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本編
最終話 新しい日々…②
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……………………………………………………………
最終話 新しい日々…②
……………………………………………………………
シルク様が男女交際について
大臣様に再教育中…
私とアッサムさんはジンジャーさんに
今後の事について、告げられた。
内容を要約をすると…
・領主様と奥様の悪事が白日の下に晒され
昨日持って「ダジュナール家」は崩壊した事
・その為、休みを1週間取った後
私とアッサムさんはシラトス城で
他の使用人全員も新しい働き先で
勤務する事になった事
ジンジャー「…という訳です!
コバルトさんからの指示で…
今日からお二人はシラトス城が
住処とお仕事場になります」
「色々とありがとうございます
精一杯、メイドとして勤めてまいります」
アッサム「坊っちゃまにも
感謝しなくては…
よろしくお願い致します」
私たちはお互いに頷き
ジンジャーさんに向けて、
深く頭を下げた。
こうして、私とアッサムさんは
シラトス城のメイドとして働く事になった。
因みに、シルク様とは…
初対面という事で、
まずはお互いをどんな人物か知る為、
お茶飲み友達から始まった。
再教育したくれた大臣様
ありがとう!
これで…いきなり、
口付けとか抱きしめられるとか…
破廉恥な行動がなくなる!
「ルクシ君…じゃなかった
シルク様よろしくお願い致します」
もう、シルク様の前で身構えなくても
いいんだ!
魔王「…お茶飲み友達なんて
僕は納得いかないけど…『今』は認めるよ
よろしくねオーロラ
でもすぐにその関係は終わらせるから
覚悟しててね」
シルク様は私の手を両手で握りしめ、
色っぽい大人の笑みを浮かべた。
「…………えっ…えっと………」
……シルク様…大臣様との約束は?
「……シッシルク様たら
私は逃げませんので、時間もいっぱいありますし
急がなくても良いのですよ(汗)」
平然なフリしてそう言ったけど
内心は焦りと困惑でいっぱいになった。
これからどうしよう…
アッサムさんとシロガネさんに
相談しようかな…
…………………………………………………
………………………………
……………………
続いてアッサムさん
アッサムさんは、私と同じく
シラトス城のメイドとして働く事に
そして、ジンジャーさんとの関係が、
舞踏会をキッカケに進展したそうだ。
ジンジャー『貴女の事が好きです
交際を前提に俺とお友達になりませんか
お願い致します』
なんとジンジャーさんから、告白してきて
彼は顔を真っ赤にしてアッサムさんに向けて
手を差し出した。
当然、彼女の答えは…
アッサム『嬉しい…私も貴方が好きです
喜んで!』
彼の手を握り返し、
頬を染め嬉しそうにはにかんだ。
こうして、アッサムさんの片想いが、
両想いになった。
それをアッサムさんから聞いた時は
どんなに嬉しかったか…
きっと近い内に交際に発展するんだろうな
ジンジャーさんアッサムさんを
よろしくお願い致します!
…………………………………………………
………………………………
……………………
アッサムさんに続いて
…ダジュナール家で
一緒に働いていた仕事仲間の皆さん
坊ちゃまが決めてくれた職場に
働き始めた方達もいれば…
仕事を辞め、第二の人生を
送っている方達もいて、
みんな、それぞれ新しい道へと
進んでいる。
中でも1番 驚いたのが料理長
料理長は、個人経営のレストランを
モジュール街に開店させたのだ。
長年の夢で、
少しずつ準備を始めていたとの事
コンプセプトは『気軽にフレンチを楽しむ』
あまり、お金を持っていない方に、
美味しい料理を提供したいと
彼の強い希望でこのコンセプトが
決まったそう…
料理長、人柄も良いし
何たって料理は とても美味しかった
すぐ人気店になるんだろうな…
…人気店になる前…
料理長!今度お休みの日、
アッサムさんとシロガネさんの
3人で食事に行きます!
最終話 新しい日々…②
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シルク様が男女交際について
大臣様に再教育中…
私とアッサムさんはジンジャーさんに
今後の事について、告げられた。
内容を要約をすると…
・領主様と奥様の悪事が白日の下に晒され
昨日持って「ダジュナール家」は崩壊した事
・その為、休みを1週間取った後
私とアッサムさんはシラトス城で
他の使用人全員も新しい働き先で
勤務する事になった事
ジンジャー「…という訳です!
コバルトさんからの指示で…
今日からお二人はシラトス城が
住処とお仕事場になります」
「色々とありがとうございます
精一杯、メイドとして勤めてまいります」
アッサム「坊っちゃまにも
感謝しなくては…
よろしくお願い致します」
私たちはお互いに頷き
ジンジャーさんに向けて、
深く頭を下げた。
こうして、私とアッサムさんは
シラトス城のメイドとして働く事になった。
因みに、シルク様とは…
初対面という事で、
まずはお互いをどんな人物か知る為、
お茶飲み友達から始まった。
再教育したくれた大臣様
ありがとう!
これで…いきなり、
口付けとか抱きしめられるとか…
破廉恥な行動がなくなる!
「ルクシ君…じゃなかった
シルク様よろしくお願い致します」
もう、シルク様の前で身構えなくても
いいんだ!
魔王「…お茶飲み友達なんて
僕は納得いかないけど…『今』は認めるよ
よろしくねオーロラ
でもすぐにその関係は終わらせるから
覚悟しててね」
シルク様は私の手を両手で握りしめ、
色っぽい大人の笑みを浮かべた。
「…………えっ…えっと………」
……シルク様…大臣様との約束は?
「……シッシルク様たら
私は逃げませんので、時間もいっぱいありますし
急がなくても良いのですよ(汗)」
平然なフリしてそう言ったけど
内心は焦りと困惑でいっぱいになった。
これからどうしよう…
アッサムさんとシロガネさんに
相談しようかな…
…………………………………………………
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……………………
続いてアッサムさん
アッサムさんは、私と同じく
シラトス城のメイドとして働く事に
そして、ジンジャーさんとの関係が、
舞踏会をキッカケに進展したそうだ。
ジンジャー『貴女の事が好きです
交際を前提に俺とお友達になりませんか
お願い致します』
なんとジンジャーさんから、告白してきて
彼は顔を真っ赤にしてアッサムさんに向けて
手を差し出した。
当然、彼女の答えは…
アッサム『嬉しい…私も貴方が好きです
喜んで!』
彼の手を握り返し、
頬を染め嬉しそうにはにかんだ。
こうして、アッサムさんの片想いが、
両想いになった。
それをアッサムさんから聞いた時は
どんなに嬉しかったか…
きっと近い内に交際に発展するんだろうな
ジンジャーさんアッサムさんを
よろしくお願い致します!
…………………………………………………
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アッサムさんに続いて
…ダジュナール家で
一緒に働いていた仕事仲間の皆さん
坊ちゃまが決めてくれた職場に
働き始めた方達もいれば…
仕事を辞め、第二の人生を
送っている方達もいて、
みんな、それぞれ新しい道へと
進んでいる。
中でも1番 驚いたのが料理長
料理長は、個人経営のレストランを
モジュール街に開店させたのだ。
長年の夢で、
少しずつ準備を始めていたとの事
コンプセプトは『気軽にフレンチを楽しむ』
あまり、お金を持っていない方に、
美味しい料理を提供したいと
彼の強い希望でこのコンセプトが
決まったそう…
料理長、人柄も良いし
何たって料理は とても美味しかった
すぐ人気店になるんだろうな…
…人気店になる前…
料理長!今度お休みの日、
アッサムさんとシロガネさんの
3人で食事に行きます!
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