【完結】異世界でお菓子屋さんを始めました!

カントリー

文字の大きさ
198 / 202
異世界でお菓子屋さんを開きました 最終章

最終回 異世界でお菓子屋さんを始めました!②

しおりを挟む

…………………………………………

最終回 異世界でお菓子屋さんを始めました!②

…………………………………………


次の日の朝…


緑「ここが真澄の行きつけのお店なのね
雰囲気がカントリー風で素敵ね」

「店主は凄く良い人だよ。
それと元の世界にある材料が
殆ど売っているからオススメだよ!」


私達一家は、プチパーティの招待と
お菓子の材料を購入する為、
ヨーグルさんのお店にやってきた。

卵に牛乳に砂糖…
買う物がいっぱいあるな…

母さん達も一緒に
来てもらって良かった。
1人じゃ全部持ちきれないもんね。

「さあ…ヨーグルさんや
ココレットちゃん達は元気かな?」


カラン カラン(お店のベルの音)

ドラノブに手を回し、
お店の中に入る。


「こんにちはー…」

ココレット「真澄お姉ちゃん…」

お店の中にはココレットちゃん、
アイリッシュ君、ブルー君が居て、
3人とも驚いた表情で私を見つめていた。


「ただいま ココレットちゃん、
アイリッシュ君、ブルー君。
元気にしていたかな?」

ココレット達「「…………」」

…あれっ…いつもなら
駆け寄ってくれるのに…
7ヶ月も会っていないせいで、
人見知り発動しちゃった?!

うー悲しい…ならお菓子作戦だ!
お菓子で興味を持たせそう!

「あっ…えっと良かったら…
お土産にお菓子をどうぞ…」

リュックサックの中から
クッキーを取り出そうとした途端、

ココレット「~~真澄お姉ちゃーん!!
会いたかったよー!」

ブルー「……………」グスグス…

ココレットちゃんとブルー君が、
私めがけて突進してきた。

「ほわっ…おっとと…」

2人の威力に転びそうになったけど、
なんとか足に力を入れて、
2人を支える事ができた。

一方、アイリッシュ君は…

アイリッシュ「母ちゃん、父ちゃん、
ダージリンさーん!
真澄ねーちゃん戻ってきたぁー!」

お店の奥へと入り、
ヨーグルさん達を呼びに行った。


ヨーグル「えっ?!本当にアイリッシュ?」

ダーク「……本当なのだな」

ダージリン「やっとクモード王国に
戻ってきたか。行こうぜみんな!」


奥の方で、3人の声がして…

ドタ ドタ ドタ

アイリッシュ「みんな連れてきたよ!」

数秒も経たないうちに、
アイリッシュ君がヨーグルトさん達を
連れてきた。


ヨーグル「真澄ちゃん!お帰りなさい
心配したよ本当に!」

「ヨーグルさん!ただいまです。
牡丹王国から無事戻りました。
心配かけてごめんなさい」

ダージリン「一時は本当にどうなる事やら…
良かったなココレット…ブルー…」

ダージリンさんは、私を抱きしめるココレットちゃんとブルー君の頭を撫でた。


ココレット「うぇぇん…もう2度と
真澄お姉ちゃんに会えないかと
思ったから…悲しかったです…」

ブルー「…ぼく…も…」

2人とも…
私は2人を優しく包み込んだ。

「大丈夫だよココレットちゃん
ブルー君…もうクモード王国から
離れない。約束するよ。」

落ち着かせる為、2人の背中をさすった。

ココレット「本当?約束ですよ
真澄お姉ちゃん」

ブルー「…………」じっ…

「もちろん!お姉ちゃんは
神に誓って嘘つかないから、
安心してね!」

ココレット「ふふっ分かりました
ありがとう…真澄お姉ちゃん」


……………………………………………………


…………………………………………


………………………………

再会を交わした後…

私の両親とヨーグルさん一家の
挨拶が始まった。

緑「初めまして、真澄の母、
新川緑です。真澄がお世話になります。」

ヨーグル「いえいえ、真澄ちゃんには
助けられてばっかりです。
ヨーグル・スカイです。こちらが…」

ダーク「ヨーグルの夫のダークだ
よろしく願おう。真澄さんの両親」

ココレット「長女のココレットです!」

アイリッシュ「長男のアイリッシュです」

ブルー「……ブルー……」ペコッ


ヨーグルさんの挨拶に続き、
4人は順番に挨拶をして、
深々と頭を下げる。


黒夜「真澄に優しくしてくれて、
ありがとうございます。
真澄の父、新川黒夜と言います。
今後ともよろしくお願いします。」
(……正直に真澄の父親って言ったけど、
びっくりするかな…)

緑「…………」
(黒夜君が真澄の父親だなんて、驚くだろうな、見た目が真澄と同年代に見られがちだから…)


ヨーグル「はいっ是非、家族同士の交流できたら、
よろしくお願いします
真澄ちゃんのお父様とお母様。」

ダーク「それは心強いな…良かったなヨーグル」

緑/黒夜「………!!……」

ダーク「どうした?2人とも…驚いた顔して……」

黒夜「いや…大抵の人達は、僕が真澄の父親って紹介したら、大抵は驚いて…質問攻めになるから…あなた達は驚かないんですか?」

父さんの問いにダークさんとヨーグルトさんは、顔を見合わせて…何かを理解した。

黒夜「なるほど…そう言う事か…
…我達のクモード国は、
色んな種族同士で家庭を築いている者達が
多くいる。何も心配は要らない。」

ヨーグル「そうそう!私のお店に妖怪と人間の家族も多く来店されますよ。」

そうなんだ!それじゃあ
母さんと父さんにとっては、
クモード王国は住みやすい所なんだね。

良かったー2人をクモード王国に
連れて来て…

その証拠に母さんと父さんは、
明るい表情になった。


…………………………………………


ヨーグル「ーーーーーー」

ダージリン「ーーー!ーーー」

緑「ーーーーー」


…他愛のない会話をして…

その後は材料の購入とヨーグルさん達に
プチパーティの招待をした。


ヨーグル「招待ありがとうね!
当日、私達もご馳走を持って行くね」

ダージリン「俺様もとっておきの紅茶を持って行くぜ!あと姉貴も調子が良かったら連れて行くからな」

「2人とも…ありがとうございます
お菓子をいっぱい作って待ってますね!」

招待も終わり、お菓子の材料もゲット!
…さあ、準備は全て整った…

後はお菓子を作り、セッティングをするだけ…

とても楽しみだな…

ワクワクとドキドキを胸に秘めて、
私は材料をリュックサックに
詰め込んだ。

…………………………………………


【オマケ】なんでダージリンがお店にいたのか?


ダージリン「俺様はいつも週2で店の手伝いをしてるんだよ…あとは…」ちらっ

ココレット「ダージリンさん?どうしたんですか?」

ダージリン「なっ////なんでもねー…
あっ…ココレット!ダークさんが
呼んでいるぜ」

ココレット「あっ本当だ。ありがとうございます。ダージリンさん!はーい今行くねー」

トタ トタ トタ

ダージリン「…俺様も許せる範囲…
ココレットにアプローチしたいからだよ。」


…だそうです!
頑張れ!ダージリン!!

…………………………………………





しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます

鳴宮野々花@書籍4作品発売中
恋愛
 一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────  私、この子と生きていきますっ!!  シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。  幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。  時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。  やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。  それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。  けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────  生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。 ※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。 ※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

【完結】二度目の子育て~我が子を可愛がったら溺愛されました

三園 七詩
恋愛
私は一人娘の優里亜の母親だった。 優里亜は幼い頃から体が弱く病院でほとんどの時間を過ごしていた。 優里亜は本が好きでよく私にも本の話をしてくれた。 そんな優里亜の病状が悪化して幼くして亡くなってしまう。 絶望に打ちひしがれている時事件に巻き込まれ私も命を落とした。 そして気がつくと娘の優里亜が大好きだった本の世界に入り込んでいた。

王宮地味女官、只者じゃねぇ

宵森みなと
恋愛
地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。 しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!? 王女付き女官に任命されたその日から、運命が少しずつ動き出す。 訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ―― さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。 「おら、案内させてもらいますけんの」 その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。 王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」 副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」 ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」 そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」 けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。 王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。 訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る―― これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。 ★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。

次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました

Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。 そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。 お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。 挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに… 意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。 よろしくお願いしますm(__)m

理想の男性(ヒト)は、お祖父さま

たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。 そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室? 王太子はまったく好みじゃない。 彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。 彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。 そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった! 彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。 そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。 恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。 この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?  ◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。 本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。 R-Kingdom_1 他サイトでも掲載しています。

【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!

ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。 ※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。

処理中です...