【完結】野良猫Subは誰にも懐かない

ゆあ

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「んぁっ!そこっ…、しつこ、い…」
さっきから執拗に同じ場所を擦られ、突かれる度に身体が反応してしまう
広いソファーなのに、颯斗ハヤトの膝に座らされ、脚を広げて全てが丸見えになっている

「ゃあっ…いっ…イクッ!やぁっ!」

ペニスを擦り上げられながら、アナルに差し込まれた2本の指が前立腺を突き、突かれる度にナカをキュッと締め上げてしまう
「晴臣さん、気持ちいい? Say教えて何処を触られるのが好き?」
「あっ!ぁっ…ソコっ!ぜ、りつ…せん…トント、ン…やぁっ!イキ、イキたいっ」

何度も射精しそうになる度にペニスの根元をギュッと握られてしまい、寸止めにされてイキたくてもイかせて貰えない
解放されない熱に、気が狂いそうになる

「またっ、やぁっ…だし、た…」
首を横に振って必死に哀願するも、根元を握る手は離して貰えず

「嫌じゃないでしょ?ココ、触ってあげると嬉しそうにビクビクしてる。褒めてあげたいから、ちゃんと言って?ホントにダメなら、セーフワードを言って?」

耳元で囁かれる声だけで、敏感になった身体はビクビクしてしまう程感じる
言いたくないのに、Domからの命令に逆らうことが出来ない

「ひゃあっ!ぜ、りつせん…しゅき、そこっ、きもちぃ…からぁ…も、イかせて…
奥、もっと…奥も、挿れて…こすっ、てぇ…」

涙ながらに訴えると目元の涙を舐めるようにキスをされ
「晴臣さん、 Goodよくできました。いっぱい、好きなところ擦ってあげるね」

褒められるとナカを弄られる快感以上に、身体が喜んでしまう

指を引き抜かれる替わりに、トロトロに柔らかくされたアナルに熱くて太いモノが押し当てられる
「息、止めないで…そう、良い子」
さっきまでナカを擦っていたモノとは質量が全然違う、太くて熱いモノがゆっくりナカを擦り上げていく
前立腺すら押し潰されるように擦られ、それだけで射精してしまいそうになる

 Stay待てまだ、出しちゃダメだよ」
ペニスの根本を強く握られ、コマンドでも射精を制限されてしまう
イキたいのに、イクことも出すこともできず、熱い渦が胎内を暴れ回る

お腹の奥のもう一つの入り口、結腸口を捏ねるように突かれ、自然と身体が受け入れようとしとくる
「フぅーッ、あっ…そこっ、だめっ、やめっ…も、そこ、ダメっーーーッー!!?」
先程よりも腰を強く打ち付けられた瞬間、グポンッと結腸に捩じ込まれるのを感じ、声にならない悲鳴を上げ、首を反らして中イキしてしまう

「スゴい、全部挿っちゃいましたね。俺のサイズだと、直腸の狭窄部まで届くらしいから、普通は全部挿れるのは難しいんですよ。
昨晩も思ったけど、身体の相性もバッチリですね」

お腹が不自然にボコッと膨らみ、ココまで挿入されているというのが明らかにわかる
彼の手が優しく臍の下辺りに彫られた青薔薇のタトゥーを撫で
「ココまで挿っちゃってるのわかる?」

後ろから挿入されているせいで、イッている顔を見られていないが、耳元に当たる息だけですら軽く甘イキしてしまう
「晴臣さん、可愛い…。いっぱいイかせてあげるから、好きなところ教えて」

ワザとゆっくり抜かれ、抜けそうになると一気に奥に挿入される度に

グポッ、ぐちゅっ

と卑猥な音が室内に響き、奥を出し入れされる度に先走りが溢れ出す


「あぁっ…、も、やぁっ…やだっ!きも、ちぃ…の、あ"っ♡あ"っ♡ア"ぁーっ!!」
出したいのに、まだコマンドが残っているせいで射精を許されず、自分でペニスの根本を抑えてイクのを堪える
狂いそうな程の快楽に言葉にならない嬌声を上げ、口の端から涎が垂れ落ちる
「ア"っ、やぁっ…ひっ♡」
「可愛い、晴臣さんえらいね。 Cumイケ
必死に握っていた手を緩めた瞬間、また奥を抉るように打ち付けられ、我慢し切れず射精してしまう
「ひゃああぁぁっーッ♡♡♡」
ずっと我慢していた強烈な快楽に目の前がチカチカする

やっと射精させて貰えた解放感に意識が飛んでしまい、ピクッピクッと痙攣したように身体が震えてる

「ごめんね、晴臣さん」
ソファーにうつ伏せに寝かされ、このまま終わって寝れると思っていたのに、お尻を突き出すような体勢を取らされ、また奥を何度も突き上げられる
「アァーっ!?な、もっ…な、でっ……」
「俺が、まだ…イッてないから。付き合って」
腰を掴まれ、何度も何度も奥を抉るように犯される
突き上げられる度に、ペニスから精液が飛び散り、ソファーを汚していく

「ンーっ!やっ!イッ、イッテ…イってりゅっ♡やぁっ♡」
敏感になった乳首をカリカリと爪で引っ掻かれたり、摘まれると背を弓形に反らしてイッてしまう

イッたと同時にナカをギュゥぅっと締め付けてしまい、奥で熱いモノが大量に吐き出されるのを感じた

「はぁ…はぁっ…、晴臣さん、 Good Boy良い子。俺の、俺だけのSub」
彼が何度も耳元で褒め、頭を撫でてくれる
心も身体も満たされていくのを感じながら、そっと目を閉じて意識を手放した
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