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1:魔導師として宮廷入りしたので、そのお仕事はお引き受けしかねます!
指先で触れられて
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師弟関係であることに不満はなかったが、それ以上の関係に憧れを持ってしまったのは事実だ。たった一人の弟子として面倒をみてもらううちに、欲張った感情が芽生えて育っていってしまった。
メルヒオールさま……。
彼に触れられて気持ちがよいのはそういうこと。貪欲にもっとと求めてしまう。
熱い口づけに翻弄されているうちに、アルフォンシーヌは衣服の全てを取り払われていた。火照り始めた身体を、メルヒオールの湿った手のひらが撫でてくれる。
控えめに膨らんだ胸を、細くくびれた腰を、あまり大きくない尻を。そして、引き締まった太腿の間に指先が触れた。
「んんっ」
内腿をそっと脚の付け根のほうへと撫でられて、アルフォンシーヌの身体は小さく震えた。くすぐったさと心地よさの両方が全身に波及する。
「ふぁっ」
唇が離れて、首筋に吸いつかれる。それに気を取られている間に、秘められた場所にメルヒオールの指がたどり着いていた。
「あっ、やっ」
熱くぬかるんだ溝を彼の長い指先が探るように動くと、淫靡な水音が耳に届く。クチュクチュと音をわざと立てているように感じられ、アルフォンシーヌの羞恥心を煽った。
「んんっ、メルヒオールさま、それ、はっ」
首を左右に振ってやめてほしいことを伝えるも、彼はいっそう指の動きを早める。
「すぐにもっと気持ちよくなりますよ。これ以上の蜜をきっと君は溢れさせることでしょう」
真っ赤に染まっているだろう耳のそばで囁かれる。その声に胸が高鳴り、肌が上気した。
「で、でも、ひゃっ!」
溝の腹側の方に滑らされた指先が小さな粒を見つけ出して優しくつぶす。すると身体がびくりと痙攣し、視界が明滅した。雷撃魔法を受けたときのような痺れが全身を支配する。
な、何をされたの?
気だるい身体はメルヒオールに委ねていて、力が入らない。彼を探して見つめると、研修のときによく見る意地悪そうな表情を浮かべていた。
「素敵な声ですね」
「あ、えっ、そうですか?」
どういう意図があっての言葉なのかわからなかったが、彼が身体を離してアルフォンシーヌの膝を持ち上げたときにようやく察した。
「ま、待ってっ!」
制止の声もむなしく、膝を左右に移動させられる。当然のように、脚の付け根にあるアルフォンシーヌの濡れた秘部が彼の目にさらされた。
「み、見ないで」
隠そうと手を伸ばす前に、彼の頭が入り込む。
「見るために開いたわけじゃないですよ」
そう言うなり、メルヒオールの長い舌が溝を抉るように往復し始める。ぬるりとした熱いものがアルフォンシーヌを暴いていく。
「ああっ、いやぁっ」
指でいじられていたとき以上の音がする。ぴちゃぴちゃと音を立てられて、アルフォンシーヌはますます身体が火照るのを感じた。やがて彼の舌は敏感に反応する小さな粒を捉えて、その形を確認するように舐められる。
「あんっ!」
びくんと身体がしなる。少し舐められただけのはずなのに、とんでもない刺激だ。自然と逃げようとする腰をメルヒオールに引き寄せられ、粒を唇で食まれた。
「んっ!」
くすぶる熱が蜜を溢れさせるのがわかる。トロリとした液体が、まだ誰にも触れさせていない穴からこんこんと湧くのを感じた。
これがふつうなの? それとも、何かの術にかかっているから、こうなるの?
甘い悲鳴を何度も上げさせられ、身体を痙攣させる。じっとりと汗をかいていた。
メルヒオールさま……。
彼に触れられて気持ちがよいのはそういうこと。貪欲にもっとと求めてしまう。
熱い口づけに翻弄されているうちに、アルフォンシーヌは衣服の全てを取り払われていた。火照り始めた身体を、メルヒオールの湿った手のひらが撫でてくれる。
控えめに膨らんだ胸を、細くくびれた腰を、あまり大きくない尻を。そして、引き締まった太腿の間に指先が触れた。
「んんっ」
内腿をそっと脚の付け根のほうへと撫でられて、アルフォンシーヌの身体は小さく震えた。くすぐったさと心地よさの両方が全身に波及する。
「ふぁっ」
唇が離れて、首筋に吸いつかれる。それに気を取られている間に、秘められた場所にメルヒオールの指がたどり着いていた。
「あっ、やっ」
熱くぬかるんだ溝を彼の長い指先が探るように動くと、淫靡な水音が耳に届く。クチュクチュと音をわざと立てているように感じられ、アルフォンシーヌの羞恥心を煽った。
「んんっ、メルヒオールさま、それ、はっ」
首を左右に振ってやめてほしいことを伝えるも、彼はいっそう指の動きを早める。
「すぐにもっと気持ちよくなりますよ。これ以上の蜜をきっと君は溢れさせることでしょう」
真っ赤に染まっているだろう耳のそばで囁かれる。その声に胸が高鳴り、肌が上気した。
「で、でも、ひゃっ!」
溝の腹側の方に滑らされた指先が小さな粒を見つけ出して優しくつぶす。すると身体がびくりと痙攣し、視界が明滅した。雷撃魔法を受けたときのような痺れが全身を支配する。
な、何をされたの?
気だるい身体はメルヒオールに委ねていて、力が入らない。彼を探して見つめると、研修のときによく見る意地悪そうな表情を浮かべていた。
「素敵な声ですね」
「あ、えっ、そうですか?」
どういう意図があっての言葉なのかわからなかったが、彼が身体を離してアルフォンシーヌの膝を持ち上げたときにようやく察した。
「ま、待ってっ!」
制止の声もむなしく、膝を左右に移動させられる。当然のように、脚の付け根にあるアルフォンシーヌの濡れた秘部が彼の目にさらされた。
「み、見ないで」
隠そうと手を伸ばす前に、彼の頭が入り込む。
「見るために開いたわけじゃないですよ」
そう言うなり、メルヒオールの長い舌が溝を抉るように往復し始める。ぬるりとした熱いものがアルフォンシーヌを暴いていく。
「ああっ、いやぁっ」
指でいじられていたとき以上の音がする。ぴちゃぴちゃと音を立てられて、アルフォンシーヌはますます身体が火照るのを感じた。やがて彼の舌は敏感に反応する小さな粒を捉えて、その形を確認するように舐められる。
「あんっ!」
びくんと身体がしなる。少し舐められただけのはずなのに、とんでもない刺激だ。自然と逃げようとする腰をメルヒオールに引き寄せられ、粒を唇で食まれた。
「んっ!」
くすぶる熱が蜜を溢れさせるのがわかる。トロリとした液体が、まだ誰にも触れさせていない穴からこんこんと湧くのを感じた。
これがふつうなの? それとも、何かの術にかかっているから、こうなるの?
甘い悲鳴を何度も上げさせられ、身体を痙攣させる。じっとりと汗をかいていた。
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