子供同士の性交響曲

モンターク

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僕と彼女(後編)

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「ふぅ……」

なんやかんやで僕は露天風呂にはいっている……
幸い、本当に人が居ないから大丈夫だけど……

「外のお風呂なんて不思議ですわね。直哉さん」

「う、うん……」

当然ながら、美奈ちゃんも一緒だ。
もちろん全裸。前にも見たことがあるはずなのに、まともに美奈ちゃんのことを見れない。

「直哉さん?」

「は、はいっ!」

「大丈夫ですの?お顔が赤く……」

「だ、大丈夫!ただちょっとここのお湯熱いから……」

「そうですの……」

言うまでもなく、この赤さは彼女が隣りにいるからだ。
ホント僕ってこういう時はタジタジになる。
カッコいい男なら、きっとこういうときも堂々とできるんだろうなぁって思う。

だから僕はこんなことを彼女に話してしまうのだ。

「ねえ、美奈ちゃん」

「直哉さん、なにか?」

「……こんな僕で良いのかな……?」

「こんな?」

「カッコよくないし……男らしくもないし……」

そう僕が言っていると、美奈ちゃんは――

「んっ!?」

僕の唇にキスしてきた。
軽い、サッとしてる。
だけど、その感触は柔らかかった。

「……そんなことありませんわ」

「え?でも……」

「男らしくなくても、わたくしはそんな直哉さんが好きですの……直哉さんらしい直哉さんが」

「そ、そうなの…?」

そうすると美奈ちゃんは僕に体を近づける。

「……ふふっ、私達…こうしてみるとあまり変わりませんわね」

「う、うん…」

美奈ちゃんの手と僕の手が繋がる。
その手は凄く柔らかい。

そして美奈ちゃんはとても綺麗で、肌もつるつるしている。
そしておっぱいも……色々と見えてしまう。
だからまた僕は――

「直哉さん?」

「あ、う……」

おちんちんを大きくさせてしまうのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「………」

「大きくなってますわね……」

僕は風呂の岩の所に座って、美奈ちゃんにおおきくなったおちんちんを見せる。
相変わらずこういうのは慣れない……。
恥ずかしいし……。

「では……ここは剥いて……はむっ……」

「んっ……」

美奈ちゃんはおちんちんを口の中に咥えてぺろぺろと舐め始める。
飴をなめるかのように……といえば良いのか、先端を集中的に舐めている。

「あっ……うあっ……みなちゃ……っ」

「ひもち…いいです……か?……むっ……」

ぺろぺろとなめるのは止まらない。
少しくすぐったく、気持ちがいい。
徐々に奥からは何かが湧いてくるような感じもしてきた。
そして――――

「あっぅっ……おくから……くるっ……!」

どぴゅっ!ぴゅるるるるっ!!!と美奈ちゃんの口に精液を吐き出す。
この瞬間は僕の頭の中が真っ白になる。

「むっ……んっ?んんんっんっ…んっ…!」

それで美奈ちゃんは僕の精液をそのまま飲んでしまった。

「美奈ちゃん…やっぱりそれ良くないよ?」

「んっ……大丈夫ですわ……直哉さんの、まずくはないですし……ふふっ」

「そ、そういう問題じゃなくてっ…!」

美奈ちゃんは僕の精液を飲んだ後でも、いつもの微笑みは変わらなかった。
その微笑みから僕は恋して……今はこうしてえっちしている仲になった。
今からでも僕は信じられない……。

「直哉さんは綺麗ですわよ。あなたが思うことよりずっと……こうして肌もきれいで、髪も整っていて……」

「そ、そんなこと……」

「ですから、もっと誇っても良いですのよ?男らしいとからしくないとかは関係なく…」

そうすると今度は美奈ちゃんが僕の方にお尻を向ける。
おまんこ…のほうがよく見える。
トロトロしている気がする。

「……お願いします。直哉さんの」

「う、うんっ…!」

綺麗だってことは嬉しいけど、やっぱり僕は男だ。
もっと男らしくならないと……!

ずぷっ!

「ひゃっ……」

僕は美奈ちゃんにおちんちんを入れる。
中はキツイままだ。気を抜くとすぐに出てしまいそうだ。
だけど男なら…もっと強く……!

ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!!

「ひゃっ……なおやさ……あっ、あんっんっ!」

いつもよりずっと早く腰を動かす。
男らしく……強く……

「はげし……あんっ……あっ…あっ!」

ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ……

「あっ……はあっ……あれ……」

だけど、その腰の動きはすぐに終りを迎えた。
理由は簡単。疲れてしまったからだ。
元々運動しない僕に体力なんてつくはずもない。
当然のことだけど、今の僕にはここまで回らなかったようだ。

「直哉…さん?」

当然ながら急に動きが止まったことに美奈ちゃんは?を浮かべる。

「はあっ……はあっ……はあっ……」

僕は息が切れたままだ。
美奈ちゃんは一回おちんちんを抜き、僕に対面して心配そうに声をかける。

「だ、大丈夫ですの?今日はいつもより早くなったと思ったら急に止まっていらして……」

「い、いや……男らしくしようと思ったけど……疲れて……」

「そうですの……男らしくなくてもいいですのに……」

「で、でも……」

「それで直哉さんが倒れてしまったら元も子もありませんわ」

美奈ちゃんの言うとおりだった。
本当に何してたんだろ……僕。

「……でしたらこうすれば…」

そうすると美奈ちゃんは今度は僕に対面する形で股を広げる。

「こうして……ここに入れてくださいまし」

「あ、うん……」

僕は再びおちんちんを美奈ちゃんの中に入れる。
その途端、美奈ちゃんにぎゅっと抱きしめる。

「み、みなちゃん……」

「こうすれば休みながら出来ますわ。ふふっ」

確かにこうすると美奈ちゃんの中に入れたまま、休むことができる。
美奈ちゃんの中はにゅるにゅるしてて、僕のおちんちんに絡みついている。
そして僕はそのまま密着して、キスをしている

「ふうっ……ちゅっ……」

「んんっ…」

美奈ちゃんは僕の頭もなでている。
そこはとても心地よかった。
疲れなんか一瞬で吹き飛ぶ。

だから僕は再び動くことにした。

「……美奈ちゃん、うごいて…いい?」

「はい、良いですわ」

今度はきちんとさっきよりは遅くとも動かしていく。

ずぷっ…ずぷっ……ずぷっ……!

「あっ…あんっ……ああっ……」

…こうしてるほうが美奈ちゃんのを感じれる気がする。
よくわかんないけど……なんとなくそんな感じがする。

「あっ…みなちゃん…みなちゃん……!」

「なおやさん…んっ!あっ、ああっ…!」
ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ!
それでも段々と腰の動きが早くなる。
これは多分、本能ってやつなのかな……?
とにかく気持ちよくて……止まれなかった。

「あっ、あっ、あっんっ!あんっ!あぁっ!」

「みなちゃ…もう…でるっ……!」

「なおやさっ…………あっ、あっ、ぅあっ!ああああっ、あんっ!!!!!!」

どぴゅっ!!!ぴゅるるるるっ!!!びゅるるるるるるるるっ!!!!!
そして美奈ちゃんのおくのおくまでついて、一気に僕は出した。

「なおやさんの……いっぱい……でてます……」

すべて出し切るとおちんちんが自然と抜け、トロトロと流れ出す。

「み、美奈ちゃん……すき……だいすき……」

僕は美奈ちゃんにもたれかかる。
男らしくないけど、今はこうしていたかった。

「直哉さん……ふふっ……」

そして美奈ちゃんは僕の頭をなでてくれた。
一番疲れてるのは美奈ちゃんのはずなのに……本当に美奈ちゃんって優しい。

その後、僕たちは精液とかの証拠なんとか流して、その場を後にした。
ホント他に客が居なくてよかったと思う……本当に……。


―――――――

「あの……これはなんでしょうか?」

「ん?」

僕と美奈ちゃんが着替え終わると、美奈ちゃんは牛乳やコーヒー牛乳が入っている冷蔵ケースを不思議そうに見ていた。

「これはビン牛乳、銭湯入った後にはこれを飲んだりする時が多いよ。僕は最近飲んでなかったけど……」

「そうですの……」

「……よかったら、飲んでみる?」

「え?でもお金は……」

「僕が出すよ。これくらい」

僕はおばあさんにお金を渡して、ケースからコーヒー牛乳を出して、先にベンチに座った美奈ちゃんに持ってくる。

「はい」

「あ、ありがとうございます……」

美奈ちゃんはあまり慣れていない手付きで瓶の蓋を開けて、飲み始める。

「ごくっ……んんっ、おいしい……コーヒーの風味と甘さが程よくて……」

「ごくんっ…久しぶりに飲んだけどやっぱおいしいな……」

僕も僕でコーヒー牛乳を飲んでいる。
誰かは腰に手を付けて一気飲みするのが良いって言ってたけど、僕はそこまで通じゃないのでしていない。

「……直哉さん」

「ん?」

「私、まだ行きたいところがたくさんあるんです。だから…また案内してくれますか?」

「あ、うん……僕で良ければ…」

案内らしい案内なんて出来なかった気がするけど、彼女の頼みだし、断れるわけがない。

「ありがとうございます……」

その美奈ちゃんの微笑みに僕は少し顔を赤くした。
それを誤魔化すためにコーヒー牛乳を飲み干そうとしたけど、ムセて逆に心配されたのは言うまでもない。

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