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第1章 異世界に転生しちゃいました?
第21話 せいれいの気持ち
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さぁ、さぁ
中に入って下さい。
私はベンさんの背中を押すように促して、診療所の中に入ってもらった。
この異世界の医療は前世とはずいぶん違う。
もちろん「診察から始まって治療をする」という流れは同じなのだけれど、その過程が全て魔法なのだ。
例えば、前世の診察はお医者さんが問診して、必要に応じて聴診器をあてたり、レントゲンを撮ったり、血液を採取して検査したりする。これには高度な知識や積み重ねた経験、技術に加えて設備も必要。
でも、異世界では魔法で状態を確認するだけ。そして治療も状態にあわせた魔法を唱えるだけなのだ。
だからなのか、医者の資格というものがない。
領主の開業許可さえあれば、私のような異世界に来たてほやほやの新米魔女でも診療所を始められる。
とは言え、診察魔法はLv10の高等魔法。決してハードルが低いというわけではないのだけど…。
ベンさんを椅子に座らせて、乱雑に巻かれた包帯をそっと剥がしていくと、左手の怪我があらわになった。
手の甲から、肘にかけて痛々しい火傷を負っている。
私は患部に向かって「状態確認魔法」を唱えた。
怪我と一口で言っても、怪我の要素にはいくつかの種類があるので見た目では判断しない、魔法で調べなさい、というのはアレクサンドラ先生に教わっていた頃、口酸っぱく言われ続けたことだ。
私もその教えに忠実に倣い、状態を確認する。
魔法を唱えた結果、脳内に浮かび上がったのは
・火傷 Lv2
・体力値 -10
・痛み Lv3
レベル3の痛みって、大の大人でも耐えられないくらいで、かなり痛いはず。しかめっ面はしていても、声に出さないベンさんは強い…。
次に「検知魔法」を唱えた。
こちらで浮かび上がったのは
・火の精霊の残渣
もしまだ火の精霊そのものが残っていたのなら、まずはそちらを取り除かないといけない。せっかく治療してもすぐに火傷を再発してしまうからだ。
今回は残渣しか残っていないので、普通に治療ができる。
そして、もうひとつ浮かび上がったのは…
「ベンさん、一つお尋ねしますけれど、もしかして飲酒しました?」
「な、なぜそのことを!?」
ベンはひどく狼狽えた。
「ベンさんの体内から未分解アルコールが検知されたんです。」
「あー、朝御飯の時にな、いつもは暇じゃからつい、いつもの癖で、な?たったのエール1杯じゃから。水みたいなもんじゃろうもん?」
ベンさん、根は好い人なのだろうけれど、この事を知ってしまった以上、私は看過できない。
「いいですか、ベンさん?アルコールはストレスを発散したり、血行を良くしたり、良い面もありますけれど、反面として注意力や判断力が鈍ったり正確な動作ができなくなったりするんです。この左手の火傷、アルコールを飲んだため、何かミスをされたんじゃないんですか?」
「む、むぅう。」
図星だったのだろう。ベンはぐうの音も出なかった。
ちなみに、このアルコールの効能は前世での記憶である。会社で飲酒運転撲滅キャンペーンをやった時に覚えた知識だ。
さて、どうしたものか。すぐ治療して「飲酒してお仕事してはダメですよ?」と、それっぽいお説教して終わり、でもいいのだけれど…。
なんとなく、ベンさんは後日またうっかりをやらかしそうだ。一杯のエールは水みたいなものって言ってたし。
私はちょっとお灸をすえることにした。
「火の精霊の力も使われたようですが、制御できなくなったんですか?そんな危ない精霊さんは、私が退治しちゃいましょうか?」
「ち、違う!あいつらは悪さはせん!」
精霊というのは、この異世界に存在する生命体。
主な精霊は六大精霊と言って、木、火、土、光、水、風の属性を持っており、精霊使いはこの精霊たちの力を借りて、魔法のような力を具現化している…らしい。
精霊に関するありとあらゆる知識はアレクサンドラ先生に習っていた。
「わしが、わしが悪かったんじゃ。酒で足元がふらついて、炭の中に倒れそうになったところを、精霊たちがわしの左手を支えて助けてくれたんじゃよ。でも火の精霊は触れただけで火傷するから…。」
精霊と精霊使いは強い信頼関係がないと、その力を行使できない。
だから精霊が精霊使いに悪さをするなんてありえない。
私はそれを知った上であえて言ったのだ。
「ベンさん、精霊さん達の気持ちを考えたことはありますか?ベンさんの左手、相当痛いと思います。でも、やむを得なかったとはいえ、ベンさんの左手に火傷を負わせた精霊たちの心は、もっと痛いのではないでしょうか?」
ベンさんがはっとしたような顔つきになる。
「たった一杯、水のようなものと仰られましたけれど、心が傷ついた精霊さん達に同じことを言えますか?」
ベンさんは泣きそうな顔になりながら
「そうじゃのう、ワシは本当に悪いことをした…。」
ベンさんが心から反省したところで私は治療の魔法を唱えた。
今回唱えたのは修復魔法。
本来であれば皮膚や筋肉、血管に神経など、ありとあらゆる体組織を気にしなければならないのだが、その点魔法は便利だ。
あっという間にベンさんの左手は再生され、元の手に戻った。
「そうだ、ベンさん。もし万が一、この先お仕事前にうっかりお酒を飲んじゃったら、診療所に来てくださいね。アルコールを体内から除去する魔法を使いますので。」
「いやいや、もうこりごりじゃ!しかしお主…16歳と聞いておったが、成人したての娘っことは思えん、したたかさじゃのぅ?」
でしょ?と言わんばかりに私はニッコリ笑顔で返した。
ベンさんもガッハッハと大声で笑い、診療所内は和やかな雰囲気に包まれた。
その日から、ベンさんの治療の噂を聞きつけた人たちが大勢診療所にやってきた。(正直、診療所が繁盛するのはいかがなものかとは思うのだけど…)
どうやら私の修復魔法、とんでもなく凄かったらしい。ベンさんが負ったレベルの火傷は、普通は痕や後遺症が残るのだそうだ。
それを完璧に元通りにしてみせたのだから…。まぁ、能力値最大だからそうなるのだけれど。
色々と不便で都合が悪い能力値最大だけれど、この点だけは良かったなと思う。
患者さん達のお話を聞くと、薬屋のノアさんがいなくなってから、町の医療事情は酷いものだったらしい。
確かに、ここから一番近い医者がいる町はチューリヒ。馬車でも2日はかかる。
病気や怪我のとき、私が来るまでは症状が軽い人はひたすら我慢して自然治療。我慢できないものは買い置きの薬。それでもダメなときは馬車にのせてチューリヒに向かっていたのだそうだ。
「ユメさんが来てくれて、ほんっと助かっとるよ。」
早くも常連になったおばあちゃんは、口ぐせのように私に言ってくれる。
前世では得られなかった仕事のやりがいを毎日感じ、私はついつい診療所に夢中になってしまった。
そして、それはひとつの小さな、でも私にとってはわりと重大な問題が起きてしまった。
――家事をやる暇がない
「ふふふ。それで、私のところに相談に来たのね?」
「はい、フリーダ町長。お恥ずかしながら…。」
フリーダ町長の家には、雑務を請け負っているライアンがいる。もしかしたら、家政婦の斡旋を頼めるかもしれない、そう思ったのだ。
「ユメさん、具体的には何を頼みたいの?」
「えっと、そうですね。診療所の方は一人で大丈夫なんですが、食事の支度…まぁこれもお隣が食堂なので何とかなるんですが、あとはお掃除、お買い物なんかを…」
「なるほどねぇ。」
そう言って、フリーダ町長はしばらく考え込んだ。
「家事全般をこなせて、定職についていない人ねぇ。心当たりはあるのだけれど…。その前に、一つ聞かせて。ユメはハーフエルフをどう思うかしら?」
え?はあふえるふ?
「あ、あの、すみません、はあふえるふが分からないのですが、どういう方…なのでしょうか?」
私の言葉にフリーダ町長は固まったかと思うと、苦笑いを浮かべた。
「あらあら。ユメ、ごめんなさいね。ハーフエルフというのは、エルフと人間の混血の種族よ。」
なんだ、そうなのか。だから、ハーフなんだ。
「えっと、よくわからないのですけれど…。父母の愛を受け、神様から授かった命に貴賤は無いと私は思います。」
そもそも私なんて異世界人だ。種族がどうのこうのなんて私にとっては些末な問題すぎる。
「良い答えね、ユメ。あなたなら、メアリーを任せられそうね。」
フリーダ町長はハンドベルを鳴らしてライアンを呼ぶと、メアリーを連れてくるように言った。
5分後、部屋に現れたのは暗い表情の女の子だった。
そして開口一番、彼女はこう言った。
――ヒト、嫌い…
中に入って下さい。
私はベンさんの背中を押すように促して、診療所の中に入ってもらった。
この異世界の医療は前世とはずいぶん違う。
もちろん「診察から始まって治療をする」という流れは同じなのだけれど、その過程が全て魔法なのだ。
例えば、前世の診察はお医者さんが問診して、必要に応じて聴診器をあてたり、レントゲンを撮ったり、血液を採取して検査したりする。これには高度な知識や積み重ねた経験、技術に加えて設備も必要。
でも、異世界では魔法で状態を確認するだけ。そして治療も状態にあわせた魔法を唱えるだけなのだ。
だからなのか、医者の資格というものがない。
領主の開業許可さえあれば、私のような異世界に来たてほやほやの新米魔女でも診療所を始められる。
とは言え、診察魔法はLv10の高等魔法。決してハードルが低いというわけではないのだけど…。
ベンさんを椅子に座らせて、乱雑に巻かれた包帯をそっと剥がしていくと、左手の怪我があらわになった。
手の甲から、肘にかけて痛々しい火傷を負っている。
私は患部に向かって「状態確認魔法」を唱えた。
怪我と一口で言っても、怪我の要素にはいくつかの種類があるので見た目では判断しない、魔法で調べなさい、というのはアレクサンドラ先生に教わっていた頃、口酸っぱく言われ続けたことだ。
私もその教えに忠実に倣い、状態を確認する。
魔法を唱えた結果、脳内に浮かび上がったのは
・火傷 Lv2
・体力値 -10
・痛み Lv3
レベル3の痛みって、大の大人でも耐えられないくらいで、かなり痛いはず。しかめっ面はしていても、声に出さないベンさんは強い…。
次に「検知魔法」を唱えた。
こちらで浮かび上がったのは
・火の精霊の残渣
もしまだ火の精霊そのものが残っていたのなら、まずはそちらを取り除かないといけない。せっかく治療してもすぐに火傷を再発してしまうからだ。
今回は残渣しか残っていないので、普通に治療ができる。
そして、もうひとつ浮かび上がったのは…
「ベンさん、一つお尋ねしますけれど、もしかして飲酒しました?」
「な、なぜそのことを!?」
ベンはひどく狼狽えた。
「ベンさんの体内から未分解アルコールが検知されたんです。」
「あー、朝御飯の時にな、いつもは暇じゃからつい、いつもの癖で、な?たったのエール1杯じゃから。水みたいなもんじゃろうもん?」
ベンさん、根は好い人なのだろうけれど、この事を知ってしまった以上、私は看過できない。
「いいですか、ベンさん?アルコールはストレスを発散したり、血行を良くしたり、良い面もありますけれど、反面として注意力や判断力が鈍ったり正確な動作ができなくなったりするんです。この左手の火傷、アルコールを飲んだため、何かミスをされたんじゃないんですか?」
「む、むぅう。」
図星だったのだろう。ベンはぐうの音も出なかった。
ちなみに、このアルコールの効能は前世での記憶である。会社で飲酒運転撲滅キャンペーンをやった時に覚えた知識だ。
さて、どうしたものか。すぐ治療して「飲酒してお仕事してはダメですよ?」と、それっぽいお説教して終わり、でもいいのだけれど…。
なんとなく、ベンさんは後日またうっかりをやらかしそうだ。一杯のエールは水みたいなものって言ってたし。
私はちょっとお灸をすえることにした。
「火の精霊の力も使われたようですが、制御できなくなったんですか?そんな危ない精霊さんは、私が退治しちゃいましょうか?」
「ち、違う!あいつらは悪さはせん!」
精霊というのは、この異世界に存在する生命体。
主な精霊は六大精霊と言って、木、火、土、光、水、風の属性を持っており、精霊使いはこの精霊たちの力を借りて、魔法のような力を具現化している…らしい。
精霊に関するありとあらゆる知識はアレクサンドラ先生に習っていた。
「わしが、わしが悪かったんじゃ。酒で足元がふらついて、炭の中に倒れそうになったところを、精霊たちがわしの左手を支えて助けてくれたんじゃよ。でも火の精霊は触れただけで火傷するから…。」
精霊と精霊使いは強い信頼関係がないと、その力を行使できない。
だから精霊が精霊使いに悪さをするなんてありえない。
私はそれを知った上であえて言ったのだ。
「ベンさん、精霊さん達の気持ちを考えたことはありますか?ベンさんの左手、相当痛いと思います。でも、やむを得なかったとはいえ、ベンさんの左手に火傷を負わせた精霊たちの心は、もっと痛いのではないでしょうか?」
ベンさんがはっとしたような顔つきになる。
「たった一杯、水のようなものと仰られましたけれど、心が傷ついた精霊さん達に同じことを言えますか?」
ベンさんは泣きそうな顔になりながら
「そうじゃのう、ワシは本当に悪いことをした…。」
ベンさんが心から反省したところで私は治療の魔法を唱えた。
今回唱えたのは修復魔法。
本来であれば皮膚や筋肉、血管に神経など、ありとあらゆる体組織を気にしなければならないのだが、その点魔法は便利だ。
あっという間にベンさんの左手は再生され、元の手に戻った。
「そうだ、ベンさん。もし万が一、この先お仕事前にうっかりお酒を飲んじゃったら、診療所に来てくださいね。アルコールを体内から除去する魔法を使いますので。」
「いやいや、もうこりごりじゃ!しかしお主…16歳と聞いておったが、成人したての娘っことは思えん、したたかさじゃのぅ?」
でしょ?と言わんばかりに私はニッコリ笑顔で返した。
ベンさんもガッハッハと大声で笑い、診療所内は和やかな雰囲気に包まれた。
その日から、ベンさんの治療の噂を聞きつけた人たちが大勢診療所にやってきた。(正直、診療所が繁盛するのはいかがなものかとは思うのだけど…)
どうやら私の修復魔法、とんでもなく凄かったらしい。ベンさんが負ったレベルの火傷は、普通は痕や後遺症が残るのだそうだ。
それを完璧に元通りにしてみせたのだから…。まぁ、能力値最大だからそうなるのだけれど。
色々と不便で都合が悪い能力値最大だけれど、この点だけは良かったなと思う。
患者さん達のお話を聞くと、薬屋のノアさんがいなくなってから、町の医療事情は酷いものだったらしい。
確かに、ここから一番近い医者がいる町はチューリヒ。馬車でも2日はかかる。
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「ユメさんが来てくれて、ほんっと助かっとるよ。」
早くも常連になったおばあちゃんは、口ぐせのように私に言ってくれる。
前世では得られなかった仕事のやりがいを毎日感じ、私はついつい診療所に夢中になってしまった。
そして、それはひとつの小さな、でも私にとってはわりと重大な問題が起きてしまった。
――家事をやる暇がない
「ふふふ。それで、私のところに相談に来たのね?」
「はい、フリーダ町長。お恥ずかしながら…。」
フリーダ町長の家には、雑務を請け負っているライアンがいる。もしかしたら、家政婦の斡旋を頼めるかもしれない、そう思ったのだ。
「ユメさん、具体的には何を頼みたいの?」
「えっと、そうですね。診療所の方は一人で大丈夫なんですが、食事の支度…まぁこれもお隣が食堂なので何とかなるんですが、あとはお掃除、お買い物なんかを…」
「なるほどねぇ。」
そう言って、フリーダ町長はしばらく考え込んだ。
「家事全般をこなせて、定職についていない人ねぇ。心当たりはあるのだけれど…。その前に、一つ聞かせて。ユメはハーフエルフをどう思うかしら?」
え?はあふえるふ?
「あ、あの、すみません、はあふえるふが分からないのですが、どういう方…なのでしょうか?」
私の言葉にフリーダ町長は固まったかと思うと、苦笑いを浮かべた。
「あらあら。ユメ、ごめんなさいね。ハーフエルフというのは、エルフと人間の混血の種族よ。」
なんだ、そうなのか。だから、ハーフなんだ。
「えっと、よくわからないのですけれど…。父母の愛を受け、神様から授かった命に貴賤は無いと私は思います。」
そもそも私なんて異世界人だ。種族がどうのこうのなんて私にとっては些末な問題すぎる。
「良い答えね、ユメ。あなたなら、メアリーを任せられそうね。」
フリーダ町長はハンドベルを鳴らしてライアンを呼ぶと、メアリーを連れてくるように言った。
5分後、部屋に現れたのは暗い表情の女の子だった。
そして開口一番、彼女はこう言った。
――ヒト、嫌い…
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