17 / 330
17 アリの王③
しおりを挟む
他の場所も見てみる。その空間には・・・
【攻撃蟻(アルト・ファーマー)】【運搬蟻(アルト・ポーター)】【光苔(ヒカリゴケ)】【光茸(ヒカリダケ)】【闇茸(ヤミダケ)】【熱茸(ネツダケ)】【冷茸(ヒエダケ)】【風茸(カゼダケ)】【水茸(ミズダケ)】【土茸(ツチダケ)】
【虫糞(優)】【枯れ木(優)】【土(劣)】
そこには蟻(アルト)達が引っ切り無しに出入りしていた。その殆どが運搬蟻(アルト・ポーター)で、糸で固めた虫糞や枯れ木、土を運び入れ、キノコ類を運び出していた。どうやら作業現場、または現場付近にある小部屋に保存している様だ。
虫糞、世界樹の枯れ木、土から肥料を作り、それでキノコを生産。育ったものを現地に配ると・・・。
農業ですか?配給ですか!?てか、キノコ成長速いな!?いや、肥料が凄いのか?
ま、まあいい。多分原因はあの子だ。
「コアさん、指揮蟻(アルト・リーダー)の現在地を教えて」
~現在、指揮蟻(アルト・リーダー)は7匹存在します~
「えぇ?じゃ、一番最初にアルト・リーダーに進化した子をお願い」
~蟻ノ王(アルト・キング)の現在地を表示します~
・・・ん˝?アルト・“キング”?
名称: 蟻之王(アルト・キング)
氏名:
分類: 現体
種族: 虫族
LV: 4/10
HP: 145/145
SP: 68/145 (50)
MP: 54/108
筋力: 64
耐久: 64
体力: 64
俊敏: 60
器用: 60
思考: 106
魔力: 46
適応率: 10(Max100)
変異率: 10(Max100)
スキル: <団結LV9><伝達LV9><采配LV2><念話LV3><魔力感知LV2><魔力操作LV1><穴掘りLV4><牙LV4><糸LV4><酸LV1><威圧LV1><威厳LV2><飽食LV5>
称号: <迷宮主の寵愛><蟲の王><名君>
【キング】指揮を執ることを得意とする。全能力の成長に補正(小)思考の成長に補正(大)
<統率LV2>:<指揮><采配>の上位技能。配下への意思疎通に補正
<念話LV3>:MPを消費し他者との意思疎通を行う
<魔力感知LV2>:魔力の感知に補正
<魔力操作LV1>:魔力の操作に補正
<威圧LV1>:<脅し><威嚇>の上位技能。相手に対する脅しに補正
<威厳LV2>:配下の者に対しての命令、意識向上に補正
お前、成長したな・・・。指揮蟻(アルト・リーダー)になった時にも思ったけど、成長が早すぎね?
・・・ん?称号?こんなのも出る様になっていたんだな。
<蟲の王>:王に成ったものに贈られる称号。
<名君>:優れた王に贈られる称号。
これはキングに成ったから付いたっぽいな。で?これは何?
<迷宮主の寵愛>:迷宮主(ダンジョンマスター)の寵愛を受けた者に贈られる称号。迷宮主(ダンジョンマスター)の知識を一部習得。意思疎通に補正。
これか!これのせいか!?いつこんな称号付いたんだ?思い当たる節・・・なん・・て。
スポナーによる純蟲(ピュア・キャピター)初生産時
(なでなでなでなで・・・)
「キュッキュ♪キュッキュ♪」
・・・あったわ。初めて生まれた子を愛で回したわ。あれか~、あれのせいか~。
知識の一部習得、意思疎通に補正か。毒を剥す様に掘り進むとか、最初にビルみたいだって感じたのは間違いではなかったわけだ。
「・・・この称号って、どういう風に決定するの?」
~神の采配によって決定いたします~
あ、そういえばこの世界には普通に神様っているんだっけ。てかコアさんがその眷属みたいなものだった。
~領域拡張が終了いたしました~
あれ?今回はやくね?・・・あぁ、迷宮のレベルが上がったからか?早速確認を・・・
~他者の領域に接触しました~
~領域内に侵入者が現れました~
「ふえぁ!?」
名称: ベテルボロ・ラッチ
氏名:
分類: 現体
種族: 虫族
LV: 13
HP: 1164/1164
SP: 1164/1164(450)
MP: 183/183
筋力: 390
耐久: 390
体力: 551
俊敏: 390
器用: 390
思考: 110
魔力: 64
適応率: 80(Max100)
変異率: 80(Max100)
スキル <牙LV5><酸LV4><爪LV4><猛毒耐性LV7><猛毒無効LV8><過食LV7>
【攻撃蟻(アルト・ファーマー)】【運搬蟻(アルト・ポーター)】【光苔(ヒカリゴケ)】【光茸(ヒカリダケ)】【闇茸(ヤミダケ)】【熱茸(ネツダケ)】【冷茸(ヒエダケ)】【風茸(カゼダケ)】【水茸(ミズダケ)】【土茸(ツチダケ)】
【虫糞(優)】【枯れ木(優)】【土(劣)】
そこには蟻(アルト)達が引っ切り無しに出入りしていた。その殆どが運搬蟻(アルト・ポーター)で、糸で固めた虫糞や枯れ木、土を運び入れ、キノコ類を運び出していた。どうやら作業現場、または現場付近にある小部屋に保存している様だ。
虫糞、世界樹の枯れ木、土から肥料を作り、それでキノコを生産。育ったものを現地に配ると・・・。
農業ですか?配給ですか!?てか、キノコ成長速いな!?いや、肥料が凄いのか?
ま、まあいい。多分原因はあの子だ。
「コアさん、指揮蟻(アルト・リーダー)の現在地を教えて」
~現在、指揮蟻(アルト・リーダー)は7匹存在します~
「えぇ?じゃ、一番最初にアルト・リーダーに進化した子をお願い」
~蟻ノ王(アルト・キング)の現在地を表示します~
・・・ん˝?アルト・“キング”?
名称: 蟻之王(アルト・キング)
氏名:
分類: 現体
種族: 虫族
LV: 4/10
HP: 145/145
SP: 68/145 (50)
MP: 54/108
筋力: 64
耐久: 64
体力: 64
俊敏: 60
器用: 60
思考: 106
魔力: 46
適応率: 10(Max100)
変異率: 10(Max100)
スキル: <団結LV9><伝達LV9><采配LV2><念話LV3><魔力感知LV2><魔力操作LV1><穴掘りLV4><牙LV4><糸LV4><酸LV1><威圧LV1><威厳LV2><飽食LV5>
称号: <迷宮主の寵愛><蟲の王><名君>
【キング】指揮を執ることを得意とする。全能力の成長に補正(小)思考の成長に補正(大)
<統率LV2>:<指揮><采配>の上位技能。配下への意思疎通に補正
<念話LV3>:MPを消費し他者との意思疎通を行う
<魔力感知LV2>:魔力の感知に補正
<魔力操作LV1>:魔力の操作に補正
<威圧LV1>:<脅し><威嚇>の上位技能。相手に対する脅しに補正
<威厳LV2>:配下の者に対しての命令、意識向上に補正
お前、成長したな・・・。指揮蟻(アルト・リーダー)になった時にも思ったけど、成長が早すぎね?
・・・ん?称号?こんなのも出る様になっていたんだな。
<蟲の王>:王に成ったものに贈られる称号。
<名君>:優れた王に贈られる称号。
これはキングに成ったから付いたっぽいな。で?これは何?
<迷宮主の寵愛>:迷宮主(ダンジョンマスター)の寵愛を受けた者に贈られる称号。迷宮主(ダンジョンマスター)の知識を一部習得。意思疎通に補正。
これか!これのせいか!?いつこんな称号付いたんだ?思い当たる節・・・なん・・て。
スポナーによる純蟲(ピュア・キャピター)初生産時
(なでなでなでなで・・・)
「キュッキュ♪キュッキュ♪」
・・・あったわ。初めて生まれた子を愛で回したわ。あれか~、あれのせいか~。
知識の一部習得、意思疎通に補正か。毒を剥す様に掘り進むとか、最初にビルみたいだって感じたのは間違いではなかったわけだ。
「・・・この称号って、どういう風に決定するの?」
~神の采配によって決定いたします~
あ、そういえばこの世界には普通に神様っているんだっけ。てかコアさんがその眷属みたいなものだった。
~領域拡張が終了いたしました~
あれ?今回はやくね?・・・あぁ、迷宮のレベルが上がったからか?早速確認を・・・
~他者の領域に接触しました~
~領域内に侵入者が現れました~
「ふえぁ!?」
名称: ベテルボロ・ラッチ
氏名:
分類: 現体
種族: 虫族
LV: 13
HP: 1164/1164
SP: 1164/1164(450)
MP: 183/183
筋力: 390
耐久: 390
体力: 551
俊敏: 390
器用: 390
思考: 110
魔力: 64
適応率: 80(Max100)
変異率: 80(Max100)
スキル <牙LV5><酸LV4><爪LV4><猛毒耐性LV7><猛毒無効LV8><過食LV7>
26
お気に入りに追加
5,440
あなたにおすすめの小説
スキル【合成】が楽しすぎて最初の村から出られない
紅柄ねこ(Bengara Neko)
ファンタジー
15歳ですべての者に授けられる【スキル】、それはこの世界で生活する為に必要なものであった。
世界は魔物が多く闊歩しており、それによって多くの命が奪われていたのだ。
ある者は強力な剣技を。またある者は有用な生産スキルを得て、生活のためにそれらを使いこなしていたのだった。
エメル村で生まれた少年『セン』もまた、15歳になり、スキルを授かった。
冒険者を夢見つつも、まだ村を出るには早いかと、センは村の周囲で採取依頼をこなしていた。
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる