20 / 28
変化
情熱※
しおりを挟む
口を塞がれて、まるでどこまでがお互いのものなのか試す様に、私達は口づけに夢中になった。私の口の中の柔らかな粘膜をなぞるダミアンの厚い舌が器用に動いて、私は胸がずしりと重く感じられた。
ダミアンに抱き寄せられた身体を大きな手で撫で回されて、胸の鼓動は更にはやくなった。ナイトドレスは薄くて、もはや直に触れられているのかと勘違いしてしまいそうだった。
「ああ、綺麗だ。クレア、君はなんて…。」
そう甘く呟きながら、ダミアンは私を少しづつ愛撫に慣らしている様だった。不意にお腹の方から胸に触れられて、私はビクリと身体を震わせた。
唇同士を優しく触れ合わせながら、ダミアンは私にささやいた。
「怖がらないで…。クレアの嫌がる事はしないから。」
私は首を逸らして、横目でダミアンの半開きの瞳を見つめながら懇願した。
「…怖くないわ。ダミアンが止めてしまう方が、嫌なの…。私を貴方のものにして欲しいの…。」
私がそう言うや否や、ダミアンは私をベッドにドサリと押し倒して覆い被さって来た。そして暗い眼差しで私を睨みつけた。
「クレアはクレアだ。私は君にいつもやられっぱなしなんだ。ああ、君を愛せずにいられないよ。望み通り今夜君を、名実共に私のものとしよう…。」
そう言って私に疼く様な口づけをした。吐息をお互いに分かち合って、小さく鳴る水音は、二人の情熱を高めるばかりだ。
ダミアンがナイトドレス越しに指先で私の胸を撫でると、脚の間に何かが走った。首に息を甘く吹きかけられて、唇で優しくも強く喰まれて、思わず甘く喘いでしまう。
ダミアンの触れる胸はいつもより重く張り詰めて、先端を摘まれるとじっとしてられない何かがきた。ナイトドレスのリボンが外されると、無防備に自分の裸が曝け出されて、私は恥ずかしさと悦びに困惑してしまった。
「狡いわ…。私ばかり裸で…。」
恥ずかしさに顔を背けてそう囁くと、ダミアンは私の胸に唇を押し付けて、谷間の匂いを大きく吸い込んで起き上がった。
「君は甘い果実の様な美味しそうな匂いがする…。私が脱いでも怖がらないか?」
私は興奮で喉がカラカラだったけれど、目の前でダミアンがガウンを脱ぎ捨てると、途端に唾液が出てきてゴクリと飲み込んだ。ああ、凄い。
そうだとは思っていたけれど、やはりダミアンの裸は筋肉に覆われて分厚い身体をしていた。その彫刻の様な美しい身体は私をドキドキさせたし、薄暗闇に浮かび上がる、鎌首を持ち上げた男のシンボルは私の目を釘付けにした。…あれは何?
私の様子に苦笑したダミアンが、もう一度覆い被さって私の脚の間にその猛々しいものをグッと押し当てた。
「いきなりはこれを挿れないから…。ちゃんとクレアが私を欲しくなる様に、準備をしよう。私に任せてくれるね?」
脚の間でビクビクと動くダミアンのシンボルに私はドギマギして頷くと、ダミアンの首に両手を伸ばして引き寄せた。ああ、もう何も知らない私に出来ることはないわ。ただ、ダミアンとこの情熱を分かち合いたいだけ。
ダミアンに甘く胸に口づけられて執拗に吸われると、脚の間が疼いて堪らない。だからダミアンの指先がそこを優しく撫でる頃には、すっかり部屋に卑猥な音を響かせてしまった。
「ああ、こんなに私を欲しがってる…。気持ち良いかい?」
優しく何度も撫でられて、私は気持ち良さに呻きながらダミアンに尋ねた。
「私、欲しがってるの…?ああっ!んっ、いいっ…!あ、そんなっ。」
いつの間にかダミアンが私の脚の間に顔を埋めて、敏感なそこを吸ったり舐めたりし始めていた。それは驚く様な気持ち良さを与えて、私はダミアンに押さえられた脚を時々ビクンと揺らすことしか出来なくなっていた。
少しの圧迫感が、クチュクチュとさっきより激しい水音を連れてきて、私の中にダミアンが指を挿れたのを感じた。
「…ああ、なんて狭いんだ。今夜は無理かもしれない。クレアの中に入るには、私のモノは大き過ぎる…!」
私はダミアンの言葉を聞いて悲しくなってしまった。ああ、経験がないばかりに、ひとつになれないなんて。私の様子が変わったのを感じたダミアンが、伸び上がって私の顔を見つめた。
「クレア…?どうしたんだ?痛いか?」
私は首を振って、ダミアンの首に顔を埋めて囁いた。
「…今夜ひとつになりたいの。無理なの…?」
ダミアンは私に息もつかせない口づけをして、胸の先端をぎゅっと摘んだ。ビクビクと腰が揺れて、私はぼんやりダミアンの真剣な顔を見つめた。
「本当にクレアは…。無理じゃない。いきなりは怖いかと思ったが、クレアをドロドロに感じさせて、今夜絶対ひとつになる。」
まるで決意表明の様なその言葉通り、それからダミアンは約束通り私を声が枯れるくらい喘がせて、私を何度も大きな波の天辺へと放り出した。
荒い息を吐いて身体を震わせていると、のし掛かるダミアンが甘く唇を喰んで言った。
「クレアが逝くたびに、私も出してしまいそうだった。…もう準備は良さそうだ。私を受け入れてくれるか?」
私は膝立ちになったダミアンが自分のシンボルを手で扱くのを、ドキドキしながら凝視して手を伸ばした。ぬるりとした感触の血管の浮き出たそれは掴みきれないほど太くて、先端がつるりと丸くて張りが横に突き出ている。
熱く脈打つそれは、私が撫でる度にビクンと蠢く。夢中になった私が手を動かすと、ダミアンが気持ち良さげにため息を吐いた。
「ああ、クレア、焦らさないでくれ。お願いだ。」
妙に切羽詰まった様子のダミアンに私は微笑んだ。
「…ええ。きて、ダミアン。私もこれが欲しいわ。」
ダミアンの愛撫で何度も絶頂を繰り返していた私は、この世に知らない素晴らしい世界があるのだと知ってしまった。そしてそれはまだほんの入り口だという事も分かっていた。
愛によって開かれたその扉は、もう二度と閉められる事がない愛し合う二人の官能の世界の扉なのだ。
口づけられながら、圧倒的な存在感で私の中に入って来たダミアンは、けれども同時に私に新しい経験を教えてくれた。苦しい瞬間が通過すると、ゆっくり揺さぶられて、それは私に悶える様な疼きを積み重ねた。
無意識にほとばしる言葉は、甘く部屋に飛び散って、休みないダミアンの指先で更に増やされた。
「…ああ、最高だ…!クレア愛してるっ。」
私は言葉を返す余裕もなくて、ただ必死にダミアンの与えてくれる情熱に高められて、絶頂のギリギリのところで息をするのも苦しいほどだった。
敏感な場所に添えられた指先が激しく動かされるのと、ダミアンの揺さぶりのどちらが私を飛び立たせたのだろう。頭が真っ白になる様なその絶頂に、私は文字通り飛ばされてしまった。
ダミアンが吠えながら私のお腹に熱い飛沫をとめどなく吐き出すと、私はそのヌルついた白濁を指で塗り広げた。ダミアンの子種だと思うと愛しかった。
自分のシンボルに手を添えたダミアンが私の側に倒れ込むと、私は少し脚の間がひりつく気がした。
「子種を中に出さなかったの…?」
私がそうダミアンの腕の中で囁くと、ダミアンは嬉しげに言った。
「結婚式に大きなお腹だと、クレアが大変だろう?私は結婚もしないでこんな事をした事は後悔していないが、それでも順番は間違ってしまったからね。」
私はクスクス笑って、ダミアンの顎に唇を押し当てた。
「ええ、そうかもしれないわ。でも順番より大事なのは二人の愛だわ。」
私は自分だけの愛を今手にしていた。
ダミアンに抱き寄せられた身体を大きな手で撫で回されて、胸の鼓動は更にはやくなった。ナイトドレスは薄くて、もはや直に触れられているのかと勘違いしてしまいそうだった。
「ああ、綺麗だ。クレア、君はなんて…。」
そう甘く呟きながら、ダミアンは私を少しづつ愛撫に慣らしている様だった。不意にお腹の方から胸に触れられて、私はビクリと身体を震わせた。
唇同士を優しく触れ合わせながら、ダミアンは私にささやいた。
「怖がらないで…。クレアの嫌がる事はしないから。」
私は首を逸らして、横目でダミアンの半開きの瞳を見つめながら懇願した。
「…怖くないわ。ダミアンが止めてしまう方が、嫌なの…。私を貴方のものにして欲しいの…。」
私がそう言うや否や、ダミアンは私をベッドにドサリと押し倒して覆い被さって来た。そして暗い眼差しで私を睨みつけた。
「クレアはクレアだ。私は君にいつもやられっぱなしなんだ。ああ、君を愛せずにいられないよ。望み通り今夜君を、名実共に私のものとしよう…。」
そう言って私に疼く様な口づけをした。吐息をお互いに分かち合って、小さく鳴る水音は、二人の情熱を高めるばかりだ。
ダミアンがナイトドレス越しに指先で私の胸を撫でると、脚の間に何かが走った。首に息を甘く吹きかけられて、唇で優しくも強く喰まれて、思わず甘く喘いでしまう。
ダミアンの触れる胸はいつもより重く張り詰めて、先端を摘まれるとじっとしてられない何かがきた。ナイトドレスのリボンが外されると、無防備に自分の裸が曝け出されて、私は恥ずかしさと悦びに困惑してしまった。
「狡いわ…。私ばかり裸で…。」
恥ずかしさに顔を背けてそう囁くと、ダミアンは私の胸に唇を押し付けて、谷間の匂いを大きく吸い込んで起き上がった。
「君は甘い果実の様な美味しそうな匂いがする…。私が脱いでも怖がらないか?」
私は興奮で喉がカラカラだったけれど、目の前でダミアンがガウンを脱ぎ捨てると、途端に唾液が出てきてゴクリと飲み込んだ。ああ、凄い。
そうだとは思っていたけれど、やはりダミアンの裸は筋肉に覆われて分厚い身体をしていた。その彫刻の様な美しい身体は私をドキドキさせたし、薄暗闇に浮かび上がる、鎌首を持ち上げた男のシンボルは私の目を釘付けにした。…あれは何?
私の様子に苦笑したダミアンが、もう一度覆い被さって私の脚の間にその猛々しいものをグッと押し当てた。
「いきなりはこれを挿れないから…。ちゃんとクレアが私を欲しくなる様に、準備をしよう。私に任せてくれるね?」
脚の間でビクビクと動くダミアンのシンボルに私はドギマギして頷くと、ダミアンの首に両手を伸ばして引き寄せた。ああ、もう何も知らない私に出来ることはないわ。ただ、ダミアンとこの情熱を分かち合いたいだけ。
ダミアンに甘く胸に口づけられて執拗に吸われると、脚の間が疼いて堪らない。だからダミアンの指先がそこを優しく撫でる頃には、すっかり部屋に卑猥な音を響かせてしまった。
「ああ、こんなに私を欲しがってる…。気持ち良いかい?」
優しく何度も撫でられて、私は気持ち良さに呻きながらダミアンに尋ねた。
「私、欲しがってるの…?ああっ!んっ、いいっ…!あ、そんなっ。」
いつの間にかダミアンが私の脚の間に顔を埋めて、敏感なそこを吸ったり舐めたりし始めていた。それは驚く様な気持ち良さを与えて、私はダミアンに押さえられた脚を時々ビクンと揺らすことしか出来なくなっていた。
少しの圧迫感が、クチュクチュとさっきより激しい水音を連れてきて、私の中にダミアンが指を挿れたのを感じた。
「…ああ、なんて狭いんだ。今夜は無理かもしれない。クレアの中に入るには、私のモノは大き過ぎる…!」
私はダミアンの言葉を聞いて悲しくなってしまった。ああ、経験がないばかりに、ひとつになれないなんて。私の様子が変わったのを感じたダミアンが、伸び上がって私の顔を見つめた。
「クレア…?どうしたんだ?痛いか?」
私は首を振って、ダミアンの首に顔を埋めて囁いた。
「…今夜ひとつになりたいの。無理なの…?」
ダミアンは私に息もつかせない口づけをして、胸の先端をぎゅっと摘んだ。ビクビクと腰が揺れて、私はぼんやりダミアンの真剣な顔を見つめた。
「本当にクレアは…。無理じゃない。いきなりは怖いかと思ったが、クレアをドロドロに感じさせて、今夜絶対ひとつになる。」
まるで決意表明の様なその言葉通り、それからダミアンは約束通り私を声が枯れるくらい喘がせて、私を何度も大きな波の天辺へと放り出した。
荒い息を吐いて身体を震わせていると、のし掛かるダミアンが甘く唇を喰んで言った。
「クレアが逝くたびに、私も出してしまいそうだった。…もう準備は良さそうだ。私を受け入れてくれるか?」
私は膝立ちになったダミアンが自分のシンボルを手で扱くのを、ドキドキしながら凝視して手を伸ばした。ぬるりとした感触の血管の浮き出たそれは掴みきれないほど太くて、先端がつるりと丸くて張りが横に突き出ている。
熱く脈打つそれは、私が撫でる度にビクンと蠢く。夢中になった私が手を動かすと、ダミアンが気持ち良さげにため息を吐いた。
「ああ、クレア、焦らさないでくれ。お願いだ。」
妙に切羽詰まった様子のダミアンに私は微笑んだ。
「…ええ。きて、ダミアン。私もこれが欲しいわ。」
ダミアンの愛撫で何度も絶頂を繰り返していた私は、この世に知らない素晴らしい世界があるのだと知ってしまった。そしてそれはまだほんの入り口だという事も分かっていた。
愛によって開かれたその扉は、もう二度と閉められる事がない愛し合う二人の官能の世界の扉なのだ。
口づけられながら、圧倒的な存在感で私の中に入って来たダミアンは、けれども同時に私に新しい経験を教えてくれた。苦しい瞬間が通過すると、ゆっくり揺さぶられて、それは私に悶える様な疼きを積み重ねた。
無意識にほとばしる言葉は、甘く部屋に飛び散って、休みないダミアンの指先で更に増やされた。
「…ああ、最高だ…!クレア愛してるっ。」
私は言葉を返す余裕もなくて、ただ必死にダミアンの与えてくれる情熱に高められて、絶頂のギリギリのところで息をするのも苦しいほどだった。
敏感な場所に添えられた指先が激しく動かされるのと、ダミアンの揺さぶりのどちらが私を飛び立たせたのだろう。頭が真っ白になる様なその絶頂に、私は文字通り飛ばされてしまった。
ダミアンが吠えながら私のお腹に熱い飛沫をとめどなく吐き出すと、私はそのヌルついた白濁を指で塗り広げた。ダミアンの子種だと思うと愛しかった。
自分のシンボルに手を添えたダミアンが私の側に倒れ込むと、私は少し脚の間がひりつく気がした。
「子種を中に出さなかったの…?」
私がそうダミアンの腕の中で囁くと、ダミアンは嬉しげに言った。
「結婚式に大きなお腹だと、クレアが大変だろう?私は結婚もしないでこんな事をした事は後悔していないが、それでも順番は間違ってしまったからね。」
私はクスクス笑って、ダミアンの顎に唇を押し当てた。
「ええ、そうかもしれないわ。でも順番より大事なのは二人の愛だわ。」
私は自分だけの愛を今手にしていた。
14
お気に入りに追加
186
あなたにおすすめの小説
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
みんなが嫌がる公爵と婚約させられましたが、結果イケメンに溺愛されています
中津田あこら
恋愛
家族にいじめられているサリーンは、勝手に婚約者を決められる。相手は動物実験をおこなっているだとか、冷徹で殺されそうになった人もいるとウワサのファウスト公爵だった。しかしファウストは人間よりも動物が好きな人で、同じく動物好きのサリーンを慕うようになる。動物から好かれるサリーンはファウスト公爵から信用も得て溺愛されるようになるのだった。
騎士団長のアレは誰が手に入れるのか!?
うさぎくま
恋愛
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。
濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
『別れても好きな人』
設樂理沙
ライト文芸
大好きな夫から好きな女性ができたから別れて欲しいと言われ、離婚した。
夫の想い人はとても美しく、自分など到底敵わないと思ったから。
ほんとうは別れたくなどなかった。
この先もずっと夫と一緒にいたかった……だけど世の中には
どうしようもないことがあるのだ。
自分で選択できないことがある。
悲しいけれど……。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
登場人物紹介
戸田貴理子 40才
戸田正義 44才
青木誠二 28才
嘉島優子 33才
小田聖也 35才
2024.4.11 ―― プロット作成日
💛イラストはAI生成自作画像
天然王妃は国王陛下に溺愛される~甘く淫らに啼く様~
一ノ瀬 彩音
恋愛
クレイアは天然の王妃であった。
無邪気な笑顔で、その豊満過ぎる胸を押し付けてくるクレイアが可愛くて仕方がない国王。
そんな二人の間に二人の側室が邪魔をする!
果たして国王と王妃は結ばれることが出来るのか!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
冷酷無比な国王陛下に愛されすぎっ! 絶倫すぎっ! ピンチかもしれませんっ!
仙崎ひとみ
恋愛
子爵家のひとり娘ソレイユは、三年前悪漢に襲われて以降、男性から劣情の目で見られないようにと、女らしいことを一切排除する生活を送ってきた。
18歳になったある日。デビュタントパーティに出るよう命じられる。
噂では、冷酷無悲な独裁王と称されるエルネスト国王が、結婚相手を探しているとか。
「はあ? 結婚相手? 冗談じゃない、お断り」
しかし両親に頼み込まれ、ソレイユはしぶしぶ出席する。
途中抜け出して城庭で休んでいると、酔った男に絡まれてしまった。
危機一髪のところを助けてくれたのが、何かと噂の国王エルネスト。
エルネストはソレイユを気に入り、なんとかベッドに引きずりこもうと企む。
そんなとき、三年前ソレイユを助けてくれた救世主に似た男性が現れる。
エルネストの弟、ジェレミーだ。
ジェレミーは思いやりがあり、とても優しくて、紳士の鏡みたいに高潔な男性。
心はジェレミーに引っ張られていくが、身体はエルネストが虎視眈々と狙っていて――――
色々と疲れた乙女は最強の騎士様の甘い攻撃に陥落しました
灰兎
恋愛
「ルイーズ、もう少し脚を開けますか?」優しく聞いてくれるマチアスは、多分、もう待ちきれないのを必死に我慢してくれている。
恋愛経験も無いままに婚約破棄まで経験して、色々と疲れているお年頃の女の子、ルイーズ。優秀で容姿端麗なのに恋愛初心者のルイーズ相手には四苦八苦、でもやっぱり最後には絶対無敵の最強だった騎士、マチアス。二人の両片思いは色んな意味でもう我慢出来なくなった騎士様によってぶち壊されました。めでたしめでたし。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる