最期の晩餐

死刑囚が望んだのはハンバーガーと珈琲。

死刑囚が、最期に望むメニューを看守に語る話。
この国は、凄まじいディストピアで、ゴミのポイ捨てなどという軽微な犯罪でも処刑されてしまう。
看守は、死刑囚を哀れに思いつつも、助ける方法を持たなかった。
死刑囚は、看守に向かって一方的に生い立ち、何故あえて罪を犯したのかをベラベラと語る。

彼女が最期に望んだのはありふれたハンバーガーと珈琲だった。
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