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鱗族
バージルsid慣れない身体※
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柔らかなルリの身体に夢中になっていると、恥ずかしげに顔を逸らしていたルリが段々花開くように私を受け入れて行くのが分かった。やはりルリはこの手の事に経験が無いのかもしれない。
その事は私の胸を疼かせた。この可愛らしい柔らかなルリが、まっさらなまま私のものになるのが、こんなに身体を熱くさせるとは思いもしなかった。
甘い口の中を舌先で撫で回せば、耳に心地よく呻いて、更には私の首に手を絡ませてきた。縋り付く様なその指先に私もまた荒々しい気持ちをルリにぶつけた。
胸の果実を舌や唇に感じれば、自分の腰が熱く揺らいで、さっきから昂ったそれはますます張り詰めていった。その時にルリと見つめ合った瞳の中に感じたのは何だろう。感じたことのないその感覚は、私の心臓をドクリと響かせた。
やはりルリには毒があるのかもしれない。私を震わせて酩酊させる甘い毒が。そんな考えはすぐに霧散して、私はルリの脚の間にはやる気持ちで手を伸ばした。
そこは熱くて濡れていた。さっき保湿剤を使ったのだろうか。しかし、誘われる様に伸ばした指先で柔らかなそこを優しく撫でると、潤いが溢れる様に出てくるのを感じた。
こんな場所まで身体の構造が違うのかと、心臓が痛いくらい拍動した。私はもう一度、ルリの唇を味わいながら、指先を濡らすそれを楽しんだ。しかしそれも長くは続けられなかった。
我慢も限界の私は、息を呑んでゆっくりとルリのそこへ下がった。途中にお腹の窪みを舌先で舐めるとピクリと腰が揺れた。むせかえる様な甘い香りがして、私は馬鹿みたいに夢中になって潤んだ窪みに舌を伸ばした。
コリコリとした舌に触れるてっぺんに触れると、ルリが甘く喘ぐので、私は指をぬかるみにゆるゆると押し込みながらその赤らんだしこりに吸い付いた。ビクビクと震えるルリの腰が、気持ち良さげに揺れるので、私は指に吸い付くぬかるみの中を抉った。
けれども、そこはあまりにも狭かった。さっきルリの言った様に、確かに私のものを受け入れることは難しく感じた。私は指を入れたまま、ゆっくりと動かして、手元の保湿剤をタラタラとそこに垂らした。
鱗族はこの保湿剤を使用して交尾する。それは粘膜から吸収されると感覚を増幅させ、柔らかくする。我々の身体には必要不可欠のものだった。ルリは自ら柔らかく潤うが、もっと柔らかく拡げなければならなかった。
それは突然起きた。どぷっとこれまでになく感じる潤いが増やした指を濡らして、中が誘う様にうねった。そしてルリが私にしがみつきながら甘く喘いだ。
「あああっ、だめっ!いくっ、いっちゃうっ!」
その事は私の胸を疼かせた。この可愛らしい柔らかなルリが、まっさらなまま私のものになるのが、こんなに身体を熱くさせるとは思いもしなかった。
甘い口の中を舌先で撫で回せば、耳に心地よく呻いて、更には私の首に手を絡ませてきた。縋り付く様なその指先に私もまた荒々しい気持ちをルリにぶつけた。
胸の果実を舌や唇に感じれば、自分の腰が熱く揺らいで、さっきから昂ったそれはますます張り詰めていった。その時にルリと見つめ合った瞳の中に感じたのは何だろう。感じたことのないその感覚は、私の心臓をドクリと響かせた。
やはりルリには毒があるのかもしれない。私を震わせて酩酊させる甘い毒が。そんな考えはすぐに霧散して、私はルリの脚の間にはやる気持ちで手を伸ばした。
そこは熱くて濡れていた。さっき保湿剤を使ったのだろうか。しかし、誘われる様に伸ばした指先で柔らかなそこを優しく撫でると、潤いが溢れる様に出てくるのを感じた。
こんな場所まで身体の構造が違うのかと、心臓が痛いくらい拍動した。私はもう一度、ルリの唇を味わいながら、指先を濡らすそれを楽しんだ。しかしそれも長くは続けられなかった。
我慢も限界の私は、息を呑んでゆっくりとルリのそこへ下がった。途中にお腹の窪みを舌先で舐めるとピクリと腰が揺れた。むせかえる様な甘い香りがして、私は馬鹿みたいに夢中になって潤んだ窪みに舌を伸ばした。
コリコリとした舌に触れるてっぺんに触れると、ルリが甘く喘ぐので、私は指をぬかるみにゆるゆると押し込みながらその赤らんだしこりに吸い付いた。ビクビクと震えるルリの腰が、気持ち良さげに揺れるので、私は指に吸い付くぬかるみの中を抉った。
けれども、そこはあまりにも狭かった。さっきルリの言った様に、確かに私のものを受け入れることは難しく感じた。私は指を入れたまま、ゆっくりと動かして、手元の保湿剤をタラタラとそこに垂らした。
鱗族はこの保湿剤を使用して交尾する。それは粘膜から吸収されると感覚を増幅させ、柔らかくする。我々の身体には必要不可欠のものだった。ルリは自ら柔らかく潤うが、もっと柔らかく拡げなければならなかった。
それは突然起きた。どぷっとこれまでになく感じる潤いが増やした指を濡らして、中が誘う様にうねった。そしてルリが私にしがみつきながら甘く喘いだ。
「あああっ、だめっ!いくっ、いっちゃうっ!」
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