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第1章 悪兎うさび君
第2話 学校生活に馴染もうよ⑦
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………………………………………………………………
第2話 学校生活に馴染もうよ⑦
……………………………………………………………
「うさび…君…?」
M iは全く気付かなかった
さっき「かっこいい」と
言ったことでうさびが
顔を真っ赤に染めていた
うさび「…………」
…名前を呼んだけど
うさび君から返事が
かえってこない…
やっぱり気分でも害した?!(おどおど…)
うさび「……おいっ!」
「はっはい!」びくっ
どうしよう…もしそうだとしたら
折角友達になれたのに…
そうだったら
イヤだけど仕方がない
さらば私とうさび君との
友情…‥…(泣)
うさび「あ、ありがとな
かっこいいって言ってくれて
い…言われたの初めてなんだ…」
へ…?!
自分が予想してない
言葉が帰ってきた
むしろありがとうって
感謝されてる私!
……………………………………………………………
※(うさび side)
「じゃ、じゃあここで
俺はさきにいくぞ!!」
M iといると急に恥ずかしく
なって俺はすぐさま
退散しようとした。
だってよ真っ直ぐみて
カッコいいっていわれると
恥ずかしいじゃねーか
嬉しい気持ちもあるけどよ
…がしかしM iは
M i「えっ!まっ待って」
途中まで一緒に帰ろうよ!!」
俺を追いかけてきた。
「いっ!?」
思ってたより
M iは足がはやかった為
M i「よかった間に合った~」
すぐに追いつかれて
しまった。
「に、逃げて悪い」
…今更思ったが
恥ずかしいからといって
逃げ出すなんて
どんだけ女々しいんだ 俺…
M i「いえいえ~
一緒にかえっていい?」
「ああ、いいぞ!」
その後、俺はM iと一緒に
帰ることにした
…今だにM iに対して
ドキマギしたいるなんて、
どうしちまったんだよ
俺は…
※(うさびside終わり)
…………………………………………………………
……………………………………………………
………………………………………
この時うさびとM iは
気付かなかった。
二人の様子を木の後ろで
こっそり見ていた人たちが
いた事に…
???「見てください村長…」
???「まあ、初めてだわ
うさびがあんな
表情をしたのは…」
様子を見ていたのは
村長と副村長だった。
副村長「村長…この様子だと
きっと、うさびは…」
村長はふふっと笑い
村長「ええ…そうね」
呪いが解ける 可能性があるわ
…副村長、うさびの呪いを解く方法は
知っているかしら?」
副村長「はい、知っております
たしか…今の姿を愛してくれる
異性と両想いとなった時
呪いは解かれるんですよね」
村長「…そうよ
けど私たちは邪魔をしては
いけないわよ、邪魔をして
しまったら一生呪われた姿だから」
副村長「大丈夫ですよ村長
森の皆もちゃんとわかって
ますから」
村長「よかった…あっ
そろそろ行きましょうか
うさびやM iちゃんに
見つかるといけないわね」
副村長「はいっ!
まだ今日分の仕事が
ありますからね」
村長「ええ…」
村長は仕事に戻ろうとしたとき
再度、うさびたちの様子を
ひとめ見た。
副村長「村長?」
村長「いいえ何でもないわ
行きましょう」
仕事場まで歩いている間
私はこんな事を思っていた。
やっぱりM iちゃんをメチル森に
連れてきてよかった
あの時私はM iちゃん一家を
助けるためメチル森に
つれてきたけれど…
今の様子を見て
希望がみえたわ
だから…
うさびのことお願いね
うさびとM iちゃんの様子を
思いだしながら
私は仕事場に戻った。
つ・づ・く
第2話 学校生活に馴染もうよ⑦
……………………………………………………………
「うさび…君…?」
M iは全く気付かなかった
さっき「かっこいい」と
言ったことでうさびが
顔を真っ赤に染めていた
うさび「…………」
…名前を呼んだけど
うさび君から返事が
かえってこない…
やっぱり気分でも害した?!(おどおど…)
うさび「……おいっ!」
「はっはい!」びくっ
どうしよう…もしそうだとしたら
折角友達になれたのに…
そうだったら
イヤだけど仕方がない
さらば私とうさび君との
友情…‥…(泣)
うさび「あ、ありがとな
かっこいいって言ってくれて
い…言われたの初めてなんだ…」
へ…?!
自分が予想してない
言葉が帰ってきた
むしろありがとうって
感謝されてる私!
……………………………………………………………
※(うさび side)
「じゃ、じゃあここで
俺はさきにいくぞ!!」
M iといると急に恥ずかしく
なって俺はすぐさま
退散しようとした。
だってよ真っ直ぐみて
カッコいいっていわれると
恥ずかしいじゃねーか
嬉しい気持ちもあるけどよ
…がしかしM iは
M i「えっ!まっ待って」
途中まで一緒に帰ろうよ!!」
俺を追いかけてきた。
「いっ!?」
思ってたより
M iは足がはやかった為
M i「よかった間に合った~」
すぐに追いつかれて
しまった。
「に、逃げて悪い」
…今更思ったが
恥ずかしいからといって
逃げ出すなんて
どんだけ女々しいんだ 俺…
M i「いえいえ~
一緒にかえっていい?」
「ああ、いいぞ!」
その後、俺はM iと一緒に
帰ることにした
…今だにM iに対して
ドキマギしたいるなんて、
どうしちまったんだよ
俺は…
※(うさびside終わり)
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この時うさびとM iは
気付かなかった。
二人の様子を木の後ろで
こっそり見ていた人たちが
いた事に…
???「見てください村長…」
???「まあ、初めてだわ
うさびがあんな
表情をしたのは…」
様子を見ていたのは
村長と副村長だった。
副村長「村長…この様子だと
きっと、うさびは…」
村長はふふっと笑い
村長「ええ…そうね」
呪いが解ける 可能性があるわ
…副村長、うさびの呪いを解く方法は
知っているかしら?」
副村長「はい、知っております
たしか…今の姿を愛してくれる
異性と両想いとなった時
呪いは解かれるんですよね」
村長「…そうよ
けど私たちは邪魔をしては
いけないわよ、邪魔をして
しまったら一生呪われた姿だから」
副村長「大丈夫ですよ村長
森の皆もちゃんとわかって
ますから」
村長「よかった…あっ
そろそろ行きましょうか
うさびやM iちゃんに
見つかるといけないわね」
副村長「はいっ!
まだ今日分の仕事が
ありますからね」
村長「ええ…」
村長は仕事に戻ろうとしたとき
再度、うさびたちの様子を
ひとめ見た。
副村長「村長?」
村長「いいえ何でもないわ
行きましょう」
仕事場まで歩いている間
私はこんな事を思っていた。
やっぱりM iちゃんをメチル森に
連れてきてよかった
あの時私はM iちゃん一家を
助けるためメチル森に
つれてきたけれど…
今の様子を見て
希望がみえたわ
だから…
うさびのことお願いね
うさびとM iちゃんの様子を
思いだしながら
私は仕事場に戻った。
つ・づ・く
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