官能小説を副業・収益化するための投稿サイト比較 投稿遍歴 創作論 走り書き

縦書きか横書きか

小説は縦書きがほとんどです。
実用書は横書きがほとんどです。
何故なんでしょうね。

理由は分かりませんが、小説は縦書きで印刷するものだというのが常識になっています。

小説投稿サイトでは、横書きがほとんどです。
インターネット上の文章は横書きが主流ですからね。

有料の電子書籍になると、縦書きの小説が多いです。
Kindleで販売されている小説のほとんどが縦書きです。


私は、有料販売する電子書籍も今のところすべて（といっても２冊のみですが）、横書きで作っています。
理由は３つあります。

１つ目。
スマホで縦書きは読みにくいから。
小説投稿サイト・ムーンライトノベルズのアクセス解析を見ると、読者の約７割がスマホ、３割がＰＣで読んでいます。
なので、電子書籍もスマホで読む人が多いだろうと思い、それを前提で作るべきと思います。

スマホは基本的に、縦に持ちます。
右手は電車のつり革に掴まりながら、左手だけでスマホを操作することを想定します。
この時、スマホの画面下部は指で隠れます。
縦書きにすると、行を進めるたびに画面下部の指を動かさないといけなくなります。


２つ目。
擬音を半角カタカナで書く時があるから。

この手法を使う人はあまり多くないですが、私は「クチュクチュ」と「ｸﾁｭｸﾁｭ」を使い分けます。
これは横書きでしかできません。


３つ目。
縦書きに変換した後の調整が面倒だから。

小説を書く時は私も含め、横書きで書く人が多いでしょう。

電子書籍データ作成時に縦書きに変換するのは少し手間らしいです。
縦書きボタンを押すのは簡単でも、レイアウトが狂うことがあるらしいです。
特にKindle出版用のデータを作成する時に。