〜転生したら私は魔女で、退魔師《エクソシスト》になったのだが、どうか祓わないで頂きたい〜(略:転エク)

「願えば何でも叶う力だなんてチートでしょ?」スカッとするくらいかっこいい強さを持つ主人公が売りです。



「あ、これ死んだわ」二言目に私は「オギャー」と泣いた。

〜転生したら私は魔女で、退魔師《エクソシスト》になったのだが、どうか祓わないで頂きたい〜

 「耳を傾けろ」

 凛とした声が辺りに響く。
少女の薄紫色の鋭い瞳と交わると同時に放たれる言葉は

 「くたばれ」

 瞬間、ある者は吐血し、ある者は発狂し全身を掻きむしり出す。人それぞれ反応は違うが結末は皆、同じだった。

 生き絶え、モノと化す。

 言霊を操る娘が異世界に転生し、愛を知り、大切な仲間を見つけ、悪を滅ぼすために立ち上がるお話。

※この物語はフィクションです※

 とってもクールで優しい主人公と、クールで優しい魔王と、エクソシスト達と、ツンデレで可愛い魔女と胸糞悪い魔女がいます。

【あらすじ】
 2xxx年。未来化が加速する先に待っていたのは暴走したAIの崩壊だった。その後、一昔前の流行が再来。刀を腰に装備し、衣食住の全てが和モチーフ。妖怪や陰陽師等がいたりいなかったりする、殺らねば殺られるという時代で生きていた言霊の力を持つ主人公、理瀬(リセ)は殺されてしまう。

 次に目が捉えたのは洋風の天井と家具、そして小さな己の手だった。

 「おぎゃー!」

 いやまて、おい、こりゃどうなってるんだ。魔女がいるなんて、エクソシストがいるだなんて聞いてない!!

-------------

 悪い魔物も悪い魔女も悪い人間も、バッサバサ斬り倒していくので祓わないで欲しい。切実に。

(魔王と1匹と主人公で街に討伐屋《ギルド》作っちゃったりカフェ作っちゃったり、恋愛にバトルに大っ変、忙しーい物語)



【追記。時間が無い人に向ける、あらすじのようなアレ】

 力を隠しながら16歳まで生きるが、侍女を助けるために使い、恐れられ、通報されてしまう。色々あって、出会った魔王と悪魔と日本から転移してきた退魔師《エクソシスト》と世界一の討伐屋《ギルド》を目指す冒険が始まった。

 進むにつれ主人公は、悪から守る筈の退魔師が悪事を働いていたり、心優しい魔女もいる事を知っていく。本作は自分の中に眠る黒い感情に気づき、戦いながら、何が敵か味方かを見極め、世界を変えていこうと立ち上がる1人の転生者の伝記である。


【第二章完結】※毎日更新(最低三日に一度)男性でも女性でも楽しめる物語を目指しています。後半バトル描写多め。ガッツリ恋愛物ではなくガッツリ冒険ファンタジー物。ソフトな恋模様。

【表紙絵】
水月せな

※この物語はフィクションです以下略※
※他サイトにも投稿されてます※
※横読み推奨※


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