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俺の祥一朗

祥一朗side子供の様な愛らしさ※

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「あぁあっ、んっ、いいぃっ、祥一朗…。」

雪弥の喘ぎ声と共に呼ばれる自分の名前に、私は腰を震わせて、ゾクゾクする興奮を感じた。私の指を何本も呑み込んでいる雪弥の窄まりはたっぷり使ったゼリーで滑らかにうごめき、締め付ける。

私は赤く色づいた胸の尖りから唇を離すと、手をゆっくりと動かし続けながら、薄ら腹筋を感じる白い腹を唇でなぞって、下っていった。


元々あまり濃く無い下生えも、発情期の後は銀色に変わっている。そして、そこから迫り上がっている、身体に見合う大きさの雪弥の昂りは、子供の様な綺麗な色をしていて、私は見る度に可愛がりたくなる。

つるりとした先端を唇で啄むと、ビクリと別の生き物の様に震えて可愛らしい。そして、雪弥のしなやかな指先が、私の髪や、耳をくすぐって、急き立てるようだ。

「雪弥、ここにキスして欲しいかい?それとも舐めたりしゃぶったりして欲しいかい?」


私はピクリと返事をする昂りに、ふっと息を吹きかけた。雪弥は私をトロリとした眼差しで見下ろして、小さな声で囁いた。

「んっ、焦らさないで祥一朗…。可愛がって…。お願い。」

私は微笑むと、雪弥の目を見つめながら音を立ててしゃぶった。今まで関係を持った男のモノを可愛がるなど、してこなかった私だが、なぜか雪弥は身体中を味わいたくてたまらない。匂い立つ私を高まらせるフェロモンのせいなのか、雪弥という存在そのものが愛しすぎるせいなのか。


喜ばせて、ぐずぐずに蕩けさせて、私の前だけにその無防備な姿を見せてくれ。私はそんな懇願に似た気持ちで、雪弥をじっくりとなぞり、吸い上げた。てっぺんの窪みを舌で突つくと、喘ぎが大きくなって、雪弥は私の顔を上げさせた。

「もう、焦らさないで。…入れてっ、祥一朗。」

雪弥のその余裕の無い言葉に、さっきからダラダラと涎を垂らしている私の剛直は期待で震えた。

「雪弥、私も余裕はないんだ。後でもっと蕩けさせてあげるから、いいかい…?」


雪弥は両手を差し出して伸び上がった私を抱きしめると、甘い承諾のキスをしてくれた。雪弥の両膝を抱えて割り広げると、私は準備のできた雪弥の窄まりの周囲をグチグチと、なぞる様に重く育った昂りを押し当てて、雪弥の泣き声にも似た喘ぎ声を楽しんだ。

「あぁ、んっ、いい、入れて…、お願いっ。祥一朗っ。あああぁっ!」

雪弥の中が私を呑み込んでいくに任せて、私は腰を突き出しながら、仰け反った雪弥の喉元に唇を押し当てた。
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