしい。壊れている。
そんなことを脳裏に思いながらも、青年は我慢していた便意を解放させてしまったことに悦を感じていた。それは自虐的な快楽だった。
人前でしてはならないことをしてしまったのだという恥辱。それが、本当は苦しいはずなのに、何故か快感としてその身に迫ってくるのだった。
「あ、ああ、なんでっ」
肉体は淫らに蠕き、その官能を高める。青年のペニスは痛いくらい勃起し、青年をそこから閉じ込めて、逃さない。
放便してしまったという事実に耽ることを許さず、悦の牢獄はまだまだ続くのだ。
「ずいぶん、盛大にやったな」
主は愉快そうに笑う。それが青年の羞恥心を煽る。
「こんなに粗相をしてしまって」
いつの間にか、青年の足元には大きめの桶が用意してあり、そこに青年の放ったものが収まっていた。それを目の当たりにしてしまい、青年は余計に震えた。
「いけない子だなぁ」
主の唇の端がゆっくりと持ち上がる。
「ご主人さま、始末してまいります」
使用人がその桶を下げていく。すると次の使用人が別の桶を用意した。
「さて、その小汚い体をどうしてくれようか」
「……んっ!」
青年は、身を固くした。
というのも、その後孔に何かをあてがわれたからだ。
「あぅ、は、ちょっ……!」
その得体のしれない感覚に見をよじる。しかし、逃れることはできない。
「うっ、くぅうう……」
どろりと、体内に、なにか、入ってくる。青年は、打ち震えた。
「とうした? その糞まみれなお前を洗浄してやってるのだぞ」
主は、ギラリと眼光をひからせた。その瞳の前で、青年は淫らに腰を動かしている。
使用人が青年の尻に当てたのはポンプの先だった。それは別に置かれた水の入った桶に繋がっており、青年のアナルへ清浄な水を次々に流し込んでいく。
無理、無理だ。
青年は、甘い吐息とともに、後ろからどろどろとそれを吐き出した。
あたりにその悪臭が漂い出す。なのに、部屋の男どもは逆に興奮の色を増した。
おかしい。壊れている。
そんなことを脳裏に思いながらも、青年は我慢していた便意を解放させてしまったことに悦を感じていた。それは自虐的な快楽だった。
人前でしてはならないことをしてしまったのだという恥辱。それが、本当は苦しいはずなのに、何故か快感としてその身に迫ってくるのだった。
「あ、ああ、なんでっ」
肉体は淫らに蠕き、その官能を高める。青年のペニスは痛いくらい勃起し、青年をそこから閉じ込めて、逃さない。
放便してしまったという事実に耽ることを許さず、悦の牢獄はまだまだ続くのだ。
「ずいぶん、盛大にやったな」
主は愉快そうに笑う。それが青年の羞恥心を煽る。
「こんなに粗相をしてしまって」
いつの間にか、青年の足元には大きめの桶が用意してあり、そこに青年の放ったものが収まっていた。それを目の当たりにしてしまい、青年は余計に震えた。
「いけない子だなぁ」
主の唇の端がゆっくりと持ち上がる。
「ご主人さま、始末してまいります」
使用人がその桶を下げていく。すると次の使用人が別の桶を用意した。
「さて、その小汚い体をどうしてくれようか」
「……んっ!」
青年は、身を固くした。
というのも、その後孔に何かをあてがわれたからだ。
「あぅ、は、ちょっ……!」
その得体のしれない感覚に見をよじる。しかし、逃れることはできない。
「うっ、くぅうう……」
どろりと、体内に、なにか、入ってくる。青年は、打ち震えた。
「とうした? その糞まみれなお前を洗浄してやってるのだぞ」
主は、ギラリと眼光をひからせた。その瞳の前で、青年は淫らに腰を動かしている。
使用人が青年の尻に当てたのはポンプの先だった。それは別に置かれた水の入った桶に繋がっており、青年のアナルへ清浄な水を次々に流し込んでいく。
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