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再びの学校生活へ
椿side猛獣の唸り声※
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耳を犯すゆきちゃんの甘い嬌声は、俺の昂りを更に育てて、ゆきちゃんの身体を震えさせた。昂りを締め付けるゆきちゃんの中で俺はもう我慢が効かなくて、ゆきちゃんの甘い喘ぎに励まさせるようにグチュグチュと卑猥な音を立てながら、夢中でゆきちゃんを追い立てた。
ゆきちゃんの中が絡みついて、俺をまさに食い尽くそうとするので、俺は蕩けたゆきちゃんの瞳に溺れながら本能のままに動いた。ゆきちゃんの瞳の奥に何か星が瞬いた気がした次の瞬間に、ガクガクと揺れるゆきちゃんに俺は文字通り絞り取られて頭が真っ白になる経験したことのない快感を感じた。
二度、三度と甘い痺れが頭の中を引っ掻くようなその快感は、猛獣のような唸り声を俺にもたらした。俺はゆきちゃんに倒れ込むと、押し潰さないようにそっと身体をずらして汗ばんだゆきちゃんを抱え込んだ。まだ入ったままの俺の昂りは、ゆきちゃんに柔らかく締め付け続けられていた。深い快感にゆきちゃんはぐったりとしていて、少し開けた赤い唇から微かに聞こえるのは浅い息づかいだけだった。
俺はゆきちゃんとのマーキングがこんなに深い快感をもたらすとは思っていなかったので、しばらく呆然と自分の中が空っぽになった感覚でふわふわとした意識の中を漂っていた。だけれど、緩やかに締め付けられていた俺の昂りはそんな気持ちとは裏腹に自然に硬さを取り戻してしまっていた。
俺は無意識に腰を動かして、柔らかで甘いゆきちゃんの中を味わっていた。じわじわと高まる気持ち良さに、俺は最早意識的に腰を動かしていて、さすがにそれにゆきちゃんも気づいたのか、ゆっくりと長い睫毛を持ち上げて、俺を見射ってささやいた。
「椿、もっと。もっと俺に喰わせて。椿は美味しいから。もっと…。」
俺にそんな悪魔めいたセリフをささやくゆきちゃんは壮絶に綺麗で、俺は今、本当にこの美しい魔物に喰われてしまっても後悔はないと思ってしまった。俺は多分随分幸せそうな顔をしていたんだろう。ゆきちゃんは俺の鼻の先を齧ると少し笑って言った。
「笑ってないで、早く。椿はもう俺のものでしょ…。」
俺は可愛くて綺麗な、この魔物かもしれないゆきちゃんを喜ばせたくて、俺の痕跡を刻み付けたくて、それから何度も愛を交わした。ぐったりしたゆきちゃんにご飯を食べさせてない事を思い出すまで。
ゆきちゃんの中が絡みついて、俺をまさに食い尽くそうとするので、俺は蕩けたゆきちゃんの瞳に溺れながら本能のままに動いた。ゆきちゃんの瞳の奥に何か星が瞬いた気がした次の瞬間に、ガクガクと揺れるゆきちゃんに俺は文字通り絞り取られて頭が真っ白になる経験したことのない快感を感じた。
二度、三度と甘い痺れが頭の中を引っ掻くようなその快感は、猛獣のような唸り声を俺にもたらした。俺はゆきちゃんに倒れ込むと、押し潰さないようにそっと身体をずらして汗ばんだゆきちゃんを抱え込んだ。まだ入ったままの俺の昂りは、ゆきちゃんに柔らかく締め付け続けられていた。深い快感にゆきちゃんはぐったりとしていて、少し開けた赤い唇から微かに聞こえるのは浅い息づかいだけだった。
俺はゆきちゃんとのマーキングがこんなに深い快感をもたらすとは思っていなかったので、しばらく呆然と自分の中が空っぽになった感覚でふわふわとした意識の中を漂っていた。だけれど、緩やかに締め付けられていた俺の昂りはそんな気持ちとは裏腹に自然に硬さを取り戻してしまっていた。
俺は無意識に腰を動かして、柔らかで甘いゆきちゃんの中を味わっていた。じわじわと高まる気持ち良さに、俺は最早意識的に腰を動かしていて、さすがにそれにゆきちゃんも気づいたのか、ゆっくりと長い睫毛を持ち上げて、俺を見射ってささやいた。
「椿、もっと。もっと俺に喰わせて。椿は美味しいから。もっと…。」
俺にそんな悪魔めいたセリフをささやくゆきちゃんは壮絶に綺麗で、俺は今、本当にこの美しい魔物に喰われてしまっても後悔はないと思ってしまった。俺は多分随分幸せそうな顔をしていたんだろう。ゆきちゃんは俺の鼻の先を齧ると少し笑って言った。
「笑ってないで、早く。椿はもう俺のものでしょ…。」
俺は可愛くて綺麗な、この魔物かもしれないゆきちゃんを喜ばせたくて、俺の痕跡を刻み付けたくて、それから何度も愛を交わした。ぐったりしたゆきちゃんにご飯を食べさせてない事を思い出すまで。
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