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第1章 悪兎うさび君
第3話 珍獣VS珍獣killer⑤
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……………………………………………………
第3話 珍獣VS珍獣killer⑤
……………………………………………………
その人物はうさび君の耳を掴んだと
同時に茂みから現れた。
???「うふふっ捕まえたわ
珍獣ちゃん!これで
私の弟の御代鯉ちゃんの
誕生日プレゼントの準備が
できたわ♪」
もう誰だか私は分かってしまった。
うさび君を捕まえたい人間は
2人いる
そう…
その中の1人…珍獣キラーの
『嘸 マリナ』!!
あわわ…どうしよう!
すぐに珍獣キラーとうさび君が
出会ってしまうなんて
嘸 マリナは
うさび君を珍しそうに眺めて…
マリナ「こんな種類の生態
出会えるなんてね 初めてみたわ
まさしく珍獣ねっ!」
あっ…それうさび君に
とって禁句の言葉…
うさび「ちくしょう…どいつもこいつも
珍獣てぇ~」
マリナ「ん?どこからか声がした?
まあ、気のせいね」
…やっぱり傷ついてる
うさび君はブルブル肩を震わせ
大きく空気を吸いこみ
空気を吸いこみ?
…ちょっと…うさび君
まさかだと思うけど
人間に喋るという冗談は…
うさび「おいっ!!
何度もいうけど
珍獣ゆーな!うさぎだっつーの!!」
マリナ「……え?…」
しゃ…しゃ…
しゃべったー!!
冗談だと思ってたのにー!
もう私もみんなもこの世の
終わりみたいな顔に
なってしまった。
そんな事より
うさび君っまずいよ!!
人間相手にましてや
珍獣キラーに言葉を
はっしたら…
マリナ「へえ~珍獣でも珍しいのに
喋れるなんて
ますますレアじゃない!」
うさび「なっ…?!」
ほら~~!!
喋ったおかげで余計珍獣キラーに
興味を持たせて しまったじゃない…
珍獣キラーは目をキラキラさせて
マリナ「今日は珍しい生き物を
Getできたわ♪」
鼻歌をしながら
持っていた袋にうさび君を
入れようとした。
まずい!助けないとっ…
うさび君のもとへ行こうとした瞬間…
タッ!
ゴン太「くそっ!よりによって」
私より先にゴン太くんが動いた。
コロニー「ゴン太君?!
あ…危ない!相手は銃を……!」
うさび君の方へ向かってくる
ゴン太君を見て
珍獣キラーは…
マリナ「ふーん…この珍獣以外にも
言葉を使える動物がいるみたいね…」
でも…」
スッ…
珍獣キラーは
服のポケットから
小型銃を取り出し
そして…
マリナ「喋る動物でも
珍しくない動物はザコ同然よ!!
撃たれる前にどっかいけぇ!」
ガチャ!
小型銃で狙いを定めた。
狙ったのはゴン太君の方ではなく……
…え…私たちの方に
狙っている?!
ゴン太「はっ!そんなの俺たちの
脅しか効くか!」
一度は止まったゴン太君が
また動きだそうとした時
コロニーちゃんが
コロニー「ゴン太君っ!
動いたらダメ!!動いたら
M iちゃんたちが撃たれてしまう」
なんですと?!私たち
まさかの人質に…!!
こわっ…考えてることが
危なすぎる
マリナ「フフフフ、そこのアルパカは
物わかりがいいわね
あなたも欲しくなったわ」
コロニー「………」
(このままだとうさび君の
他に誰かも捕まって殺される
かもしれない…)
コロニーちゃんは
一瞬、黙り込んだ後…
コロニー「みんな!私達がどう足掻こうが
かなう敵じゃない!!ここは一旦っ…」
ゴン太「~~っ!!
わかってるよコロニー!」
ゴン太君は悔しそうに
珍獣キラーを睨んだ。
コロニーちゃんの言ってる事は
間違っていない…
ここは一旦…
逃げるしかないでしょ!!
そして村長さん達を
呼んでうさび君を助けにいく!
それしか方法はなかった。
ドンッ ドンッ
逃げてる間にも珍獣キラーは
銃で私達に向けて撃ってくるので
より一層、恐怖が増した。
ドンッ ドンッ
ゴン太「うさびっ!!
必ず助けに行くから待ってろ!」
珍獣キラーが私たちに向けて
銃を乱射しているさなか
ゴン太君は足を止めた。
うさび「バカっ!ゴン太
止まるな早く逃げろ!!」
うさび君が叫んでるのも気にせず
珍獣キラーを睨みつけ
ゴン太「珍獣キラー…
もし俺の大切な親友を
何かしたらお前を食いちぎってやる!!」
何もせずひと言、言ってから
私たちの元へと走り出した。
マリナ「ふっ…動物ごときに
何ができるのかしら」
珍獣キラーはあざ笑って
その後銃を乱射し続けた。
……………………………………………………
……………………………………………
……………………………………
タッ タッ タッ
何とか無事に珍獣キラーから逃れ
私たちは全速力で
ある場所を目指していた。
村長さんの仕事場だ
早く急がないと
走っている間にも
うさび君は…うさび君は!
最悪の事態が頭によぎる
…嫌だ!
そんな事は起きたくない
いやさせるもんですか!!
だから待ってて
うさび君…
それまでどうか
無事でいて!!
…‥…‥…‥…‥…‥…
…‥…‥…‥…‥
…‥…‥…‥…
…‥…‥…‥
in(村長の仕事場)
そのころメチル森の村長さんは…
ルビー「はい…メチル森は大丈夫です」
誰かと連絡を取り合っていた。
第3話 珍獣VS珍獣killer⑤
……………………………………………………
その人物はうさび君の耳を掴んだと
同時に茂みから現れた。
???「うふふっ捕まえたわ
珍獣ちゃん!これで
私の弟の御代鯉ちゃんの
誕生日プレゼントの準備が
できたわ♪」
もう誰だか私は分かってしまった。
うさび君を捕まえたい人間は
2人いる
そう…
その中の1人…珍獣キラーの
『嘸 マリナ』!!
あわわ…どうしよう!
すぐに珍獣キラーとうさび君が
出会ってしまうなんて
嘸 マリナは
うさび君を珍しそうに眺めて…
マリナ「こんな種類の生態
出会えるなんてね 初めてみたわ
まさしく珍獣ねっ!」
あっ…それうさび君に
とって禁句の言葉…
うさび「ちくしょう…どいつもこいつも
珍獣てぇ~」
マリナ「ん?どこからか声がした?
まあ、気のせいね」
…やっぱり傷ついてる
うさび君はブルブル肩を震わせ
大きく空気を吸いこみ
空気を吸いこみ?
…ちょっと…うさび君
まさかだと思うけど
人間に喋るという冗談は…
うさび「おいっ!!
何度もいうけど
珍獣ゆーな!うさぎだっつーの!!」
マリナ「……え?…」
しゃ…しゃ…
しゃべったー!!
冗談だと思ってたのにー!
もう私もみんなもこの世の
終わりみたいな顔に
なってしまった。
そんな事より
うさび君っまずいよ!!
人間相手にましてや
珍獣キラーに言葉を
はっしたら…
マリナ「へえ~珍獣でも珍しいのに
喋れるなんて
ますますレアじゃない!」
うさび「なっ…?!」
ほら~~!!
喋ったおかげで余計珍獣キラーに
興味を持たせて しまったじゃない…
珍獣キラーは目をキラキラさせて
マリナ「今日は珍しい生き物を
Getできたわ♪」
鼻歌をしながら
持っていた袋にうさび君を
入れようとした。
まずい!助けないとっ…
うさび君のもとへ行こうとした瞬間…
タッ!
ゴン太「くそっ!よりによって」
私より先にゴン太くんが動いた。
コロニー「ゴン太君?!
あ…危ない!相手は銃を……!」
うさび君の方へ向かってくる
ゴン太君を見て
珍獣キラーは…
マリナ「ふーん…この珍獣以外にも
言葉を使える動物がいるみたいね…」
でも…」
スッ…
珍獣キラーは
服のポケットから
小型銃を取り出し
そして…
マリナ「喋る動物でも
珍しくない動物はザコ同然よ!!
撃たれる前にどっかいけぇ!」
ガチャ!
小型銃で狙いを定めた。
狙ったのはゴン太君の方ではなく……
…え…私たちの方に
狙っている?!
ゴン太「はっ!そんなの俺たちの
脅しか効くか!」
一度は止まったゴン太君が
また動きだそうとした時
コロニーちゃんが
コロニー「ゴン太君っ!
動いたらダメ!!動いたら
M iちゃんたちが撃たれてしまう」
なんですと?!私たち
まさかの人質に…!!
こわっ…考えてることが
危なすぎる
マリナ「フフフフ、そこのアルパカは
物わかりがいいわね
あなたも欲しくなったわ」
コロニー「………」
(このままだとうさび君の
他に誰かも捕まって殺される
かもしれない…)
コロニーちゃんは
一瞬、黙り込んだ後…
コロニー「みんな!私達がどう足掻こうが
かなう敵じゃない!!ここは一旦っ…」
ゴン太「~~っ!!
わかってるよコロニー!」
ゴン太君は悔しそうに
珍獣キラーを睨んだ。
コロニーちゃんの言ってる事は
間違っていない…
ここは一旦…
逃げるしかないでしょ!!
そして村長さん達を
呼んでうさび君を助けにいく!
それしか方法はなかった。
ドンッ ドンッ
逃げてる間にも珍獣キラーは
銃で私達に向けて撃ってくるので
より一層、恐怖が増した。
ドンッ ドンッ
ゴン太「うさびっ!!
必ず助けに行くから待ってろ!」
珍獣キラーが私たちに向けて
銃を乱射しているさなか
ゴン太君は足を止めた。
うさび「バカっ!ゴン太
止まるな早く逃げろ!!」
うさび君が叫んでるのも気にせず
珍獣キラーを睨みつけ
ゴン太「珍獣キラー…
もし俺の大切な親友を
何かしたらお前を食いちぎってやる!!」
何もせずひと言、言ってから
私たちの元へと走り出した。
マリナ「ふっ…動物ごときに
何ができるのかしら」
珍獣キラーはあざ笑って
その後銃を乱射し続けた。
……………………………………………………
……………………………………………
……………………………………
タッ タッ タッ
何とか無事に珍獣キラーから逃れ
私たちは全速力で
ある場所を目指していた。
村長さんの仕事場だ
早く急がないと
走っている間にも
うさび君は…うさび君は!
最悪の事態が頭によぎる
…嫌だ!
そんな事は起きたくない
いやさせるもんですか!!
だから待ってて
うさび君…
それまでどうか
無事でいて!!
…‥…‥…‥…‥…‥…
…‥…‥…‥…‥
…‥…‥…‥…
…‥…‥…‥
in(村長の仕事場)
そのころメチル森の村長さんは…
ルビー「はい…メチル森は大丈夫です」
誰かと連絡を取り合っていた。
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