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再びの学校生活へ

聖との我慢比べ

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あれからマッサージなどしてもらっても、流石に俺の腰も復活しなかった。やっぱり、一晩中ってのは不味かった。聖が絶倫だとか噂では聞いた事があったけれど、マジだった。実際、目の前の聖は疲れも見せずに俺を構い倒している。

「…もう直ぐ二人が来るな。一晩中雪を貪らないで、小分けして雪を堪能するんだった。そうすればずっと雪の中に入ってられたのに…。」

おい、この人真顔で怖い事言ったよ。聖のブツは反り返りが凄くて凶悪だから、俺廃人になっちゃうよ。でも、あの甘くて苦しい快感を思い出してしまって、俺は心臓がドキドキしてしまった。聖の膝に乗せていた俺の頭を撫でた聖は、俺の唇をゴツい指先で撫でた。


「…なに、感じたのか?エッチな言葉で発情しちゃったか。じゃ、ご期待に応えるか?」

そう言うと俺を抱え上げて、膝に座らせた。

「ダメダメ!今でも歩けないのに!お前、ほんとにキリがないなっ!」

聖は少し考えて、俺に甘くて優しいキスをしていった。

「じゃあ、もうちょっと雪にキスさせて…。」

改めて言われると、ざんざんしたキスも妙に甘やかに感じられる。俺は照れ隠しに口を尖らせて言った。


「チューだけだからな。それ以上はダメだぞ。」

聖は急にギラつく眼差しで息を荒げて言った。

「はぁ、マジで凶悪な可愛さなんだから…。これで我慢しろって酷くないか。」

そう言って俺をトロトロに蕩けるまで口づけて、身体中を撫で回した。敏感になった胸は離れて行く聖の手を名残惜しく感じて、俺は思わず聖の手を掴んでささやいた。


「もっと。触って…。」

結局ソファの上でほとんど服を脱がされた俺は、ねちっこく聖に可愛がられてしまった。俺は唇を伝う聖の白濁を指で拭いながら、気怠い息をはいた。聖はスエットを履きながら、そんな俺を甘やかな顔で見つめて言った。

「やっぱり雪の色気には負けるよ。ごめんな、無理言って。」

俺は手を伸ばして、居心地の良い聖の腕の中に戻りながら首を振った。

「ううん。俺も聖にしてあげたかったから。」


聖は俺をぎゅっと抱きしめると無理とか、やばいとか独り言が多かったけど、それを聞きながら俺はうとうとしてしまった。気づけば俺はソファで一人で寝転がっていて、コーヒーの良い香りが部屋に漂っていた。俺が起き上がると、そこにいた三人がこちらを見つめてきたんだ。
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