70 / 84
第6章 ラビット・ビットの夢
第1話 ビットの恋②
しおりを挟む
……………………………………………………
第1話 ビットの恋②
……………………………………………………
………………………………………
…………………………………
……………………………
うさび[……というわけで
このメモ用紙を見て
ビットの後を付けることに
したんだ!]
[そうだったんだ…
メモ用紙に書いてある
ビットちゃんの夢と
うさび君のことについて
だなんて気になるよね…]
ビットちゃんの夢って
なんだろう?
場所も書いてあるから
誰かと待ち合わせは
しているという事かな?
あと…
[…うさび君って
本当は頭がよかったんだね…]
勉強を教えられるって
羨ましい…
…そうなると本物のバカは
私しかいないじゃないの(涙)
うさび[…悪い…隠すつもりは
なかったんだが…でもまあ
本来の俺より劣る…あっ!!]
[うさび君?]
急に話を遮るなんて
…どうしたんだろ?
うさび[……Mi…
ビットの様子が変だ]
[えっ?]
ビットちゃんの方を見ると
ビットちゃんは辺りを
キョロキョロ見渡していた。
うさび[なんか辺りを見渡してねーか?]
[本当だ…誰かいないか
警戒しているみたいだね…]
キョロ キョロ
ビットちゃんは辺りに
誰も居ないのを確認して…
ビット[よしっ!大丈夫ね
じゃあ早速…!]
バックの中から
キャンディを取り出し
ぱくっ!
素早く自分の口へと
放り込んだ。
すると……
ぼふんっ!!
ビットちゃんの身体から
白いもくもくが出てきた。
[えぇ…?!
ビッ…ビットちゃん!!]
うさび[落ち着けM i!
いま駆け寄ったらここまで
ついて来たのが水の泡になる]
だって!
ビットちゃんが…
白いもくもくに包まれるし
だっ大丈夫なの?!
うさび[大丈夫だ!命や怪我とかには
別条はない…あれは…]
しゅうぅうぅぅ
白いもくもくが
薄くなり、見えたのは…
ビット[…今回は上手く変身
できたかな?]
ビットちゃんではなく
人間の女の子が立っていた。
第1話 ビットの恋②
……………………………………………………
………………………………………
…………………………………
……………………………
うさび[……というわけで
このメモ用紙を見て
ビットの後を付けることに
したんだ!]
[そうだったんだ…
メモ用紙に書いてある
ビットちゃんの夢と
うさび君のことについて
だなんて気になるよね…]
ビットちゃんの夢って
なんだろう?
場所も書いてあるから
誰かと待ち合わせは
しているという事かな?
あと…
[…うさび君って
本当は頭がよかったんだね…]
勉強を教えられるって
羨ましい…
…そうなると本物のバカは
私しかいないじゃないの(涙)
うさび[…悪い…隠すつもりは
なかったんだが…でもまあ
本来の俺より劣る…あっ!!]
[うさび君?]
急に話を遮るなんて
…どうしたんだろ?
うさび[……Mi…
ビットの様子が変だ]
[えっ?]
ビットちゃんの方を見ると
ビットちゃんは辺りを
キョロキョロ見渡していた。
うさび[なんか辺りを見渡してねーか?]
[本当だ…誰かいないか
警戒しているみたいだね…]
キョロ キョロ
ビットちゃんは辺りに
誰も居ないのを確認して…
ビット[よしっ!大丈夫ね
じゃあ早速…!]
バックの中から
キャンディを取り出し
ぱくっ!
素早く自分の口へと
放り込んだ。
すると……
ぼふんっ!!
ビットちゃんの身体から
白いもくもくが出てきた。
[えぇ…?!
ビッ…ビットちゃん!!]
うさび[落ち着けM i!
いま駆け寄ったらここまで
ついて来たのが水の泡になる]
だって!
ビットちゃんが…
白いもくもくに包まれるし
だっ大丈夫なの?!
うさび[大丈夫だ!命や怪我とかには
別条はない…あれは…]
しゅうぅうぅぅ
白いもくもくが
薄くなり、見えたのは…
ビット[…今回は上手く変身
できたかな?]
ビットちゃんではなく
人間の女の子が立っていた。
0
お気に入りに追加
38
あなたにおすすめの小説
独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立
水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~
第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。
◇◇◇◇
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。
ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~
菱沼あゆ
恋愛
念願のランプのショップを開いた鞠宮あかり。
だが、開店早々、植え込みに猫とおばあさんを避けた車が突っ込んでくる。
車に乗っていたイケメン、木南青葉はインテリアや雑貨などを輸入している会社の社長で、あかりの店に出入りするようになるが。
あかりには実は、年の離れた弟ということになっている息子がいて――。
【完結】美人の先輩と虫を食う
赤崎火凛(吉田定理)
ライト文芸
昆虫食 × 大学生ラブコメ
読めばゴキブリが食べたくなる?
僕(渡辺)は何の取り柄もない大学1年生。同じ学科の人に話しかけることもできないし、自分からサークルに入る勇気もなく、入学早々ぼっちになっていた。だが、廊下でクモを捕まえようとしている美人だが変人の先輩と出会う。カニを食べさせてもらえると思ってホイホイ付いていくと、先輩は捕まえたクモを茹でで食べ始めた。ここは虫を捕まえて食べるサークル『虫の輪』だったのだ。このまま何のサークルも入れずに四年間をぼっちで過ごすくらいなら、と思って、僕はそのサークルに入ることにしたが……。
これは、僕と残念美人の先輩の、恋の物語。
*実在する団体や人物とは無関係です。
*吉田定理作。「第15回GA文庫大賞」最終候補作を修正した作品です。
*カクヨムにも掲載中。

来野∋31
gaction9969
ライト文芸
いまの僕は、ほんとの僕じゃあないんだッ!!(ほんとだった
何をやっても冴えない中学二年男子、来野アシタカは、双子の妹アスナとの離れる格差と近づく距離感に悩むお年頃。そんなある日、横断歩道にて車に突っ込まれた正にのその瞬間、自分の脳内のインナースペースに何故か引き込まれてしまうのでした。
そこは自分とそっくりの姿かたちをした人格たちが三十一もの頭数でいる不可思議な空間……日替わりで移行していくという摩訶不思議な多重人格たちに、有無を言わさず担ぎ上げられたその日の主人格こと「来野サーティーン」は、ひとまず友好的な八人を統合し、ひとりひとつずつ与えられた能力を発動させて現実での危機を乗り越えるものの、しかしてそれは自分の内での人格覇権を得るための闘いの幕開けに過ぎないのでした……

声を失くした女性〜素敵cafeでアルバイト始めました〜
MIroku
ライト文芸
とある街中にある一軒のカフェ。
入り口には
“水面<みなも>カフェへようこそ。のんびりとした空間と、時間をお楽しみ下さい”
と、店長の手書きであろう、若干丸目を帯びていたが、どこか温かい雰囲気を持つ文字で書いてあった。
その文字を見て、「フフフ」と笑う、優しい笑顔の女性。その後ろには無言で俯く少女が1人、スカートを握りしめて立っていた。
「そんなに緊張しないで。大丈夫、あなたなら大丈夫だから」
そう言って女性は少女の肩を優しく撫でた。少女は無言のまま、頭をコクコクと下げ、握りめていた手を開く。
女性はその様子を笑顔で見ていた。
ドアをそっと開ける。
“チリンチリン”
ドアベルが鳴る。
女性と少女は手を繋ぎながら、中へと入って行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
失声症の少女と、その少女を保護した精神科医。その教え子であるカフェの店長、周りの人達を巻き込んで繰り広げられるサクセスストーリー。

社長室の蜜月
ゆる
恋愛
内容紹介:
若き社長・西園寺蓮の秘書に抜擢された相沢結衣は、突然の異動に戸惑いながらも、彼の完璧主義に応えるため懸命に働く日々を送る。冷徹で近寄りがたい蓮のもとで奮闘する中、結衣は彼の意外な一面や、秘められた孤独を知り、次第に特別な絆を築いていく。
一方で、同期の嫉妬や社内の噂、さらには会社を揺るがす陰謀に巻き込まれる結衣。それでも、蓮との信頼関係を深めながら、二人は困難を乗り越えようとする。
仕事のパートナーから始まる二人の関係は、やがて揺るぎない愛情へと発展していく――。オフィスラブならではの緊張感と温かさ、そして心揺さぶるロマンティックな展開が詰まった、大人の純愛ストーリー。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる