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キミといるしあわせ
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「ただいま~」
疲れた様子の彼の声を聞き、玄関まで迎えに行く
「おかえり♪今日はどうだった?お疲れ?」
疲れた彼を癒すように彼に擦り寄る
そんなボクに嬉しそうな笑みを浮かべ、抱き着いてくる彼
「ニャゴは可愛いなぁ~。ニャゴが居てくれるから、俺、仕事頑張れてるって本当に思う!」
ギュッと抱き締められ、そのままリビングに連れて行かれる
「ショーゴはホントに甘えただなぁ~。やっぱりボクが居ないとダメだね」
彼の鼻に自分の鼻をチョンッとくっ付けながら言い、そのまま彼の膝の上に座る
「今日は特別にいっぱい甘えさせてあげるね♪好きなだけ撫でていいよ♪」
彼の手をチョイチョイと撫で、自分を撫でるように催促する
頭や背中を優しく撫でてくる手が気持ちよくて、つい目を細めてしまう
「ニャゴ、今日はご機嫌だな」
彼が嬉しそうだとボクも嬉しい、ついグルグルと喉を鳴らしてしまう
買って来ていた袋から、コンビニのお弁当とお刺身がテーブルに並べられる
「あっ、お刺身!ショーゴ、ボクにも!ボクにもマグロちょーだいっ!」
目をキラキラと輝かせながら見つめていると、フニャっと笑う彼がいた
「ニャゴはマグロだよな。今日は特別に一緒に食べよう」
彼の手からマグロをハムっと貰い、口内に広がる魚の旨味に蕩けた顔をしてしまう
「おいしぃ~♡もっと!ショーゴ、もっとちょーだい♡」
おかわりを催促するように頭をぐりぐりと擦り付け、上目遣いに見つめる
おかわりをまた食べさせて貰い、2人だけの幸せな時間を満喫する
ピンポーン
「ショーゴ、いる~?」
いきなりの来訪者に2人の甘い時間を壊され、つい目がつり上がってしまう
「また来たの!?いくら幼馴染だからって、ボクのショーゴに会いに来すぎ!」
ボクがどんなに文句を言っても、全く聞いていない
ボクのショーゴの幼馴染であるカズキは、嫌がるボクをお構いなしに撫でまくってくる
「ニャゴ、ホント毛並み綺麗だよね~。サラふわ最高~♪」
嫌だと言ってるのに、お腹に顔を埋めて吸って来ようとした瞬間、シャキーンと自慢の爪を出して、カズキに一発猫パンチを喰らわす
「いった~っ!!」
涙目になりながら、引っ掻かれた手を撫で、ボクのショーゴに心配されてる
2人の仲睦まじい姿にイライラし、ボクはお気に入りのキャットタワーの上に駆け登って不貞寝を始める
「ホント!あいつなんて大っ嫌い!!」
一際大きく、文句を言うように鳴いた
疲れた様子の彼の声を聞き、玄関まで迎えに行く
「おかえり♪今日はどうだった?お疲れ?」
疲れた彼を癒すように彼に擦り寄る
そんなボクに嬉しそうな笑みを浮かべ、抱き着いてくる彼
「ニャゴは可愛いなぁ~。ニャゴが居てくれるから、俺、仕事頑張れてるって本当に思う!」
ギュッと抱き締められ、そのままリビングに連れて行かれる
「ショーゴはホントに甘えただなぁ~。やっぱりボクが居ないとダメだね」
彼の鼻に自分の鼻をチョンッとくっ付けながら言い、そのまま彼の膝の上に座る
「今日は特別にいっぱい甘えさせてあげるね♪好きなだけ撫でていいよ♪」
彼の手をチョイチョイと撫で、自分を撫でるように催促する
頭や背中を優しく撫でてくる手が気持ちよくて、つい目を細めてしまう
「ニャゴ、今日はご機嫌だな」
彼が嬉しそうだとボクも嬉しい、ついグルグルと喉を鳴らしてしまう
買って来ていた袋から、コンビニのお弁当とお刺身がテーブルに並べられる
「あっ、お刺身!ショーゴ、ボクにも!ボクにもマグロちょーだいっ!」
目をキラキラと輝かせながら見つめていると、フニャっと笑う彼がいた
「ニャゴはマグロだよな。今日は特別に一緒に食べよう」
彼の手からマグロをハムっと貰い、口内に広がる魚の旨味に蕩けた顔をしてしまう
「おいしぃ~♡もっと!ショーゴ、もっとちょーだい♡」
おかわりを催促するように頭をぐりぐりと擦り付け、上目遣いに見つめる
おかわりをまた食べさせて貰い、2人だけの幸せな時間を満喫する
ピンポーン
「ショーゴ、いる~?」
いきなりの来訪者に2人の甘い時間を壊され、つい目がつり上がってしまう
「また来たの!?いくら幼馴染だからって、ボクのショーゴに会いに来すぎ!」
ボクがどんなに文句を言っても、全く聞いていない
ボクのショーゴの幼馴染であるカズキは、嫌がるボクをお構いなしに撫でまくってくる
「ニャゴ、ホント毛並み綺麗だよね~。サラふわ最高~♪」
嫌だと言ってるのに、お腹に顔を埋めて吸って来ようとした瞬間、シャキーンと自慢の爪を出して、カズキに一発猫パンチを喰らわす
「いった~っ!!」
涙目になりながら、引っ掻かれた手を撫で、ボクのショーゴに心配されてる
2人の仲睦まじい姿にイライラし、ボクはお気に入りのキャットタワーの上に駆け登って不貞寝を始める
「ホント!あいつなんて大っ嫌い!!」
一際大きく、文句を言うように鳴いた
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✔︎ ギャクになるといいなと思って書きました(目標にしましたが、叶いませんでした)
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ショーゴ大好き💕ニャゴのお話。
癒されるー(*´ω`*)✨
と、思ってそのまま次読もうとしたら、不穏なタグ……。
とりあえず、こちらに幸せな感想書いておくことにした 笑
ありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
このニャゴはまきたんのお家の猫ちゃんがイメージでして(੭ु´ ᐜ ` )੭ु⁾⁾
続きが不穏なモノになったので分けました。←
可愛い可愛い可愛い❤
ヤキモチ妬きまくりのニャゴが可愛い❤
純粋じゃない猫妄想しちゃって、コメント欄で暴走しそうになったので、その思いの丈はXの方でお伝えします🤭
まきたんへ捧げる可愛いにゃんこネタは気に入って貰えたようでよかったぁ〜(つ´ω`*)´д`*)ギュ❤
え、えっちなのも考えたりしたけど、ハグ企画のにもしたかったから可愛い感じで終わらしたよ♪
そう、可愛らしいのがこっち