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第一章
13.み、見られた!?
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「マコト様は、男のくせに自慰をする時は、女のように穴も使うんだな」
そのまま寝落ちしてしまおうかと思っていたのに、明らかに馬鹿にするような蔑む声が聞こえた。
俺一人しか居ないはずの部屋で声をかけられ、驚いて眠気も吹っ飛んでしまった。
「なっ!?なんでっ!鍵、かけていたはずじゃっ?ってか、いつから見て……」
声の主は、不敵な笑みを浮かべながら扉に背を預け、その宝石のように青く綺麗な瞳で、ジッと俺の方を見ていた。
俺は自分の痴態をどこからどこまで見られていたのかわからず、真っ赤になっているのが自分でもわかる。
動揺を隠そうと、シーツを頭から被って身体を隠すも、恥ずかしさを拭うことはできない。
そんな俺を、扉に背を預け、腕を組みながらワザとらしく溜息を付くルイミヤ殿下。
「ちゃんとノックもしたし、声も掛けたが、返事がなかったからな。心配して様子を見るために入ったが……」
フンッと鼻で笑われ、自分は悪くないと言いたげな態度に腹が立つ。
「お楽しみの最中だったから、落ち着くまでわざわざ様子を見させてもらっていただけだ」
なんか、敬語すらなくなっている気がする。
「そ、そう思うなら見ずに出て行けよ!」
自慰を見られていたことや彼の言い方に余計に苛立ち、枕を投げつけるも簡単に避けられてしまう。
「当たれよ、バカ!」
シーツに包まったまま暴言を吐くも、嫌味を口にするルイミヤ殿下。
「異世界の聖女は、後ろの穴でも感じるんだな」
明らかに馬鹿にしたような言葉づかいで言ってくる彼だったけど、よく見ると少し顔が赤い気がする。
それに、脚を軽く組んで隠しているけど、股間の辺りが妙に膨れているようで……
ん~?あ~んな憎まれ口言っているけど、コイツもしかして……
「んなこと言っているけど、ルイミヤ殿下のソレはなんなんだよ」
シーツから顔だけを出しながら、ルイミヤ殿下の股間を指差す。
「王子様は俺の自慰を見て、股間が反応しちゃったんですかね?男の俺のひとりエッチ見て、興奮知っちゃった?」
さっきまでの厭味ったらしい殿下に言い返すように、ワザと挑発するように言ってみる。
「……なぁ、それ……自分でどうにかできんのか?」
王子様がひとりで自慰なんてやるイメージが一切沸かず、からかうように口にする。
「バッ!そ、そんなわけなだろ!」
さっきよりも真っ赤な顔で噛みついてくる殿下に、ニヤニヤが止まらない。
もしかして、この嫌味な言い方って、俺の自慰を見て自分が反応しちゃっているのを誤魔化すためなのか?
だったら、ちょ~っとくらい、仕返ししてやっていいよな?
ふつふつとイタズラ心に火が付き、にやぁっと口の端が吊り上がる。
「なぁソレ、俺が収めてやろうか?」
ちょいちょいと誘う様に手招きし、シーツの前をゆっくりと開いて肌を露見させる。
明らかに動揺している様子の殿下に俺のイタズラ心が満たされていく。
ワザとらしく、指の間から自らの胸の突起が見えるように肌を撫でると、ルイミヤ殿下の目は俺の胸に釘付けだった。
もう一度、誘う様にちょいちょいと手招きをしてみると、ビクッと肩を震わせ、怯えた顔をするルイミヤ殿下に優越感が湧いて来る。
「別に、取って食おうってわけじゃねーよ?そのままだとリークフリードさんのところに戻ったら大変なんじゃねーの?」
あんな子猫みたいな反応していたら、あの堅物のリークフリードさんでもパクっといくんじゃね?
あの人、ルイミヤ殿下のこと好きっぽいし……
こんな据え膳みたいなことになったら、理性もたないだろうしな~。
旅が始まってすぐなのに、王子の処女が散らされちゃうかも?
まぁ、俺がちょ~っと味見してやろう。って、下心も多少あったりはすっけど♪
「だ、平気だ!ほっとけば、勝手に収まる……はず、だから……」
強がっているものの、言葉尻がどんどん小さくなっている。
顔を真っ赤にさせながら強がる様子が可愛くて、更にイジメたくなる。
殿下可愛い~♪こんな姿、リークフリードさんが見たらやっぱりアウトじゃん。
だ~か~ら~、俺がちょーっとだけお手伝いしてやろう。
収まったら殿下もスッキリ寝れるだろうし、俺もちょっとだけ楽しめる。
うん。Win-Winの関係だよな。
「ルイミヤ殿下、恥ずかしがんなくていいよ。俺の自慰見てこうなったんだし、ちゃんと責任取ってやるから」
そのまま寝落ちしてしまおうかと思っていたのに、明らかに馬鹿にするような蔑む声が聞こえた。
俺一人しか居ないはずの部屋で声をかけられ、驚いて眠気も吹っ飛んでしまった。
「なっ!?なんでっ!鍵、かけていたはずじゃっ?ってか、いつから見て……」
声の主は、不敵な笑みを浮かべながら扉に背を預け、その宝石のように青く綺麗な瞳で、ジッと俺の方を見ていた。
俺は自分の痴態をどこからどこまで見られていたのかわからず、真っ赤になっているのが自分でもわかる。
動揺を隠そうと、シーツを頭から被って身体を隠すも、恥ずかしさを拭うことはできない。
そんな俺を、扉に背を預け、腕を組みながらワザとらしく溜息を付くルイミヤ殿下。
「ちゃんとノックもしたし、声も掛けたが、返事がなかったからな。心配して様子を見るために入ったが……」
フンッと鼻で笑われ、自分は悪くないと言いたげな態度に腹が立つ。
「お楽しみの最中だったから、落ち着くまでわざわざ様子を見させてもらっていただけだ」
なんか、敬語すらなくなっている気がする。
「そ、そう思うなら見ずに出て行けよ!」
自慰を見られていたことや彼の言い方に余計に苛立ち、枕を投げつけるも簡単に避けられてしまう。
「当たれよ、バカ!」
シーツに包まったまま暴言を吐くも、嫌味を口にするルイミヤ殿下。
「異世界の聖女は、後ろの穴でも感じるんだな」
明らかに馬鹿にしたような言葉づかいで言ってくる彼だったけど、よく見ると少し顔が赤い気がする。
それに、脚を軽く組んで隠しているけど、股間の辺りが妙に膨れているようで……
ん~?あ~んな憎まれ口言っているけど、コイツもしかして……
「んなこと言っているけど、ルイミヤ殿下のソレはなんなんだよ」
シーツから顔だけを出しながら、ルイミヤ殿下の股間を指差す。
「王子様は俺の自慰を見て、股間が反応しちゃったんですかね?男の俺のひとりエッチ見て、興奮知っちゃった?」
さっきまでの厭味ったらしい殿下に言い返すように、ワザと挑発するように言ってみる。
「……なぁ、それ……自分でどうにかできんのか?」
王子様がひとりで自慰なんてやるイメージが一切沸かず、からかうように口にする。
「バッ!そ、そんなわけなだろ!」
さっきよりも真っ赤な顔で噛みついてくる殿下に、ニヤニヤが止まらない。
もしかして、この嫌味な言い方って、俺の自慰を見て自分が反応しちゃっているのを誤魔化すためなのか?
だったら、ちょ~っとくらい、仕返ししてやっていいよな?
ふつふつとイタズラ心に火が付き、にやぁっと口の端が吊り上がる。
「なぁソレ、俺が収めてやろうか?」
ちょいちょいと誘う様に手招きし、シーツの前をゆっくりと開いて肌を露見させる。
明らかに動揺している様子の殿下に俺のイタズラ心が満たされていく。
ワザとらしく、指の間から自らの胸の突起が見えるように肌を撫でると、ルイミヤ殿下の目は俺の胸に釘付けだった。
もう一度、誘う様にちょいちょいと手招きをしてみると、ビクッと肩を震わせ、怯えた顔をするルイミヤ殿下に優越感が湧いて来る。
「別に、取って食おうってわけじゃねーよ?そのままだとリークフリードさんのところに戻ったら大変なんじゃねーの?」
あんな子猫みたいな反応していたら、あの堅物のリークフリードさんでもパクっといくんじゃね?
あの人、ルイミヤ殿下のこと好きっぽいし……
こんな据え膳みたいなことになったら、理性もたないだろうしな~。
旅が始まってすぐなのに、王子の処女が散らされちゃうかも?
まぁ、俺がちょ~っと味見してやろう。って、下心も多少あったりはすっけど♪
「だ、平気だ!ほっとけば、勝手に収まる……はず、だから……」
強がっているものの、言葉尻がどんどん小さくなっている。
顔を真っ赤にさせながら強がる様子が可愛くて、更にイジメたくなる。
殿下可愛い~♪こんな姿、リークフリードさんが見たらやっぱりアウトじゃん。
だ~か~ら~、俺がちょーっとだけお手伝いしてやろう。
収まったら殿下もスッキリ寝れるだろうし、俺もちょっとだけ楽しめる。
うん。Win-Winの関係だよな。
「ルイミヤ殿下、恥ずかしがんなくていいよ。俺の自慰見てこうなったんだし、ちゃんと責任取ってやるから」
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