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19 戦後処理①
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~ 侵入者を撃退しました。1118 DPを取得しました ~
おぉう……キャピターが攻撃された時は焦ったが、その後が酷かった。
うん、数は力だって言った覚えがあるよ?でも、ここまで一方的になるとは思ってなかった。
この世界、個人で行う広範囲攻撃とか普通に有るからな。ゲームのダンジョンクリエイターのPVでもあったし、【創造】でも作れたから間違いではないだろう。相手がその手の能力を持っていなかったのが幸いした。そんなの一発でも撃たれていたら終わっていたな。
それに、場所もよかった。大きく動けない狭い空間に、貼り付ける壁と天井、数を活かすのに最適な環境だった。
領域確認画面じゃ詳細までは分からないが、ステータス画面と大体の動きで何となくだが状況は分かった。
簡単に言うと、蟲が糸で固めて、蜘蛛が逃げ道を塞ぐ、相手が落ちたのは…蟷螂がやったのかな?
その後、蟻が攻撃し傷を付け、その傷から粘液が<吸収>で体液を吸い尽くして倒したと。<吸収>は、防がれなければ防御無視のSP攻撃になる。相手の装甲など関係ない。
……何このチームプレイ。君達いつの間にそんなに仲良くなっていたの? いや、まぁ生まれた日はほぼ同じだけどさ。誰かが指揮でもしないと、即席でこれはさすがに無いだろ。
「あ、死傷した子はいる? あと、避難させられていたけど、最初にケガした子は無事?」
~ 今回の戦闘での死者・重傷者は存在しません ~
~ ステータスを表示します ~
名称:蟲
氏名:
分類:現体
種族:虫族
LV:9/10 UP (出血/無効中)
HP:11/100
SP:2/100 (0)
MP:20/100
筋力:44
耐久:44
体力:44
俊敏:30
器用:30
思考:44
魔力:44
適応率:10(Max100)
変異率:10(Max100)
スキル:<糸LV8>UP<牙LV5><爪LV3><飽食LV8><団結LV8><共有LV1>New
共有スキル:治癒粘液(スライム・キュア)<自己再生LV6><HP回復上昇LV4><MP回復上昇LV3>
称号:<蟲王の眷属><下剋上>
<共有>:両者の合意により取得可能。他生物と契約を交わす事でお互いのスキルの一部を使用可能になる。片方が破棄することで、両者のこのスキルは消滅する。
<蟲王の眷属>:蟲の王の配下に贈られる称号。
<下剋上>:自身より上位の者を倒したものに贈られる称号。
うお! SPほぼゼロじゃん。限界まで糸を出し尽くしたんだな。この子の時間稼ぎがあったからこその勝利だった。今はゆっくり休んでもらいたい。
で、面白いスキルが付いているな。<共有>ですか、実はこのスキル俺が作ったスキルなのだ。最初の目的は、<毒耐性>を持った植物型の魔物を【創造】して世界樹さんの解毒ができないかと思ったのだが、コストの面で断念したのだ。今回は、治癒粘液と<共有>できて、回復力が上がったことで無事だったのだろう。
名称:治癒粘液
氏名:
分類:半虚現体
種族:粘液族
LV:3/10
HP:48/48
SP:48/48(20)
MP:34/53
筋力:19
耐久:19
体力:19
俊敏:19
器用:19
思考:19
魔力:21
適応率:10(Max100)
変異率:10(Max100)
<分裂LV4><融合LV2><吸収LV4><回復魔法LV2><自己再生LV6><HP回復上昇LV4><MP回復上昇LV3><共生LV1><飽食LV2>
称号:<救済者>
【治癒(キュア)】回復行為を得意とする。回復技能に補正(小)、魔力の成長に補正(小)
<共生>:<共有>の中位スキル。スキルの共有に加え、相方へ力を供給することが可能になる。
<回復魔法>:回復魔法に補正。
<救済者>:重症の者を無償で治療したものに贈られる称号。
出血も傷を覆って止め、回復魔法で治療しているみたいだ。治癒粘液なんて、前に確認したときにはいなかったから、治癒粘液になったのは今か。レベルも上がって無いから回復に専念してくれたのだろう。この子のおかげで大事にならずに済んだ。
~ 迷宮の魔物より通信が入っています ~
「え? 通信?」
(主様!! ご無事ですか!? 他に侵入者は!?)
おぉう? 急に頭の中に直接声が響いた。何だこれ!?
~蟻之王による念話を中継しています~
これが念話か。慣れないと違和感が半端ないな……て、蟻之王よ、君もう普通に会話できるんだな……。
「問題ない。侵入者も、現在は撃退した1体のみだ」
((ホッ)ご無事で何よりです。主様にもしもの事があったらと、気が気ではありませんでした。)
「……はは。心配してくれたのか。ありがとう」
(!!?? も、勿体なきお言葉!!)
「そんなに畏まらなくてもいいよ?」
(なんと! 恐れ多いことでございます!)
(((ざわざわ…)))
なんだかな~……て、蟻之王の近くに他にも居るのか? 少しざわついている。
(……主様、僭越ながらご提案したいことが御座います)
「ん? なに?」
(此度は切り抜けることができましたが、またこの様なことが起こるとも限りません。いえ、恐らく起こるでしょう。能力の低さを策で誤魔化すのにも限界が御座います。能力の底上げが必須かつ急務かと愚考します)
……ん? 今、策って言ったか?
「……もしかして今回、侵入者撃退の指揮を執っていたのは君か?」
(ハ! 此度の指揮を執らせていただきました!)
「……すべての魔物を? 他種族も?」
(その通りに御座います!粘液の方々には交渉し、協力していただきました)
いやいや、<指揮>の範囲は同族か下位までだぞ? 粘液は、配置したのも蟻だし、後は<吸収>しただけだから分かるけど、他種族の蛛や蟷螂が作戦に組み込まれているのはどういうことだ?
そこに、出しっぱなしになっていた蟻之王のステータスが目に入った。称号の<迷宮主の寵愛>に目が行ってしまっていたが、今になって<蟲の王>という称号に違和感を覚える。
……“蟲”の王? “蟻”の王でなくて? …まさか、虫族全ての王を意味しているのか?
~ 肯定 ~
え? 何そのヤバイ称号。神様、少し自重したほうがいいのでは? いや、今回は助かりましたけど。
「そうか。お陰で助かった、これからも頼りにさせてもらいますね。総力の底上げについても考えてみます」
(有り難き幸せ!!)
「う~ん、功績を上げた者に何も褒美をあげない訳にはいかないね。何がいいかな?」
褒美の定番ってなんだろ? 与えたことも貰ったことも殆ど無いから思いつかん。
金は……無いな。
食料? もうこの子ら、必要な分を自分で生産しているしな~、褒美には弱いか。
「何か欲しいものはある? 蟻之……、種族名と言うのも味気ないかな。名前があった方が何かと便利か?」
(な!? わ、わ、我如きに名を!?)
う~ん、どうする? ああは言ったが、ネーミングセンスなんて無いぞ? あんまり待たせるのも悪いし、適当もいけない……分かりやすいのでいいか。
「 クロス でどうだ?」
クロアリのクロスさんです。
(こ! この様な褒美を頂けるとは!! 感激に言葉もありません!!)
「そう? じゃあ他の子たちにも付けるか。今近くにいるのは進化前から一緒だった子たちかな?」
((((!?))))
(よ、よろしいので?)
「では、敵に傷を付けていたきみ、きみは コクガ だ」
(お、おう!)
「きみは負傷した子を避難させてくれていたな?きみは クロカゲ 」
(は~い♪)
「クロスが居ない間、君が指揮を執っていたのか? きみには アリス の名前を」
(…ん)
「粘液達を運んでいたきみは アンコ だ」
(う、うん)
「では、改めて褒美の方だけど……」
(こ、これ以上は過分に御座います!!)
「名前だけで褒美になるのか?」
(もちろんです!!)
そうか? 納得はしていないが、これ以上は褒美をやる側の事情だ。どんな褒美でも、押し付けられたらいい気分にはならない。本人が良いと言っているのだから問題ないだろ。
「分かった。今回の件は助かった、これからも頼りにさせてもらいますね」
(ハ!!)
―――
頼りに・頼りに・頼りに……(リフレイン中)
「び、びっくりした……」
「俺らのことも見てたんだな……」
「で、でも…優しそうな人だったね?」
「だね~、名前までもらっちゃたし♪」
「うんで? 確認も終わったんだろ、この後はどうす……」
「……ムダ、いつもの病気」
「……」
「あちゃー、なんの反応もないや」(ツンツン)
「ちょ、ちょっと……泣いてない?」
「どうすんだよ、これ」
「……放置……既存の作業を続行」
「へいへい」
「了解~」
「うん、わかった」
「……」うるうる
「……バカ」
おぉう……キャピターが攻撃された時は焦ったが、その後が酷かった。
うん、数は力だって言った覚えがあるよ?でも、ここまで一方的になるとは思ってなかった。
この世界、個人で行う広範囲攻撃とか普通に有るからな。ゲームのダンジョンクリエイターのPVでもあったし、【創造】でも作れたから間違いではないだろう。相手がその手の能力を持っていなかったのが幸いした。そんなの一発でも撃たれていたら終わっていたな。
それに、場所もよかった。大きく動けない狭い空間に、貼り付ける壁と天井、数を活かすのに最適な環境だった。
領域確認画面じゃ詳細までは分からないが、ステータス画面と大体の動きで何となくだが状況は分かった。
簡単に言うと、蟲が糸で固めて、蜘蛛が逃げ道を塞ぐ、相手が落ちたのは…蟷螂がやったのかな?
その後、蟻が攻撃し傷を付け、その傷から粘液が<吸収>で体液を吸い尽くして倒したと。<吸収>は、防がれなければ防御無視のSP攻撃になる。相手の装甲など関係ない。
……何このチームプレイ。君達いつの間にそんなに仲良くなっていたの? いや、まぁ生まれた日はほぼ同じだけどさ。誰かが指揮でもしないと、即席でこれはさすがに無いだろ。
「あ、死傷した子はいる? あと、避難させられていたけど、最初にケガした子は無事?」
~ 今回の戦闘での死者・重傷者は存在しません ~
~ ステータスを表示します ~
名称:蟲
氏名:
分類:現体
種族:虫族
LV:9/10 UP (出血/無効中)
HP:11/100
SP:2/100 (0)
MP:20/100
筋力:44
耐久:44
体力:44
俊敏:30
器用:30
思考:44
魔力:44
適応率:10(Max100)
変異率:10(Max100)
スキル:<糸LV8>UP<牙LV5><爪LV3><飽食LV8><団結LV8><共有LV1>New
共有スキル:治癒粘液(スライム・キュア)<自己再生LV6><HP回復上昇LV4><MP回復上昇LV3>
称号:<蟲王の眷属><下剋上>
<共有>:両者の合意により取得可能。他生物と契約を交わす事でお互いのスキルの一部を使用可能になる。片方が破棄することで、両者のこのスキルは消滅する。
<蟲王の眷属>:蟲の王の配下に贈られる称号。
<下剋上>:自身より上位の者を倒したものに贈られる称号。
うお! SPほぼゼロじゃん。限界まで糸を出し尽くしたんだな。この子の時間稼ぎがあったからこその勝利だった。今はゆっくり休んでもらいたい。
で、面白いスキルが付いているな。<共有>ですか、実はこのスキル俺が作ったスキルなのだ。最初の目的は、<毒耐性>を持った植物型の魔物を【創造】して世界樹さんの解毒ができないかと思ったのだが、コストの面で断念したのだ。今回は、治癒粘液と<共有>できて、回復力が上がったことで無事だったのだろう。
名称:治癒粘液
氏名:
分類:半虚現体
種族:粘液族
LV:3/10
HP:48/48
SP:48/48(20)
MP:34/53
筋力:19
耐久:19
体力:19
俊敏:19
器用:19
思考:19
魔力:21
適応率:10(Max100)
変異率:10(Max100)
<分裂LV4><融合LV2><吸収LV4><回復魔法LV2><自己再生LV6><HP回復上昇LV4><MP回復上昇LV3><共生LV1><飽食LV2>
称号:<救済者>
【治癒(キュア)】回復行為を得意とする。回復技能に補正(小)、魔力の成長に補正(小)
<共生>:<共有>の中位スキル。スキルの共有に加え、相方へ力を供給することが可能になる。
<回復魔法>:回復魔法に補正。
<救済者>:重症の者を無償で治療したものに贈られる称号。
出血も傷を覆って止め、回復魔法で治療しているみたいだ。治癒粘液なんて、前に確認したときにはいなかったから、治癒粘液になったのは今か。レベルも上がって無いから回復に専念してくれたのだろう。この子のおかげで大事にならずに済んだ。
~ 迷宮の魔物より通信が入っています ~
「え? 通信?」
(主様!! ご無事ですか!? 他に侵入者は!?)
おぉう? 急に頭の中に直接声が響いた。何だこれ!?
~蟻之王による念話を中継しています~
これが念話か。慣れないと違和感が半端ないな……て、蟻之王よ、君もう普通に会話できるんだな……。
「問題ない。侵入者も、現在は撃退した1体のみだ」
((ホッ)ご無事で何よりです。主様にもしもの事があったらと、気が気ではありませんでした。)
「……はは。心配してくれたのか。ありがとう」
(!!?? も、勿体なきお言葉!!)
「そんなに畏まらなくてもいいよ?」
(なんと! 恐れ多いことでございます!)
(((ざわざわ…)))
なんだかな~……て、蟻之王の近くに他にも居るのか? 少しざわついている。
(……主様、僭越ながらご提案したいことが御座います)
「ん? なに?」
(此度は切り抜けることができましたが、またこの様なことが起こるとも限りません。いえ、恐らく起こるでしょう。能力の低さを策で誤魔化すのにも限界が御座います。能力の底上げが必須かつ急務かと愚考します)
……ん? 今、策って言ったか?
「……もしかして今回、侵入者撃退の指揮を執っていたのは君か?」
(ハ! 此度の指揮を執らせていただきました!)
「……すべての魔物を? 他種族も?」
(その通りに御座います!粘液の方々には交渉し、協力していただきました)
いやいや、<指揮>の範囲は同族か下位までだぞ? 粘液は、配置したのも蟻だし、後は<吸収>しただけだから分かるけど、他種族の蛛や蟷螂が作戦に組み込まれているのはどういうことだ?
そこに、出しっぱなしになっていた蟻之王のステータスが目に入った。称号の<迷宮主の寵愛>に目が行ってしまっていたが、今になって<蟲の王>という称号に違和感を覚える。
……“蟲”の王? “蟻”の王でなくて? …まさか、虫族全ての王を意味しているのか?
~ 肯定 ~
え? 何そのヤバイ称号。神様、少し自重したほうがいいのでは? いや、今回は助かりましたけど。
「そうか。お陰で助かった、これからも頼りにさせてもらいますね。総力の底上げについても考えてみます」
(有り難き幸せ!!)
「う~ん、功績を上げた者に何も褒美をあげない訳にはいかないね。何がいいかな?」
褒美の定番ってなんだろ? 与えたことも貰ったことも殆ど無いから思いつかん。
金は……無いな。
食料? もうこの子ら、必要な分を自分で生産しているしな~、褒美には弱いか。
「何か欲しいものはある? 蟻之……、種族名と言うのも味気ないかな。名前があった方が何かと便利か?」
(な!? わ、わ、我如きに名を!?)
う~ん、どうする? ああは言ったが、ネーミングセンスなんて無いぞ? あんまり待たせるのも悪いし、適当もいけない……分かりやすいのでいいか。
「 クロス でどうだ?」
クロアリのクロスさんです。
(こ! この様な褒美を頂けるとは!! 感激に言葉もありません!!)
「そう? じゃあ他の子たちにも付けるか。今近くにいるのは進化前から一緒だった子たちかな?」
((((!?))))
(よ、よろしいので?)
「では、敵に傷を付けていたきみ、きみは コクガ だ」
(お、おう!)
「きみは負傷した子を避難させてくれていたな?きみは クロカゲ 」
(は~い♪)
「クロスが居ない間、君が指揮を執っていたのか? きみには アリス の名前を」
(…ん)
「粘液達を運んでいたきみは アンコ だ」
(う、うん)
「では、改めて褒美の方だけど……」
(こ、これ以上は過分に御座います!!)
「名前だけで褒美になるのか?」
(もちろんです!!)
そうか? 納得はしていないが、これ以上は褒美をやる側の事情だ。どんな褒美でも、押し付けられたらいい気分にはならない。本人が良いと言っているのだから問題ないだろ。
「分かった。今回の件は助かった、これからも頼りにさせてもらいますね」
(ハ!!)
―――
頼りに・頼りに・頼りに……(リフレイン中)
「び、びっくりした……」
「俺らのことも見てたんだな……」
「で、でも…優しそうな人だったね?」
「だね~、名前までもらっちゃたし♪」
「うんで? 確認も終わったんだろ、この後はどうす……」
「……ムダ、いつもの病気」
「……」
「あちゃー、なんの反応もないや」(ツンツン)
「ちょ、ちょっと……泣いてない?」
「どうすんだよ、これ」
「……放置……既存の作業を続行」
「へいへい」
「了解~」
「うん、わかった」
「……」うるうる
「……バカ」
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