【完結】野良猫Subは誰にも懐かない

ゆあ

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過去編 公開1 *

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「nagi、 Good boy良い子だ
目隠しをされ、服など一切着ていない状態で腕を縛られている
声が出ないように猿轡を嵌められ、今からされることへの恐怖で震えが止まらない

どこかの公衆便所の多目的トイレ
人気の少ないこの場所に、コートだけを羽織って無理矢理連れて来られた

「今日は特別配信だからな。スペシャルゲストを迎えて、いっぱい稼いでくれよ」

カメラを至る所にセットしている音が聞こえる
音だけが異様に大きく聞こえ、逃げたくても縛られているせいで身動きが取れない

「じゃ、1時間後くらいに様子見に来るから
それまで犯されずに済むか、いっぱい楽しめるかはnagiの運次第だな」
チュッとワザとリップ音を立てて額にキスをする
そして、無慈悲な音を立てて扉が閉まる音を聞いた





心臓がバクバクする
どんなに引っ張っても手首を拘束する手錠がガシャガシャとうるさい音を立てるだけで、外すことは出来なかった
目が見えないせいで、音だけが異様に大きく聞こえる

コツ、コツ、コツ
知らない人の足音に逐一驚き、声が出てしまわないように息を殺す

トイレ内に響く放尿の音と、終わった後にまた足音を立てて去って行ったことに安堵する


お願いします。このまま誰も来ないで…
見つかりたくない…
こんな姿、見られたくない…



「なぁ、マジでここであってんのか?」
「当たりだったらオレからな!」

知らない男性の騒がしい声が聞こえ、歯が鳴りそうな程ガクガクと震える


お願い、来ないで…
ここには誰も居ないから
見つかりませんように…



ガチャッ!
「やった!当たりじゃん!!スッゲェ~恰好だな。コレは好きにして良いってことだよな」
願いも虚しく、トイレの扉を勢いよく開けられ、オレのアラレもない姿が男たちの視界に映る

逃げられないように洋式トイレの金具に両手を手錠で固定させられ、便器を跨ぐような格好のせいで脚を閉じることも出来ず、お尻を突き出しているような格好だ

無遠慮に尻の肉を掴まれ、左右に開かれると濡れたアナルが露見する

ゴクリッと男たちの生唾を飲む音が異様に大きく聴こえた

「なぁ、これヤッていいんだろ?男のくせに、縦割れアナルになってるじゃん。これもうマンコだろ」
ここに繋げられる前にジェルを仕込まれ、指とバイブで散々解されたせいで、クチュリと濡れた音を立てて簡単に指を飲み込んでいく
「んんっ」
濡れてることがわかると、男たちから一斉に手を伸ばされ、全身を愛撫される


「んくっ…ンンッ、んっ!」
両手を拘束していた手錠を外され、猿轡も邪魔だというように外された

手と口を使って2人分のペニスを扱かされる
少しでも手や口が疎かになると、無理矢理喉奥まで突っ込まれた

遠慮も優しさの微塵もなく、オナホでも扱うように後ろからガンガン突き上げられる
乳首をおもちゃのように引っ張ったり捏ねて潰したりされているせいで、元々ぷっくりしていたのが赤く腫れ、いつもよりも艶かしい

「くっ…、搾り取られる、クッ…」
奥に熱いモノを吐き出される感覚にビクビク震えながら自身も精液を便器内に吐出していた
「お前中出しすんなよっ!きったねぇーなぁ~」

「滑りが良くなっていいだろ?それに、仕方ねぇーじゃん、抜いて外に出すなんて勿体ないくらい搾り取ってくるんだって」
しっかり奥に吐き出したあと、ゆっくりペニスを引き抜いて仲間内に話す
オレが拒絶出来ないのをいいことに、さっきまで手で愛撫していた奴が順番だと言うように突っ込んできた

「ひゃあっ!まっ…イッた、とこ…だから、待って…」

「うわっ、これ、女よりスゴいかも。めっちゃ搾り取られる」
オレの哀願など聞いてくれる様子は一切なく、自分達の快楽を求めるように何度も奥を打ち付けてくる

「んくっ…ぃっ…んンッ!」
バチュンッバチュンッと肌を打ち付ける乾いた音が公衆便所内に響き、痛みで涙が溢れ出し、目隠しをしている布を濡らしていく

「お前、無理矢理やっから泣いてんじゃん。コッチ可愛がってやるから、気持ちよくなれよ」
胸の突起を押し潰したり、捏ねられると、痛いのに痛みすら感じるようにされた身体が反応してしまう
「んぁっ、ゃあっ…ィタ」
痛みから逃げようと身を捩るも、それすら興奮の材料にされてしまう
「エッロ…」
ゴクリとまた喉を鳴らし、男達の加虐心を煽ってしまった


逃げたいのに、逃げれない…
こんな知らない奴に触られたくないのに、痛みすら慣らされた身体は素直に反応してしまう
嫌なのに、嫌だと言えない
彼が…、隼人はやとさんが、オレに命じたから…


「ココに来たヤツを全員満足させろ」


Domからの命令は絶対で、オレにはセーフワードなんてないから、拒絶なんて出来なくて…
パートナーである隼人はやとさんの命令に背くことなんて出来なくて…



ただ与えられる刺激を受け入れることしか出来なかった
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