僕の敏感過ぎるソレが原因

コプラ

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僕たち付き合ってる?

これ舐めて?※

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鍵をポケットに仕舞いながら、海斗は資料室の内鍵をカチリと掛けた。それから僕を窓際のカーテンの重なりの場所まで連れて行くと、壁に押し付けた。

「…ここが一番死角なんだ。」

そう言って僕にキスをしようとするから、僕は慌てて自分の口元を手で覆った。

「あ、あのさ、僕食べたばっかりだから、その、カツサンドの味するかもしれない…!」


海斗は眉を上げて何でもない事の様に言った。

「…別に良いけど。おれ、カツサンド好きだし。…分かったって。じゃあ、これ。これを使えばそんなの気にならないだろ?」

そう言って袋を破ったのは、いちごミルクのキャンディだった。それを口に放り込むと、何が起きるのかと目を見張っている僕に優しくキスした。そしてキャンディを僕に舌で渡してきた。


「ほら、こうやって飴ちゃんを行ったり来たりさせれば、口の中の味なんて気にならないだろ?」

僕は頷くと、抱き寄せて覆い被さってくる海斗にしがみついた。そしてお互いの口の中で飴を転がしながら、行ったり来たりさせた。あっという間に溶けて無くなってしまったけれど、甘いその味はいつまでも感じた。

「結構エロかったな、飴ちゃん。」


僕はキスで蕩けてしまって、ぼんやりと海斗を見上げた。

「海斗…、美味しい。もっとキスして。」

僕の無意識のおねだりに、海斗は貪る様に舌を絡ませながら、僕の制服の上着を脱がせた。そしてズボンからシャツを引き抜くと手を肌に滑らせて、すっかり硬く興奮している僕の胸元を弾いた。

「…んグッ、ぁあん…。」


海斗は僕の顔を見つめながら、胸をギュッと指先で摘んだり押しつぶしたりとやりたい放題だった。僕はビクつく腰が引けて、立ってるのもやっとだったけれど、自分の股間が高まってしまったのを感じた。

「だめ…。したくなちゃうから。」

そう言いながらも、脚の間に入れられた海斗の腿に押し付けて、無意識に腰を揺らした。


「はぁ。洸太がえっち過ぎて俺、凄い痛いんだけど…。」

そう言いながら、海斗は自分のそれをベルトをカチャカチャ言わせて解き放った。ブルンと重量感のあるそれを見て、僕は思わずゾクゾクしてしまった。

こんな場所で、こんな時間にダメだって分かっているのに、僕もまたその先を望んでしまっていた。

「…最後までしないから。一緒にしよ?」


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