【完結】野良猫Subは誰にも懐かない

ゆあ

文字の大きさ
上 下
19 / 36

過去編 映像 *

しおりを挟む
「イッ!やめっ…それっ、こわいっ!!いやだっ!!」
トロトロにまで溶かされ、力が入らず震える手足
ローションと腸液でアナルはテラテラに濡れ、先程まで解されていたせいで物欲しげにひくついている

彼の手には、子どもの腕くらいはあるんじゃないかと錯覚してしまうほどの、黒く艶やかな極太ディルドが握られていた
 Shut Up黙れ
「んっ…」
コマンドを言われたせいで喋ることが出来ず、嫌だと言うように涙を流しながら首を横に振る
 Crawl這いつくばれ、ケツを上げて穴が見えるようにしろ」

恐怖で身体が震えるも、命令を拒むことは出来ず、言われるままに尻を突き出し挿入しやすい体制を取る
ジェルを塗られたディルドがアナルに押し当てられると怖くて唇を噛み締め
「ン"っ、ン"ン"んっ!!?」
無理矢理押し広げられ、挿入される感覚に痛みと圧迫感に呻く
カリ部分をやっと咥えることが出来、苦しさに小さく震える
「んくっ…はぁ、はぁ…ぃっ…」

「nagi、休むなよ。まだまだ先端を入れただけだろ」
彼に言われると自分が嫌でもやらなきゃいけない…
通常よりも太く長いディルドをゆっくり中に押し込んでいくも中々挿れることが出来ず
「ふっ…うぅ…ィッ…」

「はぁ…さっさと挿れろよ。仕方ない、手伝ってやるか」
押し込まれると痛みで身体を強ばらせてしまい、なかなか奥まで入れることが出来ない
見兼ねて彼が背後から優しく抱きしめられ、諦めてくれたのかと少しホッとする
しかし、急に身体を浮かすように抱き上げられ、体勢を変えるだけかと思った瞬間、ディルドを中心にするように腰を打ち付けるように下され
「んひぃっ!?」
ボゴッと一気に半分くらいまで飲み込まされ、余りの痛みと圧迫感に痙攣してしまう

「ひっ…えっ…あぅっ…」
コマンドが残っているせいで喋ることができず、呻くように喘ぐことしか出来ない

「あぁ、 Say喋っていいぞ」
「いっ!痛いっ!イタイっ!!抜いてぇ…お腹、破けちゃうっ!!」
膝立ちでこれ以上入らないように耐えているも、ガクガクと脚が震えてしまい、力が入らないせいでジワジワと挿入されていく
「ダメっ、これ…じょ、入っちゃ、ダメっ」

泣き喚きながら必死に訴えるも、助けて貰える兆しはなく、それよりもディルドをもっと深く咥えさせようと肩を押される
「イ"イ"ッ!やぁっ…やめっ…は、はいっ、ゃああああっ!?」

グポンッ

入っちゃいけない部分、結腸を越えて先端が腸内に入ったのがわかる
お腹がディルドの形がありありとわかるくらい膨れていた

呼吸が上手く出来ず、天を仰ぎながら口をパクパクさせ、必死に馴染むのを待っていると、ディルドのせいで不細工に歪んだ臍下の青薔薇のタトゥーをグニグニと掴まれる

「nagi、挿るじゃん。ここまで入ったの初めてだな」
お腹を触られると余計に圧迫感が増し、ビクンッと痙攣してしまう
「いっ…ぬ、いて…こりぇ、ぬいてぇ…」
涎を垂らしながら訴えるも、ペニスはなぜか勃起し先走りを垂らしている

「気持ち良さそうなのに、ワガママだな。抜きたきゃ自分で抜いてみろ」
無慈悲に言われる言葉に震えて力の入らない脚でなんとか膝立ちになり、ゆっくり引き抜いていく
「ん…ふっ、ンッ…」

あと少しというところで、太く出張ったカリ部分が引っ掛かり抜けない、焦りだけが募り、冷や汗が床に落ちる
「いっ…まっ…待って、入らないで…」
必死に抜こうとしているのに、ジェルや腸液で滑ったアナルは自重でまたディルドを呑み込もうとしており、ズブズブと入っていく

「まっ…ヤダヤダヤダッ…入っちゃ…」
ペニスはいつの間にか射精してしまい、お漏らししたように床に撒き散らしていた
結腸の手前でやっと止まり、圧迫感と快感から小刻みに震え、息を整える再度、抜こうと手を床に着いてゆっくり引き抜いていく
「ぁっ…ひぅ…あ"あ"っ…」

あと、もうちょっと…
引っ掛かるカリの部分がアナルのに絡みつき、秘部を捲るように抜けていく…
ぬぢゅっ…
濡れた音を響かせながら、やっと極太のディルドを引き抜くことに成功した瞬間

「nagi、やっぱり挿れたいんだろ?手伝ってやろうか?」
彼に身体を押し倒され、その勢いで先程やっと抜くことの出来たディルドをまた最奥まで一気に挿入させられてしまい
「あ"ア"ア"ア"ア"ア"ッーーーっ!?」

結腸まで易々と挿入され、悲鳴を上げながら潮を噴き出す

「お前の好きな所まで一気に入ったから嬉ションしてるみたいだな
 Present魅せつけろ、そのまま好きに腰を振ってお前のエロい姿を見せてやれよ」

嫌なのに、見られたくないのに、命令コマンドされたら拒めない

前立腺も結腸も好きなところ全部を押し潰され、擦り上げられる快楽に抗うことができない

言われるままに腰を上げ下げし、ディルドを使ってオナニーする
奥を突く度にペニスからは精液を撒き散らし、汚い喘ぎ声を上げながら涎が垂れた顔をカメラに向かって晒していた

「イグっ!イグイグイグッ!!!ヤアアアァァァアッ!!」
舌を出し、目の前がチカチカしてしまい今にも落ちそうになりながら、また潮を撒き散らす
全身ガクガクと痙攣し、ディルドの根本までしっかり咥えたアナルがキュンキュンと締め付ける

なんとか四つん這いに体勢を戻し、ガクガクと震える身体でディルドを引き抜いていく
ズルンッと引き抜かれた快感に蹲りながら快感を堪えていたものの、全身の力が入らずダラリと垂れたペニスからオシッコを漏らして床を濡らしていく

「nagi、脚を自分で開いて穴のナカがみんなに見えるようにしろ
あと、いつものちゃんと言えよ」
彼に言われるまま怠い身体をなんとか起こし、カメラに向かって自分でM字に大きく脚を開き、手でポッカリ開いたアナルを横に開いてナカが丸見えになるようにする
「オレのゆるゆる雌穴に、いっぱい精液注ぎにきてください」

大き過ぎるディルドで緩くなってしまい、開いて閉じなくなったアナルは腸液がヌメヌメと光り、ナカがまだ物欲しげにひくついていた





映し出されている映像を他人事の様に眺める
ずっと、彼に言われてやってきた行為
拒否権などなく、どれだけSubDropしようが、セーフワードも決められていない関係
アフターケア?そんなモノ、あるわけない…

オモチャにして、動画をアフィなどで売って、バレたら棄てる

ホント、絵に描いたようなクズ…


それでも、オレは一緒に居て貰えて、彼がパートナーで本当に幸せだったんだ…
しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない

すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。 実の親子による禁断の関係です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

酔った俺は、美味しく頂かれてました

雪紫
BL
片思いの相手に、酔ったフリして色々聞き出す筈が、何故かキスされて……? 両片思い(?)の男子大学生達の夜。 2話完結の短編です。 長いので2話にわけました。 他サイトにも掲載しています。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

禁断の祈祷室

土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。 アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。 それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。 救済のために神は神官を抱くのか。 それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。 神×神官の許された神秘的な夜の話。 ※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。

令息だった男娼は、かつての使用人にその身を買われる

すいかちゃん
BL
裕福な家庭で育った近衛育也は、父親が失踪した為に男娼として働く事になる。人形のように男に抱かれる日々を送る育也。そんな時、かつて使用人だった二階堂秋臣が現れ、破格の金額で育也を買うと言いだす。 かつての使用人であり、初恋の人でもあった秋臣を拒絶する育也。立場を利用して、その身体を好きにする秋臣。 2人はすれ違った心のまま、ただ身体を重ねる。

イケメン大学生にナンパされているようですが、どうやらただのナンパ男ではないようです

市川パナ
BL
会社帰り、突然声をかけてきたイケメン大学生。断ろうにもうまくいかず……

処理中です...