官能小説を副業・収益化するための投稿サイト比較 投稿遍歴 創作論 走り書き

一文ごとに改行、数文で空白行

私の小説は他の作者様と比べ、改行・空白行が多いです。
これは、紙の本と比べ、スマホやＰＣで文章を読む時は読解力が大幅に落ちると思うからです。

難しい文章は画面で読んでもよく分からないけど、紙に印刷すると頭に入ることはよくあります。
特に税金関係のややこしい文章では。

紙の本だと、改行が少ない詰まった文章でも問題無く読めますが、スマホやＰＣの画面だと読みにくく感じるのは私だけでしょうか。

そういう考えで、読みやすさを小手先の工夫で実現しようと、改行・空白行を多くとっています。
基本的に一文ごとに改行しています。
数文で空白行を入れています。

私のアルファポリス投稿作品で言えば、初投稿「あの子のもとへ」と書いた頃はまったく意識していませんでした。
「禁教の信徒　村のために処刑場に身を捧げる」を書く時から意識するようになり、「先輩　青色申告とか教えてください」あたりからこの文体で定着しています。

紙の本では、むやみに改行・空白行を増やすとページ数が増え、コストが増えるので、やりにくい手法でしょう。
電子書籍ではこの問題が生じません。
それどころか、Kindle出版では売上アップに結び付きます。
読み放題サービスで読まれると１ページあたり０．４円ほどの収入になります。
同じ文字数でも改行が多いとページ数は増えるようです。
やり過ぎると嫌われますが。