【完結】世界で一番愛しい人

こうらい ゆあ

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片付けが終わるとソファーで寛ぐ彼に呼ばれた
「みつる、ほら、こっちにおいで」
優しく微笑んで手招きしてくれる彼に、犬のように喜んで駆け寄る
恋人のように優しく抱きしめられ、彼の胸に顔を埋めて胸いっぱいに彼の匂いに満たされる

それだけで、お腹の奥が熱くなってくる
ずっと、ずっと発情期ヒート中に欲しかったモノ

キスを強請るように顔を近づけると、唇に触れたのは彼の指だった
「みつる、俺のことその気にさせて?」
キスのお預けに不満そうな顔をしてしまうも、久しぶりにして貰えるんだという嬉しさにコクンと素直に頷く

ゆっくり魅せ付けるように服を脱ぎ、彼が座っている足元に潜り込んで座る
ズボン越しでも分かる彼のモノを取り出すべく、チャックを開け、下着越しに頬擦りする
「シゲルさん、舐めてもいい?」
許可を得るように、上目遣いで見上げると頭を撫でてくれた

彼のペニスを取り出し、両手で大切に持って愛しげに愛撫していく
最初だから、まだ全然反応してくれてなくて、舌で丁寧に奉仕していくうちに芯を持ち始める

立ち上がってきたペニスを口に含み、咥えきれない根元は手を使って奉仕する
口内で質量が増してくるモノに愛しさを感じつつも、呼吸が苦しくなり、一度抜こうとした瞬間、頭を抑えられ喉奥に一気に押し込まれる

「みつるのここ、気持ちいいな。もっと奥までいけるよね」
後頭部を両手で掴まれ、喉奥に擦り付けるようにガシガシと好き勝手に動かされる

「んぐっ、ぐっ..ンンッ」
呼吸が出来ず、苦しさから涙目になり、手を突っぱねて見るも見下すように睨み付けられ

「みつるは良い子だよね?希にはこんなこと出来ないけど、みつるは俺を気持ち良くしてくれるよね」
頭押さえつけていた手が頬を撫でくれる



あの子は、シゲルさんを満足させてあげれないなら、僕が頑張れば戻って来てくれるよね
苦しいけど、シゲルさんが喜んでくれるなら…



吐き気と息苦しさから涙目になるも、微かにコクンと頷き、自ら喉奥まで咥えて込む
頭を前後に動かす度に、口の端から飲み込みきれない唾液と先走りが垂れ落ちる
苦しさを我慢しながら出来るだけ、彼が喜んでくれるように舌と手を使って彼のペニスに奉仕をしていく

「んっ、出る。ちゃんと飲めよ」
喉の奥に精液を流し込まれ、咽せながらも溜飲する

「ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ…」
やっと口からペニスを抜かれ、呼吸が出来るようになり咳き込んでしまう
顔は精液と涎と涙でぐちゃぐちゃになってしまったものの、気持ち良くなってくれたんだと嬉しくて微笑み
「シゲル、さ…きもち、良かった?」

でも、彼は僕の顔を見て、汚いものを見る目で見下してくる

「みつる、ぐちゃぐちゃだね。うん、まあまあ良かったよ。次は四つん這いになって尻をこっちに向けて」
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