古い炎

道しるべ

再び

たとえ人の心を入れかえても、

再びあうということになる。

そのおかげで、

約束した過去を、ふたたびはじめるということに。

大きな影響力のある人たちの世界で、

立ち直るためにひっそり、

判断をあおぐように。

きこえていたのにいちばんよいことに、そむいたから。

ものごとのおわりに至らない。

従うことでしか、示せないのに。

あざやかに覚えているはずなのに。

信じて疑わなかったことも、

心から敬っていたことも、

守りの心で、

言葉に憂いをとどめている。